winny（47氏逮捕）関連で一番儲かった会社

2024/01/10web

47氏、ﾀｲｰﾎですね。
まさかまさかの逮捕劇。某掲示板はイラク人質事件以上の盛り上がりを見せています。
前回の騒動では47氏の処置は家宅捜索だけで済んだ事で、某ﾀﾞｳｿ板の住人の方々は

等と皆さん憶測で大騒ぎでした。まったく勝手ですね（怒

ここで、winnyを知らない方へ。
47氏のカキコミより

ここからwinnyが始まった。
winnyとは？Tipsページのキャッシュより。

だそうです。凄いですね。僕は結局使わずじまいでしたが。あんなファイル（エロ）やこんなファイル（エロ）も簡単にダウンロードできたかと思うと悔しくてなりません（泣
macユーザーをもwindowsへシフトさせる事を余儀なくさせたとも言われ、何冊も解説本が発売されたキラーアプリ「winny」の作者として知られる47氏はなんと某日本一偏差値の高い大学の助手だったというオチでした。
しかし、開発者が立件されるという異例中の異例の今回の逮捕劇、警察の見解はこういう事らしいです。
■「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由　京都府警(asahi.com)より

という事らしいです。ふむなるほど。確かに47氏は２ちゃんねるに

とカキコミをしていたらしいので、それが京都府警を苛立たせた、といったところでしょうか？
その前に京都府警はすることがあると思います。
winny解説本で儲けた会社をツカマエロ（怒
と。某ネッ○ランナー等は毎月winny特集ですよ？沢山発売された単行本もそれは沢山売れたんでしょうね。
そもそも、劣化のないデジタルコンテンツを、今までの著作権で守ろうとすること自体が間違いなのではないかと思います。
CDが売れていない、TVの視聴率が稼げない、ソフトが売れない、といった理由をP2Pソフトを代表とするインターネットによるファイル交換のせいにするのは馬鹿げているのではないでしょうか？
TVなんて、HDDレコーダーや、PCのTV化の発展により、オンタイムで見る人がまず激減しています。iPodをはじめとするMP3プレイヤーの発展により、CD自体を日常的に聴く人も激減しています。
一方でデジタル化を激しく推奨して、一方では著作権がどうとか言っている。これは明らかに矛盾なのではないでしょうか？
ビデオテープに録画するのは劣化があるから良しとしよう、HDDに、DVDに保存するのは劣化がないデジタルデータだからダメというのも、なんだか腑に落ちませんね。
誤解を恐れずに言えば、そのダメダメな著作権の新しい仕組みを考えていこう、と孤軍奮闘していたのが47氏でありwinnyなのではないでしょうか？
今回の事件を受けてwinny Tipsページ（winnyの使い方を親切に教えてくれるサイト）も即座に閉鎖、we all DOWNLOADさんのサイトも激しく重たくなっています。暫くは目が離せませんね。
というわけで前置きが長くなりましたが表題の、「今回の事件で一番儲かった会社」なんですが。僕個人の意見では↓だと思うんです。多分そうです。いや絶対そうです。
■winny関連で一番儲かった会社
ごめんなさいごめんなさい（泣
【関連】
■Winny開発者逮捕で東京大学がコメント発表 – CNET Japan
■ネット掲示板で金子容疑者　「権利の概念崩れている」 (asahi.com)
■どこまで問えるソフト開発者の責任　ウィニー逮捕の波紋(asahi.com)
■「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由　京都府警(asahi.com)
■京都府警、Winny開発者逮捕～事情聴取では47氏が違法性を認める発言も(internet watch)
■winnyの歴史：インターネット事件簿(internet watch)
■winny関連まとめは「we all DOWNLOAD」さんがダントツに詳しいです
■Winny開発者 47氏を救う為に(77483.org)

Winny & WinMXバイブル―P2Pファイル交換裏ガイド