草むらで寝ていた男
516 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2007/03/27(火) 20:59:15 ID:dEZ7McLm0
私が小学生だった時の話です。
当時母が入院しており、父と私と妹の三人で田舎へと引っ越して行きました。
ある日妹が草むらで遊んでいると、草で出来たトンネルみたいな物があり、
そこを進んで言ったら大きな体をした太った男が寝ていたと言うのです。
私は相手にしませんでしたが、ある雨の日に妹と二人バス停で父親を待っていると、
いつのまにかその大きな男が傍らに立ち、
芋の葉の様な大きなはっぱを傘がわりにしてぬぼーと立っているではないですか。
私は子供ながらに「目を合わせちゃいけない」と思ったのですが、
怖い物みたさも手伝いついその男の方を見てしまったんです。
男は常に口元にいやらしい薄笑いを浮かべ、全身毛だらけ、
まるで大きな鼠か狸の様な形相でした。
その後、その男は事あるごとに私達姉妹にちょっかいをかけて来て、
母親の入院している病院まで連れて行ってくれたり、
行方不明になった妹を捜してくれたりと色々親身になってくれたのですが
終始無言でいやらしい微笑みだけは絶やしませんでした。
今思えばその男は変質者だったのかも知れないと妹のメイと話し合っています
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コメント一覧
最後の行で意味が分かったwwwww
最後の行いらないだろ。
最後は蛇足だったなwww
最初の方で充分に分かったしwww
しかし・・・こういう風に書かれると怖いなぁ