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管理人ayu

福岡市在住。エンタメ、ラジオ、音楽、ガジェット好きです。2000年頃から長いことやってます。日々の暮らしを豊かにする何かを探しております。
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ボウリング初体験

[コピペ]全米が泣いた

79 なまえをいれてください 2007/02/15(木) 20:32:38

厨房の頃、男女数人でボウリングに行こうという話になった。
しかし俺はボウリングをやったことなどまるで無い。
なんとか初心者であることを隠し、恥をかかないようにせねば・・・
と決意しつつ、いざゲーム開始。

俺の順番は後の方だったのでラッキーだった。
「人のプレイを見て学習する余地がある!」と思ったのだ。
なごやかにゲームは進行していく。皆上手すぎず下手すぎず、無難だ。自分もこうありたいものである。
いよいよ俺の番だが、ここで早速ミスを犯す。
何ポンドか忘れたが、非常に重いボールを手にしてしまったのだ!
━━━━重い。こんな物を投げたら爪および指がもげてしまう。
だが俺は投げた。ボールはあっという間にガーターへ吸い込まれた。

80 なまえをいれてください 2007/02/15(木) 20:33:21

ボウリングというのは一投ごとにピン回収のためバーが降りてくる。常識だ。
しかし俺は知らなかった。たとえ1ピンも倒れていなくてもあのバーが降りてくることを。
その日初のガーターを叩いた俺は動揺していた。あろうことか、間髪入れずに第2投を放ったのだ!!
さっきとは違う。真っ直ぐにピンへと向かっていく。が、前述のバーが容赦なく降りてきた。
ボウリング場に響き渡る衝撃音。店員もこちらを見ている。
ここで奇跡が起きる。バーに激突したボールが跳ね返り、レーンの中腹付近で静止したのだ。
俺の頭は真っ白だった。なんとかこの状況を打破しなければ・・・混乱したまま俺のとった行動。
それは、レーンの途中で佇むボールを自らの足で取りに行く。それしかなかった。
ボウリングのレーンは摩擦係数が余りに小さい。ツルツルなのだ。しかしそのことも俺は知らない。
小走りでレーンに進入していく俺。転んだ。ド派手に転んだ。予期してなかったため後ろ向きに転んだ。
それからのことは余り覚えていないが、どうやら泣きながら逃げ出したらしい。
家に帰ってボウリングシューズを履きっぱなしで来たことに気付き、また泣いた。