■野沢 尚「リミット」(再掲載)
かなりのスピードで読み終えてしまった。
映画になってもおかしくない、超ハイテンションアクションサスペンスミステリー。←なんじゃそりゃ
壮大な娯楽作品となっている。映画になったら、誰がどの役を演じるのだろうか、と考えながら読んでしまった。
幼児誘拐事件を発端に主人公の婦人警官(刑事)が事件を捜査するのだが、ある日、その主人公の一人息子が突然誘拐されるところから、物語は急速な展開を見せる。
とにかく、主人公のみならず、誘拐する犯人グループの人物描写も秀逸で、それぞれが「なぜそういう行動に出るのか」という裏付けにつながる。面白い。
脳死、臓器移植、外国人労働者、若者の荒廃、密入国等の社会的な問題を織り交ぜながら繰り広げられる、ハラハラドキドキ(略してハラドキ)
の内容となっております。
この野沢尚ってヒト、見てないんだけど、ドラマ「結婚前夜」の脚本や、ちょっと前に流行ったキムタク主演のドラマ「眠れる森」の原作&脚本なんかをやってるヒトで、なるほど、と納得。脚本書くヒトって状況描写がうまいのかしら。
・・・と調べていたら、その男、凶暴につきの脚本も書いているんですね。なるほど。
とにかく、面白いのでオススメです。
野沢 尚 / リミット
Vince Andrews / Love,Oh Love
Vince Andrews Love,Oh Love(AMAZON)
Love,Oh Love、サイコウです。これに尽きます。mixtapeの雄、organ b.suiteにも収録され、ジャズ・サックス奏者でありヴォーカリストでもある、ヴィンス・アンドリュースの名盤。初CD化だそうで、もしかしたら売切れてしまうかもです。amazonにはまだありますね。
sunaga t’ experience(須永辰雄氏)の大ヒット曲であるjoice cooling「it’s you」カバーでサックス、フルート、ボーカルまでやってる方で、それだけでもそれ系好きなヒトは買っちゃうのではないでしょうか?
色々グーグルで検索してたら某オークションサイトで
恐ろしい値段でオリジナルが取引されてました。(クリックして拡大)
これ買ったヒトどうかしてます(涙
アマゾン見たらACIDのLOOPも出てました。ほしい。
音楽の歴史 feat.akko
幼い頃から自分の聴いてきた音楽を赤裸々に語る、音楽の歴史。
リサプリ管理人akkoさんのテキスト。やはりこの世代、TMネットワークは必須なのか?毎週朝までクラブに行ってた頃の若いakkoさんは一体どんなだったんだろう。(笑
音楽の歴史 feat.YUKIKO
幼い頃から自分の聴いてきた音楽を赤裸々に語る、音楽の歴史。
今回はユキコさん(UNDER FLOOR)にお願いしてみました。
レコードショップに勤めるYUKIKOさんの歴史はなんか僕にめっちゃ似てて親近感大ですね。(笑
音楽の歴史 feat.moriguchi
幼い頃から自分の聴いてきた音楽を赤裸々に語る、音楽の歴史。
ご存知ヴァイナルカフェの横綱DJ、師匠mosaic!管理人森口さんの渾身のテキスト。まさかこんなに書いてくれるとは。
時代背景の羅列がサイコーです。
音楽の歴史 feat.ayu
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幼い頃から自分の聴いてきた音楽を赤裸々に語る、音楽の歴史。
CROSSBREED管理人、僕の歴史です。
もうミーハーで飽きっぽくてダサダサです。
読んでやってくださいね。
Jon Hendricks / Tell Me The Truth
このジョンヘンドリックスというヒト、バップ・チューンに歌詞をつける、いわゆるボーカリーズを専門とするヒト。らしいです。詳しいことはよく分かりません!(さっき調べた)
このアルバム、コルトレーンのNAIMAのナイスカバーやUFOがカバーしたことで有名な[I’ll Bet You Thought I’d Never Find You]が収録(この曲だけでも買いですね)の、味のあるヴォーカルジャズ作品。タイトル曲の[Tell Me The Truth]がとってもCOOL。
Sergio Mendes & Brasil77 / Vintage74
Sergio Mendes & Brasil77 / Vintage74
74年の作品が再発されていたので即買い。セルジオメンデスらしい明るい曲調で爽快なブラジリアンサウンドを聴くことができる。
Don’t You Worry 'bout A Thingを始め、3曲のスティービーワンダーのカバーも気持ちよい。
アントニオカルロスジョビンのWATERS OF MARCHが特にお気に入り。昼下がりのカフェで聴きたい。
S.スピルバーグ / Catch me,If you can
スピルバーグ+トムハンクス+ディカプリオというハリウッドの王様のような映画なのでどうなることやらと思いながら観始めたら、派手さはないものの、よく練られた脚本にびっくりした。
地味めの演技のディカプリオがとっても高感度大。
最後まで笑わせてくれるウマさはやはりスピルバーグならではなのだろうか?
序盤でフランク役のディカプリオが小切手を偽造し、パイロットに返送して飛行機にタダ乗りするシーンは痛快そのもの。
親父役のクリストファーウォーケンもジョンウィリアムズの音楽もとてもよかった。オススメ。