新サイト(はてなブログ)

使えるタブブラウザSleipnir2レビュー

タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け) タブブラウザを使っている方はどれくらいいるのでしょうか?タブブラウザとは、タブでページを切り替えることが出来るブラウザのことの総称です。
windowsならば、近々発表されるInternet Exploler7にも実装され、勿論、近頃人気のFirefoxにもOperaにも実装されています。
また、MacOSXならば、標準でついてくるSafariにもタブは実装されているので、タブブラウザを使ったことがある方は実は意外と多いのではないでしょうか。
その中で、IEのコンポーネントを使った、sleipnir(スレイプニール、と読む?)というブラウザが存在します。先日、この開発元の柏木さんが独立され、フェンリル株式会社としてsleipnirを開発、満を持して発表されたsleipnir2がようやく正式版が公開しました。このヴァージョンアップ、大変待ち望んでおりました。
これが激しく便利なので、今日は紹介しようと思いますよ


sleipnir ver2.1正式版

このsleipnir、既に100万ダウンロード達成のsleipnir。凄い勢いでシェアを伸ばしているようです。
勿論無料なので、気軽にダウンロードして使えます。↓ダウンロードページ

タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け)

基本的なブラウザとしての機能は当然備わっています。基本はIEコンポーネント(IEの機能を利用したブラウザ、ということ)だですが、オプションでgecko(Mozilla系ね)のブラウザエンジンを利用する事もできます。自分のサイトを確認したい時位にしか使うことはあんまりないけど。
タブブラウザの便利な点、これは大抵のサイトの場合、外部リンク(他サイトが紹介されている場合のリンク)は「新しいウインドウで開く」設定になっています。最近はそれをやめようという動きがあるらしいですが、それはまた別の機会に書くとして、通常のIEならば、新しいウインドウが開いてしまいます。
いくつものリンクを見たい場合、タスクバーにウインドウが並びすぎてしまい、どれがどれだか分からなくなってしまいます。たとえwindowsXPの「タスクバーのグループ化」をしていたとしても結果は同じ。目的のウインドウを探すのに結構な時間が過ぎてしまいます。
それがタブブラウザだと、ウインドウの中にタブが増え、そこに目的のページが開かれる。ウチのサイトのような、外部リンクが激しく多いサイトやリンクだらけの個人ニュースサイトなどを見るのには超便利な代物だということがお分かり頂けたでしょうか。

sleipnirの便利な機能

それでは数あるブラウザの中で何故sleipnirなのか。その理由を説明してみます。
・軽い
多機能な為動作が重くなっていまいがちなタブブラウザだがsleipnirの魅力はその動作の軽さにあります。より機能がアップした2.1でも前のヴァージョンと変わらない快適性が保たれている。これは作者のサイトでも強く謳ってあります。
・強力なカスタマイズ性
もうあり得ない位の様々なカスタマイズが可能です。ほとんどのメニュー、ツールバー、ポップアップメニュー(右クリックしたときに出るやつね)を自分の好きなように並べ替え、追加削除が可能。よく使う機能を上に、使わない機能を削除することもちょっとした作業でできます。というのも、各場所でクリックすると表示されるポップアップメニュー、ツールバーの順番などは、今回からxmlを使用して表示されています。ゆえに、テキストエディタで表示項目の変更もカンタンに出来てしまうということであす。これがどれだけ凄い事か!
xmlなんて分からなくても該当のファイルさえ分かれば自分流のカスタマイズが可能です。これは後日また記事にしようと思っています。
・強力なお気に入り編集機能
sleipnirのお気に入りは独自のものを使用している為、他アプリと干渉しません。エクスプローラー風の編集画面で、一気に変更も可能、そして個々のお気に入りについてのセキュリティ設定(例えば、銀行サイトはセキュリティを低めにしておく、等)もできます。またお気に入りにRSSを登録する事も可能になっており、更新履歴をお気に入りから読むこともできる簡易RSSリーダー機能も備わっています。
・スタートアップURL、ページブロックURLの登録
いつも必ず見に行くサイトが決まっている方がほとんどだろうと思います。ニュースサイト、はてなアンテナ、RSSリーダー等。
それをsleipnirのスタートアップURLを登録しておけば、アプリの起動時に複数のタブを開くことができます。これも激しく便利です。僕ははてなと、RSSリーダーと、Gmailと、GoogleNews等を毎回起動時にスタートさせるようにしています。いちいち開かなくても複数のタブが起動時に自動的に開くのは嬉しいですね。
そしてページブロックの登録。ポップアップブロック機能も勿論ありますが、ポップアップした方が良いサイトもあるので、基本的に僕はポップアップは「切」にしています。その代わり、うっとうしいサイトのポップアップはURLを登録して(タイトルによる禁止も可)おけば、二度と開くことはないです。最近はムダなポップアップのサイトも減ってきたようですが。
・閲覧方法の切換がワンタッチ
画像の有無、音声の有無、各種セキュリティ、などをワンクリックで切換ができます。これが使ってみると結構便利な機能です。
・便利なキーボードショートカット、マウスジェスチャー
正式版になってようやく実装されたのがこのキーボードショートカットです。これがないとあるのとではタブブラウザの使い勝手が劇的に違います。
僕が重宝しているのは「タブを閉じる」ショートカット。閲覧の終わったタブを閉じるときに「CTRL+W」で、現在アクティブなタブを閉じることができ、いちいちマウスを使うよりも圧倒的に早いです。
今回のヴァージョンより、2ステップの入力にも対応しています。勿論、どの動作をどのキーに割り当てるかは、自由にカスタマイズできます。ちなみに「タブを閉じる」はCTRL+Dの方が押しやすいので、僕はこれを割り当てています。
同様の機能に、マウスジェスチャーというのもあります。例えば、先の「アクティブなタブを閉じる」という機能は右クリックを押しながら→←→とマウスを動かすだけで、同様の結果が得られます。「戻る」は右クリック+←です。これも一度慣れると離れられない機能だと思います。
マウスジェスチャ、ショートカット共に、ほとんどのsleipnirの機能を自由に割り当てる事ができます。これって凄い事なのです。
・劇的に使いやすくなった検索機能
CTRL+Fや編集→検索で、ページ内を検索する事は多いだろうと思います。通常のブラウザであれば、ダイアログが開き、目的の文字を入力してひとつづつ探す、というのが普通です。
しかし今回の2.1では[Ctrl]+Fを押すとツールバーに検索バーが現れます。
そして、実際の検索はitunesなどでも使われている、「インクリメンタル検索」が採用されており、「検索」ボタンを押すことなく瞬時に検索する事ができます。ちょっとこれには感動しました。目からウロコ。
また、検索文字をハイライトで色づけする機能も備わっており、より短時間に目的のものを探すことが可能になりました。すげえです。これは是非使ってみて欲しいです。

まとめ

とまあこんなカンジで、日本のスタンダードブラウザといっても過言ではないsleipnir。まだまだ開発途上ということで、次々と実装される機能が出てくることだと思います。そして個人的には有料になってもお金を払っていい位、完成度は高いと思います。
なんといっても、検索機能の向上は素晴らしいです。そして軽いのもサイコウです。ブックマークレットにもちゃんと対応済みだし、簡易RSSリーダーも使いようによっては、使えます。
まだまだ紹介しきれてない機能が満載なので、今度細かい機能やカスタマイズ方法について記事を書いていこうと考えています。乞うご期待、ですね。

sleipnir関連


タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け)
■タブブラウザ Sleipnir 公式ページ

■「Sleipnir」開発者 柏木泰幸氏インタビュー

TOOL, web

Posted by ayu