悪夢のVOODOOツアー episode5「ターミナルカフェ2」
詳しい説明は省きます。VOODOOツアーとは何だ？という方はプロローグ編より読んでやって下さい。きっと感動がそこには待っていると思います。
それではepisode5をどうぞ
完全に戦線離脱したコダくん。makotoくんがトイレに行っている時に、気になって仕方ない僕は、コダくんに助け舟を出すことにした。
- ayu
- 「コダくん。もう良く頑張ったからソファー（makoto君の席）でゆっくりしなよ
- コダ
- 「いや、絶対寝てしまうから止めときます」
- ayu
- 「だからね、寝ていいって。大丈夫だから。15分だけ寝たらすっきりするって」
- コダ
- 「いやしかし・・・」
- ayu
- 「ここのソファーキモチイイよー。ちゃんと起こすから！」
- コダ
- 「・・・ソウデスネ（ニヤリ・・・」
ノソノソとソファーに移るコダくん。
- ayu
- 「どう？良くない？」
- コダ
- 「あー・・・キモチイイー。フクオカサイコー・・・」
- ayu
- 「・・・・・・・」
即寝（with 口開き）
超無防備な体制で寝ているコダくんにみんなの視線が集まる。
- ヨシ
- 「クチ開いてるね」
- yumi
- 「うん。開いてる。」
- tomoko
- 「うわーまただよ（爆笑」
何故このヒトは口を開けるのか（泣
僕はこの後すぐ、森口さんと交代する為、DJブースに戻った。キモチを切り替えてプレイに励む。他にもお客さんは沢山いたからね。この時ばかりは若干森口さんが羨ましかった・・・
↓ちなみに位置関係は以下の通り
この後の出来事は友人達の記憶を元に書くことにする。
ついに僕の悪魔の囁きの誘惑に寝てしまったコダくんの様子に気付き、天からの啓示を受けたのはいい大人なのに超イタズラ好きな親友ヨシトくんだった。
- ヨシ
- 「tomokoちゃん、眉書くペン持ってない？」
- トモ
- 「持ってるよー。何すんの？」
- ヨシ
- 「ウフフ。ラ ク ガ キ ☆」
- betty
- 「キャー！楽しそー！（小声で）」
- トモ
- 「ワタシニヤラセテ」
いつもはコダ亭で行われる落書き大会（VOODOOイベントレポ参照）。まさかパブリックスペースで行われるとは！tomokoちゃんが（酒を一滴も飲んでいないのに）目を輝かせてペンを握っている。一生懸命やるが、どうやら上手く書けないらしい。
- トモ
- 「うーん。上手くかけないなあ」
この時、昼間は営業マン、夜はsilent wavesのリーダー、makotoくんが皆を制した。
- mako
- 「僕油性ペン持ってます！」
ソファー席に拍手喝采が起きた事は言うまでもない。
後に「画伯」と恐れられる事になる、tomokoちゃんがより一層目を輝かせながら可哀想なコダくんに忍び寄っていく。
もちろん、僕はターミナルカフェのやや上方にあるブースからその模様を眺めていたのだが。
- トモ
- 「では定番のホクロから行きます」
- ヨシ
- 「おー！静かにね」
- トモ
- 「ヨシト隊長！開いた口に吸い込まれそうです！プ」
- ヨシ
- 「次は眉毛つなげて下さい。プ」
- tomo
- 「て、手が震えて書けません隊長・・・ププー」
全く起きる気配のないコダくん。
- ヨシ
- 「マユゲもっと！笑」
- トモ
- 「あぁーーー！」
- ヨシ
- 「ど、どうした？起きた？」
- トモ
- 「マユゲがカモメになりませんでした！（泣
しかし、tomokoちゃんアナタ・・・
きのう初めて会ったとは思えませんよ（泣
その経緯（tomoko画伯の仕事）↓
もうみんな笑いをこらえるのに必死だった。全員が押し殺した笑いでじっと一点を見つめている。
- makoto
- 「ﾋｯﾋｯﾋ・・・プー」
- キッチョ
- 「クックックック・・・」
- ヨシ
- 「ププー」
そんなソファー席をターミナルの高い位置にあるDJブース見ると
何かヤバい宗教団体にしか見えない
状態だった。
しばらくそんな状態が続いた後、悪魔の餌食になったことに全く気づいてないコダくんが目覚めた。
「ヤバイ！バレた！」
誰もがそう思ったという。
- コダ
- 「あー・・・クチの中がキモチワルイ・・・」
↑マユがつながり、ヒゲがいたるところに生えてしまったコダくん
ツレエ･ﾟ･(ﾉД`)ﾉ・ﾟ･
この後、コダくんはとんでもない事態に巻き込まれるのだった！！
TO BE CONTINUED…
まだ続きますよ･ﾟ･(ﾉД`)ﾉ・ﾟ･｡
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