悪夢のVOODOOツアー episode1「TOC-TOC ~ヴァイナルカフェ」
あり得ない位楽しかった、悪夢のVOODOOツアー、遂に本編開始です。東京から福岡くんだりまでやってきた二人は果たしてビール100杯という目標をクリアするんでしょうか?しばらくはこのネタでお楽しみ下さい。
プロローグを読んでいない方は
■悪夢のVOODOOツアー – プロローグ(旅の経緯)
↑こちらからどうぞ。
また、kodaくんのタクロックでもこの旅行記がまとめられ始めています。
■3泊4日福岡旅行記「サケとノルマと夫婦の会話」
こちらも合わせて読むと、よりどちらが正しいことを書いているかがわかると思います。つうか、「・・・夫婦の会話」ってタイトルは・・・・(泣
それではepisode1をどうぞ。
9/10 福岡着
午前中福岡に着いた彼らはすぐさま仕事中の僕にメールをよこした。(10:00)
- koda
- 「着きました。ビールが呑みたいのですが、行き場が無くて困っています。天神で泣いています。早く来てね。泣」
もう呑むのかよ!
とツッコミたくなるが、100杯を僕が告知した為、呑まざるを得ない状況に僕が追いやっているのかと少しだけ心配になり、丁度仕事で外出する予定があったので彼らの様子をうかがいにメールで入ったと連絡があったお店に向かってみる。
案の定ビールを飲んでいた二人は泣きそうな顔で僕に訴えかけた。
- ヨシ
- 「ayuさん僕らどこに行ったらいいんすか?!(泣」
- koda
- 「ayuさん!僕寝てないっす!(泣」
- ayu
- 「うん。まあ、あれだ。レコ屋にでも行ったら?(超適当
- ヨシ
- 「・・・・(泣」
こんな所で油を売っている暇はない。僕はサラリーマンなのだ。鯛めし御膳+イカゲソのから揚げ+生ビール×2という、とても午前中にはオーダーするはずもないものを食している二人をあっさりと見捨てて僕は仕事へ戻った。
夕方職場に戻ると彼らからメールが届いていた。
- koda
- 「もう行くところがなくてネットカフェでミクシィしてます(泣」
彼らは
福岡ドーム⇒ビールを飲みながらボーリング⇒博多駅⇒薬局で目薬⇒キャナルシティ⇒天神⇒ネットカフェ
という福岡在住の人間が聞いたら驚く程の意味のわからない移動の仕方をしていた。
もっとちゃんと教えてあげればよかったね(笑
9/10 TOC-TOC
僕の仕事も終わり、ついに彼らと合流した。3人で向かったのは行きつけの居酒屋「TOC-TOC(トクトク)」だ。ここの魚はあり得ない位美味い。大将も男前だ。
出て来た刺身を肴にビールで乾杯だ。二人がなにやらコソコソしている。
- ayu
- 「コソコソ何やってんの?」
- 二人
- 「え?あ・・な、何でもないす(泣」
- ayu
- 「みせなさい(怒」
二人がしぶしぶ見せてくれたのは「旅行中ビール百杯」のビールカウントメモだった。
- ayu
- 「ほ、本気だったのね・・・」
そこへ「DJはこんな物をたまに買う」のottoくん登場。
彼は自サイトでも酒をドクターストップされている程の酒好きであることは有名だ。ハジメマシテの挨拶の後、彼の予防線とも言える一言が・・・
- otto
- 「いやあ、僕ビール呑めないんす!」
- ヨシ
- 「そんなottoくん見たくない
- otto
- 「いやあ・・・ガンマ値がですね・・・」
- ヨシ
- 「すみません!生ビールください(怒」
- otto
- 「ひぃぃ!明日検査なのに・・・(泣」
この傍若無人ぶり。VOODOOとはこの事を言うのか?
