数年前からチョコチョコ行き始めたキャンプ。
行き慣れた人に連れてってもらうと、その男前っぷりには感心します。
手際の良さや持ってる道具など、一朝一夕では到底追いつけません。
今回はそんな男前な俺くんが登場します。
祖母の危篤でゼミをしばらく休んでから復帰したとき
『実はみんなでキャンプに行くことになったが俺氏は来れないと思って黙ってた』
と前日に聞かされた
男「ごめん、うちの車6人乗りなんだ…」
俺「大丈夫ww車出せるからwwwソロで行くからwww」
女「え…ひとり?ほんとに?来るの?…(あっ)えっと、無理してない?」
俺「全然行けるからwww今すぐ帰って準備してくるからwww」
男「お、おう…(おい、大丈夫かよ…)あの、食料とか人数分しか…」
俺「うんwww2泊?おkwww持ってくwww」
男「え…じゃ、じゃあ明日の朝早いけど、学校の駐車場集合大丈夫…?」
俺「おkwwwおkwwwじゃっ、明日」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/30(火) 10:16:03.63 ID:4mkbOq/I0
アウトドアは姉弟で子供の頃から親父他に仕込まれてて、唯一の特技
なので、出遅れを挽回するチャンス!と興奮気味の俺氏
学校からの帰りしな、仕事中の姉貴に電話をかけて車使う許可を得た
車は姉と共用で買った乗り出し60万のポンコツ中古ボルボ
キャンプ道具は一式、常に車に積んである(部屋に置くとこ無いから)
屋根にはカヌーも積んである(姉貴が男に騙されて買った)
家について、すぐスーパーで食べ物と救急セットの消耗してた薬類を調達
台所からワイン(安いやつ)とグレープフルーツ(デザート)をパクる
そのあと積荷チェック
行き先は過去に行ったことがあるキャンプ場の近くだったので
軽く地図チェックして、明日早いから早く寝よう!と布団に入るも
興奮して全然寝付けない俺氏
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/30(火) 10:16:21.55 ID:4mkbOq/I0
翌朝集合すると、完全に浮く俺氏
まず、普段ユニクロと無印しか着ないのに、アウトドア服
しかも、車の上に船
女「え…なんかいつもと違う…」ヒソヒソ
男「船とかwwやる気出しすぎwww」
という声が聴こえないふりをしていたら
唯一、先生だけは山登りそうな服で、でかいザックを背負って登場
そしてなぜか先生が俺の車に同乗することに
たぶんぼっちにならないように気を使ってくれたのだろうけど
道中、休んでた時のことと、お互いアウトドア好きなことなど話し
先生「彼ら、ほとんどみんな素人だから、いろいろ面倒みてあげてね」
と仰せつかる
これは楽しみな展開です。
続きは以下より