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  • 11月
    03
    2007

    初めて家庭と母親を手に入れた

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    カテゴリ:[コピペ]いい話 |
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    625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2007/10/17(水) 21:18:45

    結婚して子供ができて、ホカホカした食卓にみんな笑顔で並んでたりして、
    ときどき泣きそうなくらいの幸せを噛み締めるなー。
    「荒みじんの玉葱が入ったでっかいハンバーグ」とか、「大皿いっぱいの散らし寿司」とか、
    カミサンと子供には、自分が子供の頃に満たされなかったものを埋めてもらってる。
    「ケチャップで名前書いたオムライス」「釜で炊いたお米のキレイな狐色のお焦げ」
    「ジャガイモとニンジンのゴロゴロしたカレー」みんな夢見るだけで一回も与えられなかったものだ。
    「年の数だけロウソクの立ったケーキ」も。
    なんか、三十過ぎた今になってようやく、切ない気分にならずに見られるようになった。
    最初の頃なんか幸せな食卓に座るたび「なんで俺がこんなトコにいるんだろ」とか思ったけど。
    自分みたいな一人きりの惨めな飯とか、親も不在で金も食いモンも無くてひもじい思いとか
    ぜったいさせたくないな。うちね、端的に言うと親が超DQNだったの。
    当時のウチのメシ見たらみんな残飯かゴミかと思うよ、きっと。
    幸か不幸か自立して生きて来れた。優しい嫁とも会えた。元気な子供もできた。
    だから、俺はきっと神様っていると思う。

    新婚当時は出されたもの食べてた。しばらくして(長男を妊娠した頃か)
    「ね、好きなものなんでも作るよ、なに食べたい?」って
    聞かれたから、思わず「おっきいハンバーグ」って答えた。
    我ながら三十過ぎてなにいってんだ思ったけど、嫁はニッて笑って、
    小さめの座布団みたいな超巨大ハンバーグ作ってくれた。
    俺のこと見ててなんか感じたのかな。爪楊枝のちっちゃな旗が立ってて、
    お手製ハンバーグソースで「○○くん(はぁと」とか書いてあった。

    俺って妻だけではなく、初めて家庭と母親を手に入れたんじゃないのかな

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    Written by ayu in: [コピペ]いい話 |
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