しかし、イヤイヤ呑み始めたottoくんも一杯であっさり饒舌に。
- otto
- 「いやあ、尻っていいですよね☆」
- ayu
- 「・・・・・」
- koda
- 「・・・・・」
- ヨシ
- 「・・・・・」
誰も聞いてない自分のフェチぶりを赤裸々と語るottoくんをよそに、次々と女性陣が登場した。ottoくんの顔が一気に緩む。
みんな改めて乾杯。既に8人もの人達が集まっている。結構盛大だ。ネットで知り合った関係、しかも初めて会った者もいるというのに、何故だかハナシが弾む。激しく楽しい。
そこへすかさず、飯塚からわざわざ参戦した、後に悪魔の異名を持つようになる、tomokoちゃんが彼らが注文する度につけている、ビールカウントメモを見て言った。
- T
- 「その紙なんですか~?」
- ヨシ
- 「こ、これは100杯のビールを呑もうと・・・」
- 全員
- 「すごーい!!!」
このとき、mixi内にすぐさま彼らの情報が広まった。しかも画像付で。
恐るべしソーシャルネットワーキング(泣
この後、mixi内ではあり得ないスピードでこのネタが広まっていったのをこの時の彼らは知らない。
二時間程過ぎた頃だろうか、ウチのサイトでも良くカキコミをしてくれているyossyが言った。
- yossy
- 「kodaさん、いたんですか!?」
- koda
- 「はい!眠くないです!」
全く噛み合わない会話。kodaくんはこの時、意識が朦朧としてきていたらしい。それもこれも、前日楽しみにし過ぎて眠れなかったのが原因のようだ。
子供かよ(怒
そんなkodaくんを無視して(ヒドイ)宴会は俄然盛り上がっていくが、ここでottoくん退場。なんでも仕事に戻るらしい。ビールをしこたま呑んだ後に(泣
仕事の合間にまで駆けつけるottoくん、まさに漢と呼ぶに相応しい人だった(泣
- otto
- 「では失礼します。仕事に戻ります。明日の検査は欠席っす(泣
お疲れ様でした。
9/10 ヴァイナルカフェ
ヴァイナルカフェへ皆で移動した。mosaic!の森口さんも登場。明日のターミナルカフェ共に二人でDJをやるのだ。
みんなで乾杯だ。DJをつとめる僕はすかさず彼らにワインを振舞った。さすが、気配りも忘れない僕は自分に酔っている。
15分くらいプレイした頃ヴァイナルのソファーに陣取っている皆さんに異変が起きた。何やら騒がしい。
- ayu
- 「どうしたの?」
- ヨシ
- 「kodaくんが寝てるっす・・・」
少しは聴いてくれよ(泣
その後は、kodaくんを誰が殴るかを決めるジャンケン大会が催されたり、mixiに眠りこけているkodaくんの画像をUPしたり、ヨシトくんが女の子の電話番号を聞きまくったりと、ソファー席は大盛り上がりであった。
一時間過ぎ、森口さんと交代した頃には、完全に寝キャラとして成長を遂げたkodaくんの姿がそこにあった。
数時間後、ようやく起きたkodaくんはDJをする僕の元へやってきた。
- koda
- 「ayuさん、この曲なんすか?」
- ayu
- 「あなた今まで寝てたんでしょ?(怒」
- koda
- 「・・・・・・だって・・・」
しばらくして、またkodaくんが寝てしまった為、一人で女の子の対応に追われていたヨシトくんは明らかに疲れていた。ビールも順調に呑んでいたようで、ビールカウントは退店時にはなんと40杯にも達していた。それまでヨシトくんを苛めていた女の子達も帰り、心地よい森口さんのプレイを聴きながら、二人で呑んだ。3ヶ月前にもヨシトくんはヴァイナルカフェに来たことがあったが、あれから3ヶ月たったとは思えない程随分昔のような気がした。
- ヨシ
- 「一人で5人の女子の相手はさすがの僕も堪えましたよayuさん」
- ayu
- 「おー、ヨシトくん頑張ったねえ」
そんな時kodaくんが起きてきた。
- koda
- 「ayuさん、僕頑張ったっす。呑んだっす!」
- ayu
- 「いや、キミ寝てたし・・・」
- ヨシト
- 「kodaくん、死ねよ、死んでくれよ(怒
福岡の最初の夜はこうして更けていくのであった。
順調な滑り出し・・・なのか?
追記
先ほど、yossyとakkoちゃん、tomokoちゃんより当日の模様が何故か届きました。面白かったので載せます。
yossy
●博多弁を使う女性に弱いっぽい
●芋焼酎を頼みながらも「くっさー(でもうれしそう)」一言
●後からきたBettyちゃんに対する接し方(しゃべりかた)があきらかに違う。最初はダンディーあとはいたって普通。緊張のタイムリミット5分らしい(本人認める)
●握手すると手が結構やわらかかった(なんだソレ)
kodaくん(※ずっと寝てたから難しいな)
●居酒屋にて(濡れて?)ポイッと脱ぎ捨てた靴下を神聖なる福岡に忘れていきそうになった(私はてっきりマーキングかと・・)座布団の下敷きに。あんなに酔ってて靴下を覚えてるなんて!(ま、忘れられても迷惑なんですけどね)
●居酒屋にて。テーブルの輪からソロリと外れ、壁に寄りかかり寝ようとたくらんでいた(あるまじき行為なのでもちろん起こした)
●あとはずっと寝ていた(私が帰って復活したらしいけど。え?もしかして嫌われているのか?)
