タクシーをつかまえようとしてるばあちゃん
521:名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/15(金) 02:10:32
俺さ、昨日営業中にちょっとサボってスタバでダラダラしてたのよ。
そんでなんとなく外を見たらさ、なんか大荷物背負ったばあちゃんがいるわけ。それがドラマとかに出てくるような、もういかにも田舎から出てきましたって感じのばあちゃんなんだよ。
で、そのばあちゃんどうやらタクシーつかまえようとしてるみたいなんだけど、なかなかつかまらないのね。
しばらくしてようやく空車が近付いてくるのが見えたんだけど、その前をゴツい黒人のお兄さんが乗った自転車が走ってた。お兄さん、もう筋肉の塊。ベン・ジョンソンかって。で、ばあちゃんも少しビビりながらもタクシー止めようと手を挙げたわけ。
そしたらさ、その黒人のお兄さん、ばあちゃんとすれ違いざまに“ヘーイ!”って満面の笑みでハイタッチしてった。
ばあちゃんポカーン。俺もポカーン。タクシーの運転手もポカーン。
結局タクシーはそのまま通り過ぎてった。
店内での必殺技のご使用はお控え下さいませー。
先日和んだ事。
コンビニで、子供が何やら、「かめ/はめ覇ー。」だの、「ラセンガン!」だのと暴れまわっていた。
んで、正直うるさいなー…とか思ってると、品出しを行ってた店員のお兄さんが、素晴らしく良い声で、
(´Д`)<「いらっしゃいませこんばんわー。店内での必殺技のご使用はお控え下さいませー。」
そして即座に素直に使用を止めるお子様。噴出す自分。
んで、パックジュース棚を引き出して商品入れ替えしてるお兄さんに近づくさっきの子供。
( ゚д゚)「なにしてんのー?」
( ´ー`)「秘密基地の商品を表に出してます。」
( ゚д゚)「あー、ここ、動くんだー。すっげー。秘密じゃん秘密ー。」
( ´ー`)「ええ、秘密の機能です。」
(子供が棚を引っ張っているが、動かない。棚の両端を抑えれば開くらしいが、子供気付かない。)
( ゚д゚)「開かないじゃーん。なんでー?」
( ´ー`)「秘密だからです。」
( ゚д゚)「えー最悪ー。」
( ´ー`)「お客様がセブンイレブンに入団していただけば、お教えいたしますよ。」
( ゚д゚)「けちー。」
(ここでお母さん登場。子供連行。)
( ´ー`)「ありがとうございました、またおこしくださいませー。」
お茶買いにいっただけなのにやたら和んだ。
おれはいましあわせだ
285 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2007/10/31(水) 00:29:42
結婚一年目に子供ができた。
つわりの時期を越えた途端驚きの食欲を発揮し、
あれよという間に体重増加。
無事出産。
乳の出がよく再びあれよという間に体重減少
あら?出産前よりなんか綺麗!?
本人は見栄えなぞ一向に気にかけず、
日々子育てに取り組んでいる。明るい。
下腹にちょこっとできた妊娠線、俺が指差しながら
「軍曹、これはなんでありますか!?」
とからかえば(←失礼)
「さきの戦いで得た勲章だしらんのか!!!」
夕方、訳の分からないポーズをきめつつ
「経産婦キーック!!(何ソレ)」
とか言って子供とじゃれている。
とか思ってるうちにうまい飯を準備している。
自分もうれしそうにうまいうまいと食べる。
夜は急におとなしい。
枕元に長い髪を流して静かにフトンの中で待っていてくれる。
おれも静かにフトンに入る。
からだがとてもあたたかい。髪はぬれてつめたい。
せっけんのにおいがする。
豆球の下で、目だけがきらきらひかっている。
おれはいましあわせだ。
大人なんだから、ちゃんとしなきゃだめなんだよ!
