丸く納めて楽しくできる才能
879 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2008/06/09(月) 18:50:32
平日の夕方、帰宅ラッシュまでは行かないけどあいている席がないぐらいには込み合った電車に、
22~3ぐらいの女の子と、3~4歳ぐらいの女の子が手をつないで乗ってきた。
話の内容からすると、親子ではなく、おばさんと姪か、年の離れた姉妹のような感じだった。
しばらくすると、小さい女の子の方が「○○もお席に座りたい」と言い出したんで、
「あぁ、仕事で疲れてるのに、席代わらないといけなくなるかも…」とちょっと嫌だなと思い始めたところ、
大きい女の子の方が、「疲れてるとは思うけど、○○ちゃんは今日一日遊んで楽しかったやろ?
座っているおじさんやおねーさんは、仕事やったから、○○ちゃんよりもっと疲れてると思うで。
よし、電車が駅に着くまで、どっちが動かずに立ってられるか、競争しよ!」
と小声で小さい女の子に話しかけてた。
子供をダシに自分も座らせろと言いたそうな大人が多い中で、
うまく子供の気をそらせながら周りの人に気を使えている姿にちょっと感動した。
その後、電車が駅に着くまで、小さい女の子がちょっと足を動かしたりすると、
「お前の右大腿二頭筋はそんなものか!」「大臀筋あがってるね~!」と
やたらマニアックな言葉を大きな女の子が囁いて、
小さい女の子が「だいたいにとーきんがんばれ!」と自分の足に言い聞かせたりして、車内がほのぼのとなった。
ああいう風に、誰の気分も害することなく、
丸く納めて楽しくできる大きい女の子みたいになるにはどうしたらいいんだろ。
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