●握手したら結構細かった(なんじゃコレ)
○yossyが、ダウン寸前のコダくんに対して、
「あれ?コダさんいたんですか?トイレにでも行ったのかと思ってましたよー」と言った。
ヴァイナルで。
○ヨシトくんの帽子とメガネで変装大会。
○コダくん起きたと思ったら電車の窓から外を眺める子供状態でdjブースにかぶりつき。
この日はほとんどコダくんと話せませんでした。
寝るかかぶりつくかだったもん。
○ヨシトくん気づいたら女の子と番号交換(あ、これは彼女に怒られるか)
○ヨシトくん博多弁の「~と?」にメロメロ。全員に標準語禁止令を出す。
tomoko
・toctocにてはじめまして。女子参入の途端口数がへる東京G二人。(PM7:30前後)
・ビールも会話も弾み出した頃コダくんついたてに向かって話し出す(PM8:30頃)
・このあたりから無口になるコダくんとは反してよしとくんは九州女に囲まれる
彼の3大ワードは「死ね・(おっと失念‥なんでしたっけ)」
■ヴァイナルにて
・依然無口のコダくん、色んな話をしてくれるよしとくん。
気付けばコダくんもう寝てる(頭下向き)(推定PM10:30すぎ)
勿論写真には収めれれる
・女子、よしとくん眼鏡+帽子でなりきり撮影会(ミクシアップ用)でおおはしゃぎ(同時刻)
・手練手管で(ジャンケン)起こすも直ぐ寝るコダくん、ついに口開けて寝る。かなりの阿保面ご披露 皆容赦なく携帯で撮りアップする。
・よしとくんハーレム状態でうはうは(だろうきっと笑)
・寝てたかと思えばmoriguchi氏のプレイにみを乗り出し 皆には振り向かず。
・よしとくんの3大ワードも飛び交いk「徹夜したんだよ」y「俺もだよ2時間しか寝てない」k「寝てるジャン」などとと仲いいっぷり発揮。
・よしとくんの笑芸?端々にみせる優しさ 男気を見逃さず、ワタクシ帰宅の途へ。(コダくん寝ぼけ顔を必死にかくしつつも堅い握手でバイバイ)(PM11:30過ぎ)
協力感謝です!
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■悪夢のVOODOOツアー – プロローグ「旅の経緯」
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■悪夢のVOODOOツアー episode5「ターミナルカフェ2」
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ディスカッション
コメント一覧
ヴァイナルに入店したら、まさかと思うような光景が目に映り、
他人の振りをしてカウンターで飲んでました。それでも乾杯!乾杯!ってこっちに近づいてくるからなぁ…。まいったよ。
kodaいつもにもまして寝すぎ。(写真いいよー)
ヨシトいつもにもまして女の子にやさしすぎ。(見てないけど)
ayuさん、ミクシィかこっちに書くかどうか悩ましいっす。
でもワールドワイドなこっちに記します。
>森口さん
関わりたくないのがブースからありありと分かりました(泣
あそこの席だけが、学生専門の居酒屋と化してました。
>マサトくん
kodaくんが寝たときのみんなの嬉しそうな顔を忘れられません。
声を押し殺して笑いながらkodaくんにイタズラするみんなが悪魔に見えました。
あ、断じて僕はイタズラしてませんよ(笑
文章にするとさらにおかしさと楽しさが鮮明によみがえりますね~
追加キヲク メールしまーす
楽しそうですね・・・
・・・で、(我が同士)スナックさんはいつ出てくるんですか?
ビールのお話だからスナックさんも・・・
ヨシトくんモテモテだなぁ。
>tomokoちゃん
追加メールいただきました。俄然やる気が出てきました。
細かい解説ありがとうございました!
>ばたこらんさん
ああ、スナックさんは今回はいなかったんですよ。
いたら倍楽しくなってたとは思いますが・・・
>vivaくん
vivaくんが来てたらあっさり女の子をヨシトくんからとりあげそうです(泣