262 名前:水先案名無い人 投稿日:04/08/15(日) 04:29
俺が結婚したのは20歳の頃だった。妻は21歳、学生結婚だった。
二年程貧乏しながら幸せに暮らしていたが、ある時妊娠が発覚。
俺は飛び上がる程嬉しくて一人ではしゃいでいた。
「無茶はしないで」という妻の言葉も無視して次の日には退学届けを提出。
叔父さんの経営している会社にコネで入れてもらった。
とにかくやる気満々で、働きまくって子供を元気に育てるんだ!ってなもんだった。
今考えても単純だったと思う。
けどそんな幸せも長くは続かなかった。
その後しばらくして、交通事故で妻がお腹の子と一緒に死んだのだ。
この辺りは本当に今でも良く思い出せない。
何やら言う医者につかみかかって殴り飛ばしてしまったこと、
妻を轢いた車の運転手の弁護士を殴り飛ばしたことはうっすら覚えている。
無茶苦茶だった。
それでも何とか葬式をすませ、手続きなんかもこなし、何日か実家で休んだ後家に戻った。
それからは日付の感覚もなく、ただ呆然としていた。
テレビも見ず、ただ、米を炊いて食う、それだけの毎日だった。
自分が鬱なのだとか、落ち込んでいるのだとか、そういう思考もなかった。
自分でも状況がよくわかっていなかったのだと思う。
何となく、カッターで指先を軽く切っては治るまで放置する、とかいう
今思うとほとんど病気のような事を繰り返していた。
突然夜中に意味もなく涙がぼろぼろ出てきたりもした。
死のうという事すら思いつかなかった。
263 名前:水先案名無い人 投稿日:04/08/15(日) 04:31
当時のことを友人や親に聞くと、様子伺いの電話などには
きちんと受け答えしていたというのだがあまり覚えていない。
おそらくそんなこんなで半年は生活していたと思う。
そんなある日、夢を見た。
どんな夢だったかはほとんど覚えていない。
とにかくひたすら謝っていたように思う。
ふと目が覚めて、「あぁ・・・何か悪夢をみたな」と身体を起こすと、
目の前の光景に心臓が止まるかと思った。
目の前に小さな女の子がちょこんと座って俺を見ていた。
「なんだこれは、夢か?まだ夢か?」
そう思いながら自分の心臓の鼓動で視線がぐらつくのを感じた。
とっさに水子の霊だと思った。
死んだ俺の子が化けて出たんだと。
その時が、はじめて自分の妻と子供が死んだとちゃんと認識した時だったように思う。
その子が、「大人なんだから、ちゃんとしなきゃだめなんだよ!」と俺を叱りつけた。
もう混乱に継ぐ混乱だ。
汗なんかダラダラ出て、心臓麻痺で死ぬんじゃないかと思った。
264 名前:水先案名無い人 投稿日:04/08/15(日) 04:33
その時、部屋のドアから大慌てで隣の部屋の奥さんが入ってきた。
「すみません!この子勝手にはいっちゃって・・・」
そこでやっと現状を把握した。
よくよく見れば、この子は隣の家の子供で、
妻がいた頃は何度も会話を交わしたことのある子だった。
ドアを開けっ放しにして寝ていた所に入ってきた実在の人間だ。
幽霊じゃない。
「ああ、違うのか」と思った瞬間、
何だか目の前の幕がはがれたような感じで、俺はその子にしがみついて号泣していた。
「すいません」と「ありがとうございます」を意味不明に連発していたと思う。
後から聞いた話では、そこの一家は引き篭もっていた俺のことを心配してくれており、
何度も夫婦で何をしてあげたらいいか、と相談していたらしい。
その相談を一人娘のその子は聞いていて、
落ち込んだ大人を励ましてやろうと活を入れにきたらしい。
すごいやつだ。
とにかく、その日がきっかけで俺はカウンセリングに通い、
二ヶ月程で何とか職場復帰することができた。
届けも出さず休んでいた俺を休職扱いにしてくれていた叔父には本当に感謝している。
隣の夫婦とも仲良くなり、寝起きの悪い旦那を起こしてくれ、とか言う無理のある理由で
毎朝家に呼ばれ、朝飯をご馳走になった。
とにかくもう俺の周りの人間が神級に良い人達だった。
俺は救われたし、妻と子供の死をちゃんと悲しむことができた。
265 名前:水先案名無い人 投稿日:04/08/15(日) 04:35
で、その娘さんが先月結婚した。(すでにその隣室の親子はマイホームを建て
引っ越していったが未だに仲良くしてもらってる。)
親戚が少ないから、とか言う理由で式にまで俺が呼ばれ、
親族紹介のあとその子と話す時間があった。
