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  • 3月
    24
    2008

    14年前の千円札

    カテゴリ:[コピペ]いい話 |
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    234 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2007/08/29(水) 07:20:20

    学生時代、貧乏旅行をした。

    帰途、寝台列車の切符を買ったら、残金が80円!
    もう丸一日以上何も食べていない。家に着くのは約36時間後…。
    空腹をどうやり過ごすか考えつつ、駅のホームでしょんぼりしていた。
     

     
     
    すると、見知らぬお婆さんが心配そうな表情で声を掛けてくれた。
    わけを話すと、持っていた茹で卵を2個分けてくれた。
    さらに、私のポケットに千円札をねじ込もうとする。

    さすがにそれは遠慮しようと思ったが、お婆さん曰く、

    「あなたが大人になって、同じ境遇の若者を見たら
     手を差し伸べてあげなさい。社会ってそういうものよ」

    私は感極まって泣いてしまった。

    お婆さんと別れて列車に乗り込むと、同じボックスには
    お爺さんが。最近産まれた初孫のことを詠った自作の
    和歌集を携えて遊びに行くという。

    ホチキスで留めただけの冊子だったので、
    あり合わせの糸を撚って紐を作り、和綴じにしてあげた。

    ただそれだけなんだが、お爺さんは座席の上に正座して
    ぴったりと手をつき、まだ21歳(当時)の私に深々と頭を下げた。

    「あなたの心づくしは生涯忘れない。孫も果報者だ。
     物でお礼に代えられるとは思わないが、気は心だ。
     せめて弁当くらいは出させて欲しい。どうか無礼と思わんで下さい」

    恐縮したが、こちらの心まで温かくなった。

    結局、車中で2度も最上級の弁当をご馳走になり、
    駅でお婆さんに貰ったお金は遣わずじまいだった。

    何か有意義なことに遣おうと思いつつ、
    その千円札は14年後の今もまだ手元にある。

    腹立たしい老人を見ることも少なくないけれど
    こういう人たちと触れ合うことができた私は物凄く幸運だ。

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    Written by ayu in: [コピペ]いい話 |
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    1件のコメント »

    • 匿名 より:

      これみるたびに増量されてるよな

      イイハナシダナー゚∀゚

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