我が子との会話 第16話 – ユイナとプリキュア

2013/06/24

我が子との会話ロゴ
先日、子供に見せるべき映像作品まとめを書きました。概ね好評をいただき、嬉しい限りです。
そんな親主導のチョイスが続く中、、我が家にもとうとう「プリキュア」という黒船がやって来たのです。
詳細は以下より


ユイナとプリキュア

先日の記事のとおり、我が家ではリアルタイムでのテレビ放送を見せていませんでした。まあ、なんとなくなんですが、僕自身がテレビを見ないせいもあって、自然とそうなっていました。
しかし、ミッキーやフローネが大好きだと思っていたのは親だけだったのです。平和な毎日を脅かす存在が現れようとは。
ある日の休日、ユイナが意味不明な暗号のような雄叫びをあげていました。
 
 
ユイナ
ちぇいんじ!ぷりきゅあ!
ayu
「ユイナちゃん」
ユイナ
ピンクのハートは愛あるしるし!
ayu
「ユイナちゃん!」
ユイナ
もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!
ayu
「ユイナってば!」
ユイナ
なに?(怒)今変身してるの!
ayu
「なんだその気味の悪い踊りは?」
ユイナ
プリキュア!(超笑顔
ayu
「は?なにそれ?」
ユイナ
「ユイナね、キュアピーチになりたいんだ!
ayu
「キュア?ピーチ?え?」
ユイナ
「ココちゃんに教えてもらったんだ!」
※ココちゃんはユイナの師匠的存在。流行りものはココちゃんからの影響が絶大。
 
 
勘のいい僕はすぐに気づきました。プリキュアなる女の子向けアニメの存在はなんとなく名前だけ知っていたのです。大きなオトモダチにも人気だということも。
 
 
ayu
「ふうん。ユイナは見たことないよねそれ」
ユイナ
「保育園のオトモダチはみんなみてるんだよ!」
ayu
「あ、そう・・・見たいの?」
ユイナ
みたいみたいみたいみたい!!
ayu
「うーん。でもウチにはプリキュアさんは来てないみたいよ」
ユイナ
「・・・・・・・」
なんだか複雑そうな顔をして黙ってしまいました。ちょっとだけ心が痛みました。
夜寝静まったあと、嫁K子に聞いてみました。
 
ayu
「あのさあ、プリキュアって知ってる?」
「すごいよプリキュア。保育園の女の子、みんなやってるよあの変な踊り!」
ayu
「知ってるんだ。ふうん。でもキモいヤツだよね?」
「そう!ピンクやら黄色やら色がすごいの!絶対見せたくない(怒
ayu
「・・・なるほどねえ」
そういいながらグーグル様に聞いてみることにしました。ものの数秒で目的のサイトは見つかりました。
 
 
ayu
「・・・・・・!」
「どう?すごくない?」
ayu
ま、眩しい(泣
そこにはパステルカラー満載のすごい絵が。
「これはひどい」
ayu
「でしょー?」
「・・・見なかった事にしよう・・・」
なんでも見た目で判断する、大人の悪い癖です。
数日後、相変わらず暗号のようなセリフを振り付けと共に踊っていたユイナに話しかけてみました。
ayu
「楽しそうだねえ」
ユイナ
「うん!(超目を輝かせながら」
ayu
「・・・・プリキュアがなくてもミッキーとかフローネがあればいいよね」
ユイナ
「ユイナのおうちにもプリキュアが来るといいな」
ayu
「・・・・こ、来ないんじゃないかな」
また複雑そうな顔をしたユイナ。また少しだけ心が痛みました。そしてまたある日。
ユイナ
「パパ!!」
ユイナ
「見てみて!プリキュア!ココちゃんにもらったんだ!」
ayu
「お!」
そこには保育園のオトモダチからもらったという、プリキュアのポケットティッシュがありました。
ayu
「良かったねえ」
ユイナ
「うん!大事にするんだ!」
ayu
「ちゃんとお礼言ったの?」
ユイナ
「うん!言ったよ!」
ティッシュをそんなに大事に・・・なんだかプリキュアを見せない自分がただの意地悪をしてるとしか思えなくなってきました。
その数週間後の休日、家族で出かけようとしていた朝になにやらユイナが慌ただしく捜し物をしていました。
ユイナ
ない!
ayu
「どうしたの?」
ユイナ
パパ!(怒
ayu
「はい」
 
 
ユイナ
ユイナのプリキュアのティッシュ盗ったでしょ!(怒
 
 
ayu
「は?とるわけないじゃないか!」
ユイナ
「この前パパが持ってた!」
ayu
「ああ、あの時はすぐに返したでしょ」
 
 
ユイナ
ユイナの大事なプリキュアのティッシューーーーー(泣
物凄い剣幕です。まさにこれは僕を叱るときの嫁K子です。似てるなあ、と思いながら一緒にティッシュを探してあげました。程なくしておもちゃ箱の裏からティッシュが見つかりました。
 
 
ユイナ
「あった!」
ayu
「良かったねえ。でもこれからお出かけなんだから別にいらないんじゃない?」
ユイナ
い る の !(怒
ayu
「・・・・・・そうですか」
 
 
 
ママにそっくり(泣
 
 
しかしここまでティッシュひとつを大切にするほどプリキュアの事が好きだとは。まだ一度も観たことないのに、ものすごい執着心です。そんな必死なユイナを初めてみました。なんだか切なくなってきました。いつもいつも持ち歩いている為、中身は一切使わないとはいえ、ティッシュが段々ボロボロになってきました。
一度番組を見てしまえば、どうせバンダイの思惑通りにグッズを次から次にねだられるのは目にみえています。観せたくない、でも・・・・
どうするパパ!
TO BE CONTINUED…

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