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20年前の将棋ソフトは弱かった

2013/02/28


スーパーファミコンが発売されたのは忘れもしない中学3年生の頃でした。


受験生だった僕は後にキラータイトルとなり遊びまくったF-ZEROがやりたくて仕方なかった記憶があります。


そんな20年前のスーファミで発売されたの将棋ソフトのお話。

詳細は以下より


間ではニンテンドー3DSが発売されたけど、我が家では20年間現役だったスーパーファミコンがついにご臨終となった。先月のことだ。スーファミを使っていたのは父親で、将棋ゲームの森田将棋のためだった。この森田将棋シリーズは1991年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝している。でも父親はコンピュータ相手にも余裕で勝てて「一番強いコンピュータのレベルを相手にして飛車角落ちでも勝てる」と言っていた。

スーファミはメンテナンスなんて一切無しで20年以上も動き続けてくれたが、いよいよ壊れてしまった。だから俺はプレステ2を父親の部屋にセッティングして適当な将棋ソフトを中古で購入した。ところがプレステ2で将棋を指した父親が嘆いた。

「コンピュータに勝てない」

コンピュータのレベルを調べてみると、そのゲームで一番弱いレベルだった。

うちの家族はとても驚いた。スーファミよりも遥かに進化したプレステ2の頭脳に驚いたわけではない。父親は15年くらいスーファミの将棋をやり続けていた。うちの家族にとってスーファミで将棋する父親の姿が日常の風景だった。そんな父親がプレステ2の最弱レベルにも勝てないことに驚いたのだ。あんた強かったんじゃないのか。

父親が言うにはスーファミの将棋ゲームはコンピュータの指し方がパターン化されていたので勝てたらしい。15年間勝ち続けた父親は将棋をやっていたというよりも、必ず解けるパズルゲームをやっていたのだろう。将棋や囲碁やチェスは勝ち続けても強くならない。負けないと成長しない。だから最弱レベルのコンピュータに負け続けていた父親は3週間ほどであっという間に強くなり、今はコンピュータのレベルを上げて遊んでいる。15年間の勝利よりも3週間の敗北のほうが将棋的には意味のある時間だったのだ。

でもゲームは楽しければいいと思う。俺もPCゲームのポピュラスやエイジ・オブ・エンパイアシリーズを長年親しんでいるけど、ずっとシングルプレイなのでオンライン対戦で腕を磨いている達人たちには瞬殺されるだろう。だけど強くなることが目的じゃないのでこれだけで十分に楽しい。


将棋ソフトといえば、結構前に話題になったボナンザがありますね。

さらに強くなった最強将棋プログラム「ボナンザ」が日本将棋連盟に挑戦状(CROSSBREED クロスブリード!)

最強の将棋フリーソフト、ボナンザ: 詰将棋メモ


将棋といえば、言わずと知れた天才羽生名人が君臨しているわけですが、その語録の中で僕が一番印象に残っているのかこの言葉。

羽生さんらしいエピソードといえば、
彼と将棋に最終的な手はあるのだろうか、
という話をしたことがあります。
たとえば先手というのは、有利じゃないですか・・・・・・
ですから、
「いずれあらゆる局面が出尽くしてしまって、
先手の勝率が八割を超えるようになってしまったら
どうなるんでしょう?」
と訊いたんです。そうしたら、
桂馬が横にも動けるようにすれば、いいんです。
一ヵ所を変えるだけで、定跡がまったく変わりますから」
と返してくれました。
本気でできるかどうかは別として、
羽生さんらしい答えで印象に残ってますね。

人間VSコンピュータ。将棋の世界では終焉が迫っているのか、そうでないないのか。あと数年待ってみたいと思います。

ネタ元


おとうさんのスーパーファミコン | 破壊屋
コンピュータ将棋がプロを破る日? – 三軒茶屋 別館