新婚旅行物語

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新婚旅行物語 第六章 イビサ編1 「cafe del marはどこ?」


イビサに着いた事を書く前に少しイビサについて書いておかなくてはなるまい。

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新婚旅行物語 第五章 バルセロナ編4 「ガウディの偉大なるデザイン」


ガウディ建築の興奮も冷めやらぬまま夕食へ。やっぱりスペインと言えば「パエリア」だ。

どこの店が美味しいのか、もちろん分かるはずも無く、僕らは適当にお客さんの多そうな店に入ることに。事前にレストランなど僕らが調べるはずもなく、常に行き当 たりばったりだった。バルセロナではたいていのカフェやレストランは表にテーブルを出しているのでメニューを事前に見ることができて便利だ。ただ、

メニューを見てもなんの料理かさっぱりわからん。

大体のメニューはカテゴリ分けされていることに気づいた後は、なんとなく「魚」とか「肉」とかはわかるのだが、値段を見て適当に注文するしかなく、非常に悔しい思いをした。
どうしてもシーフードパエリアが食べたい僕は食い入るようにメニューを眺めていた。

ayu「これかなぁ?いや、これかなぁ?・・・・」
K子「ハヤクー」
ayu「ちょっと待ってよ。今探してるんだから。」
K子「もしかして優柔不断がでましたか?」
ayu「あ、見つかったこれだろ。で、何にしたの?」
K子「ワタシおなか一杯だから水だけでいいー」

キミはまたおかしの食べすぎですか?
ayu「あ、そう。じゃ俺のシーフードパエリアをちょっとわけてあげよう」
K子「いらない」


神様、ナゼボクラハイツモアワナイノデスカ?

ポケット辞書を片手に「イカ」「アサリ」というコトバをみつけ、何とかシーフードパエリアとビール(セルベッツァと発音)を注文する僕。K子はミネラルウォーター(ガス抜き)を注文。

まず生ビールが運ばれてきた。でかい。日本の生ビールの1.5倍はあろうかという大きさ。それで3ユーロとは安い。ミネラルウォーターは1ユーロ以下だ。こっちのレストランは飲み物が安い。ビールをぐいぐい飲む。

うまいがやはりアサヒのスーパードライは世界一うまいビールであることを実感する。
しばらくして、パエリア登場。
得意げに店のオヤジがもってきたパエリアは妙に赤かった。

それってトマトソースなんじゃないですか?
ayu「これってシーフード?」
K子「違うね。」


びびっている僕はそのままやり過ごそうとしたが、これではNOと言えない日本人になってしまう。
僕は辞書を片手に料理が違うことを身振りを交えて伝えた。

オヤジ「OK。△○××▲*※#$$」

意外とあっさり引取ってくれ、どうやらすぐ作り直してくれるようだ。
異常にのどが渇きビールを飲む。

ayu「一仕事終えた後のビールは格別だね」
K子「目が泳いでたよ。プッ。
ayu「・・・・・」


出てきたシーフードパエリアは格別の味だった。
大満足の夕食も無事終わり、バルセロナの夜はふけていく。僕らはホテルに戻った。
シャワーを浴びて部屋に戻るとK子がいない。

ayu「あれ?どこにいったかな?」

なにやらベランダの方からゴソゴソと音がする。僕はベランダへの窓を開けてみた。ベランダのテーブルに腰掛けてポテチを食らうK子が。

ayu「だからあのときちゃんと食っとけって言ったのに・・・」
K子「プリングルスオイシー!


明日は早起きして残りの観光をしなくてはならない。半日観光で少しだけ行った「グエル公園」、ガウディのマンション「カサ・バトリョ」等を回る予定だ。ガイドブックを見て明日の予定を立てる。
明日の用意をする。早起きは苦手だから早く寝ないと。
しかし、この旅は新婚旅行である。
となりにいるのは嫁さんである。大人の時間を過ごすのが世の常というもの。夫婦の時間はこれからだ。
僕はK子の方を何気なく振り返った。

もう寝たのかよ!

僕は眠れない夜を過ごした。ブックオフで100円で買った村上春樹の小説「ねじまき鳥クロニクル」を3冊持ってきていたのでそれを読んで過ごすことにした。
新婚旅行にピッタリとはとてもいい難い名作でした。

by カエレバ

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新婚旅行物語 第四章 バルセロナ編3 「建築家外尾氏との出会い」


それはとある一本のテレビ番組から始まった。
タイトルは不明、出演者は世界の北野武、所ジョージ。武が行ってみたいところに出かけていくという趣の番組だった。
色々な所に出かけていく北野武、その番組の中で最後に出かけていったのはバルセロナの街。
北野武はそこで、外尾悦郎なる人と出会う。
この人こそ、かのガウディのサグラダファミリア聖堂の主任彫刻家、数年前のネスカフェのCMに出ていたので記憶にも新しい。

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まだ読んでいない方は第一章よりどうぞ。

新婚旅行物語 第三章 バルセロナ編2 「ガウディはやっぱり凄かった」


2日目の朝7:30。けたたましく鳴る目覚し時計で目が覚める。

眠い。そしてまたもK子が騒がしい。

K子「今日は2日目。バルセロナ観光です。今から朝食を食・・・」

キミは朝から誰と話しているのかな?

ビデオに向かって旅の記録を撮っているところだった。相変わらずのこのテンションの違い。
しかし、バルセロナは朝が遅く、7:30になっても外はまだ薄暗い。そして寒い。
ベランダに出て何気なく外を見ると、昨日は見えなかったグエル邸の屋上が・・・

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か、かわいい。

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まだ読んでいない方は第1章よりどうぞ。

新婚旅行物語 第二章 バルセロナ編1 「バルセロナ到着」


初日。成田に向かうため、福岡空港へ。早朝5時。
初めてのヨーロッパへの旅を前に心は躍り、思わずほころぶ笑顔がなんとも幸せな・・・

朝早過ぎて死にそうです