284 名前: 水先案名無い人:2008/08/23(土) 16:52:45
息子(5歳)「パパー、おうまさんやってー。やってー」
父親(35歳)「しょうがないなー、ちょっとだけだぞ。ホラッ!」
…とよつんばいになると
息子(5歳)「ホラッ、草くえ!草くえ!」
父親(35歳)「・・・・・・・・・」
グッとくるものを残していきます
284 名前: 水先案名無い人:2008/08/23(土) 16:52:45
息子(5歳)「パパー、おうまさんやってー。やってー」
父親(35歳)「しょうがないなー、ちょっとだけだぞ。ホラッ!」
…とよつんばいになると
息子(5歳)「ホラッ、草くえ!草くえ!」
父親(35歳)「・・・・・・・・・」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) :2008/09/14(日) 02:07:24
初めてのあかちゃんに無我夢中だった。
ろくに眠らず、夜鳴きもひどかった娘。
へとへとに疲れはてて、抱っこでゆすりながら
「あんたはママを苦しめたいの?ほんとにひどい子だ」と
悪態をついた日々。
赤ん坊の気持ちなんて、全然わからない。
母親の自信なんて、みじんもない。ただ、もがくだけの日々。
あれから数年たって、娘は五歳になった。
「あのね、ママ」(もじもじ)
「なぁに」
「あたしね、ママのこと、生まれたときからすきだったの」
あの頃の私が一番聞きたかった言葉。
やっと聞けた。こっそり台所で泣いた。
978 本当にあった怖い名無し :2007/02/02(金) 19:17:37 ID:iylFpRXd0
四年前まで飼っていた犬が全盲だった。
でも、とりたてて「世話が大変」とかいう事はまるでなかった。
今になって「よく考えたら、あいつ目が見えなかったんだよね」というくらい。
こないだ家族でその犬の思い出話をしていて、一つ驚いた事があった。
家の中と庭では自由に歩き回っていたそいつも、
散歩の時だけはリードを繋がなければ決して歩こうとしなかった。
人間がリードを引っ張る微妙な角度で、
止まる・右へよける・左へよける・段差がある・・・
等の路面状況を、奴に判断させていたからだ。
「特に教え込んだわけでもないのに、よく理解してたよね」という話になり
ふと疑問に思って、家族にそれぞれの合図の出し方を聞いてみたら
俺の「止まれ」→真上にリードを引く
姉の「止まれ」→斜め後方に引く
母の「止まれ」→小刻みに何度かリードを引く(俺の「段差がある」の合図と同じ)
父の「止まれ」→「止まれ~」
という具合に、皆全然違う合図を出していた事が判明。
犬は家族のクセを、全部読み分けていたのだった。
俺達が「世話が大変」と思わなかったのは、
奴のそんな努力があったからなんだな・・・と、しんみりした。
しかし、そんな俺たち家族にも、共通していた事はあった。
リードを伝わってくる、奴からの全幅の信頼感だ。
クサい表現になるけど、あのリードは正に俺達の絆を繋いでいた。
目隠しをして紐一本で繋がれて、「さあ歩け」と言われても
なかなかできるものではないだろう。
奴が死ぬ間際まで使っていたリードは、未だに壁にかけてある。
980 本当にあった怖い名無し :2007/02/02(金) 20:24:55 ID:iG4vbYNA0
盲導犬は人間に全幅の愛と信頼をくれるけど、
目の見えない犬も同じものを示してくれたんだね…
今は大好きな貴方たちの姿をちゃんと「見て」いるんだろうな。
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) :2008/09/14(日) 01:35:28
死んだ親父はよく食いに連れてってくれたな
うまいんだけど、親父は食うのが早くて、
食い終わるとじっと怒ったよな顔でオレが食べるのを見てた。
「早く食え」って言ってるみたいでちょっとヤだった。
こないだ初めて子供とラーメン屋に言ったら、やけにおいしかったらしく
ガツガツ食うわ、あせって水飲むし、ちっこい手で丼つかんでスープ飲んでハァハァいってる
可愛かった
そしたら「ねぇなんでじっと見てるん?怒ってる?」
オヤジ・・・
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県):2008/09/13(土) 22:23:37
阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。
阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口~夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。
夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。
「あ り が と う は ん き ゅ う で ん し ゃ」
運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。
ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) :2008/09/14(日) 01:58:42
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。
あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。
それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。
そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/04/04(金) 03:46:28
つい最近、経験した、俺的に洒落にならない怖い話。幽霊とかじゃないんだけど。
バイクが趣味でお盆休み一杯、帰省もかねてあちこちをウロウロしてた。
で、休みの最終日の夕方、また一人暮らしのワンルームマンションに帰ってきた。
一週間、誰一人入る者のいなかった独身男の部屋は、むわっと蒸し暑い。
クーラーをつけて熱いシャワーを浴びて、ビールのカンを空けてソファーに座り、
ひといきついたその時。
ジジジジジジジジジジジジジジジジ!