俺とその子は口が悪い感じの関係で(15も年が離れているのに)、
その日もあまりにも綺麗になったその子に動揺して
「オメーもまだ18才なのに結婚しちゃってもったいないな」
などと俺が言うと笑いながら
「寂しいのか、あんた?w」などと言いやがるので
「寂しいよ!」と言ってしまった。
「俺は昔、お前に助けてもらった。お前のお父さんとお母さんにも助けてもらった。
だからお前のこと大好きだ。だから寂しい!」
とまくし立てるとまた号泣していた。
30過ぎたおっさんがヒックヒック言いながら花嫁の前で号泣だ、かなり恥ずかしい。
気づくとその子も大泣きだ。
新郎側はびっくりしただろうな。
親以外のおっさんと新婦が大泣きしてるんだから。
俺は今でも結局独り身だが、その子が困ったら何が何でも助けてやろうと思っている。
恥ずかしいのでその子には言わないけどな。
もう俺にとってはあの子は自分の娘みたいなものなのだ。
俺の二人目の子供だ。
本当に、ありがとう、ありがとう。いつまでも幸せにな。
もう少しくやしく
17 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2005/05/14(土) 20:53:26 ID:1wCkDOfV
昔実家に視聴率レコーダーがありました。
よく○○調べって出ている所のものです。
ちなみに近所の人の紹介だったので、
うちの近所で持っている人はかなり多かったようです。。。
18 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2005/05/15(日) 17:44:10 ID:6P3rz+mJ
>>17
もう少しくやしく。
19 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2005/05/15(日) 18:22:26 ID:O3FtHvSC
昔実家に視聴率レコーダーがありました。
よく○○調べって出ている所のものです。
ちなみに近所の人の紹介だったのでうちだけだったと思ったら、
近所で持っている人は一杯いたみたいです!!(# ゚Д゚) ムッキー
( `Д´)フォオオオオオオオオオ!
20 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2005/05/15(日) 19:31:43 ID:6P3rz+mJ
>>19
ちがうちがう。
もっとくやしくおながいします。
22 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2005/05/15(日) 20:47:33 ID:4c5Hb/uz
昔実家に視聴率レコーダーがありました。
よく○○調べって出ている所のものです。
ちなみに近所の人の紹介だったのでうちだけだったと思ったら、
近所で持っている人は一杯いたみたいです!!!(ノ#`Д´)ノ⌒┻━┻
ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ファ・フォァ・フワォオオオオオオオオオオオン!!
おかねはらう!
715 名前: 水先案名無い人 投稿日: 2008/01/05(土) 22:05:34
元旦にコンビニ行ったんですよ。コンビニ。
牛乳買いに。新年早々牛乳買いに。
そしたらレジが混んでるんです。元旦なのに。
それで、レジを見てみればおじいちゃんと幼稚園ぐらいの孫が
お支払いしてるんです。
冬の北海道だから、お孫さん、モコモコのツナギ着てるんです。
カワイイですよね。モコモコのツナギ。
北海道の冬の必需品ですよね。全然関係ないんですが。
そのカワイイお孫さんとっても男前な事言うんです。
「○○チャンが、おかねはらう!」
あぁ、初めてのお年玉だったんだぁ。
早く使ってみたかったんだぁってホンワカですよ。
でね、まだ続きがあるんです。
みんな気付いてると思うけど書かせて。
おつり貰ってね、お年玉袋に入れてるんです。
おじいちゃんが落とさないようにねって言いながら。
そしたらね、お孫さん両手でお年玉袋シャカシャカ振って
「おとしだま*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !ふえた!」
コレが俺の初笑い。
もう、ダメ。俺ノックアウト。
早く嫁さん探さなきゃ。