部屋の中に大音量で奇妙な音が鳴り響いた。
音がした方向を見て、俺は「え!?」と固まった。
白い壁に、蝉、蝉、蝉。蝉が10匹ほどとまっていた。
そのうちの一匹が、人の気配を感じてか、急に鳴きだしたのだ。
気持ち悪い。だが、俺も男だ。別に、虫が怖いわけでもなし。
どこから入ってきたのだろう?換気扇?
などと思いながら、壁の蝉の群れに近づいて、ぞっとした。
その蝉の、一匹一匹が、壁に虫ピンで固定されていた。
鳴いた蝉以外の他の蝉は、既に死んでおり、すっかり乾燥していた。
とりあえず、警察を呼んだ。盗られたものなし。
変質者の仕業であろう、と言う結論に。
カギをかけ忘れた小窓から進入した可能性あり、と。
5Fなんだけどね、俺の部屋。
蝉の乾燥の具合の程度が異なることから、
何日にもわたって変質者が俺の部屋に居座った可能性もある、とのこと。
あらかじめ、死んだ蝉を持ち込んだ可能性もあるけど。
生きた蝉もいたことから、最悪、その日の朝くらいまで変質者が居た可能性も・・・。
さすがに気持ち悪かったので、冷蔵庫の中のもの、
飲みかけのウィスキーのボトルの中身、
全部捨てた。
蝉と虫ピンは、警察が全部持っていった。
96 名無しさん@5周年 New! 04/12/13 20:09:43
花博の前例の無い集団窃盗事件を思い出しちゃったよ。
事の発端は、最終日の終了間際に退場していたあるオバハンが、
「これもう今日で花博終わりなら、貰っててもエエんとちゃう?」と
連れの誰かに言いながら、帰り道の脇にある花を少し取ったんだと。
そしたら連れのオバハンも「そやなぁ、もろてエエわいなぁ」って勝手にまた少し取って、
それを見た他のオバハンも「ほな、わても」「なんや、もろていこか」
「そやな、みんなもろてるし」 ってオバハンたちが花の鉢を奪い合い、
挙句に大きなプランター(!)まで丸ごと強奪するありさまで、収拾不能な大混乱となった。
その時点で、客の最終日退場に大忙しだった場内係員が、
大混乱・集団強奪に気が付いたんだけど、もう後の祭り。
「それはお持ち帰りできません!」って係員が必死に何度叫んで停止しても、
「何やの!みんなもろて行ってるがな!なんでウチだけ返さんといかんの!」と逆切れして、
強行に拒否するオバハンが続出。
そうこうするうちに、あたり一面綺麗に花で整備された会場から、アッと言う間に花が消滅し、
みすぼらしい有様になったんだと。以上、全てマジレス。
葬式の花じゃねーってーの!だから大阪人のオバハンは嫌いなんだよ!
966 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう 投稿日:2008/02/07(木) 11:34:47
私の知り合いの若い女の子が、お父さんに軽自動車を買ってもらったそうな
その女の子は嬉しくて嬉しくて ナンバーを88-39にした
そのナンバーの事は内緒にしといて、納車のときに
「ほら お父さん見てみて パパサンキュー って番号だよ」って打ち明けた
不覚にも親父さんは泣いてしまい、ソレをみて家族は笑っていたが
あまりにも親父さんが泣いているのにつられて、みんなで泣いてしまい
新車のお披露目が家族愛で溢れたそうな
5 みな 2008/01/22(火) 03:35:03 ID:vhuQUzN4
モバゲーのCMの音楽ゎ何て音楽ですか?
外国人女性がポールから下りてくる時に流れてる音楽です。ぉ願ぃします
6 名無しの歌が聞こえてくるよ♪ 2008/01/22(火) 22:16:16 ID:x4QhlzCE
>>5
gugoure(ググーレ)の『Carth(カース)』って曲です
アタシも好きですこの曲o(^-^)o
7 みな 2008/01/23(水) 02:33:24 ID:QcES64EQ
6番の方
ぁりがとぅござぃます↑☆