細野晴臣 – Video Game Musicのライブ映像
今でこそ、ゲームの音楽がかなりのクオリティで作られている時代になりましたが、ゲームのその黎明期、ゲーム音楽というものに価値を見出した方がいたのは結構有名なハナシでした。
YMOで世界に名を轟かせた、細野晴臣さんが監修したアルバム「VIDEO GAME MUSIC」がそれでした。
その時僕は実に小学生。古き良き時代でした。30円ゲームセンターに入り浸っていた懐かしい時代。ファミコンがまだメインストリームではなかった時代。
その細野さんのその時代の貴重なライブ映像をyoutubeにて発見したので紹介したいと思います。
ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック
このレコードを買ったのは小学5年生の頃だったでしょうか。あの、ゼビウスの、マッピーの、リブルラブル(!)の音楽が自宅でも聴ける、ということでどうしても欲しくてお年玉を握り締めてレコード屋さんに走った記憶があります。
「ゲームの音楽を聞く」ことが出来る、最初のアルバムでした。その点でもこのアルバムの偉大さは充分有り余るほどです。シンプルな電子音から繰り出される音、そしてそれをアレンジした細野さんの天才ぶりも、今でも色褪せていません。
数々の名作を世に送り出したナムコが一番輝いていた時代です。
コレに感動した僕はその後、
おニャン子クラブ
のレコードを買ってしまうのですが、それはナイショです。
細野晴臣 – Video Game Music
というわけで、今聴いてもカッコイイ、貴重なライブ映像です。ゼビウスです。そしてテクノカットです。泣けてきますね。一体なんの番組なんでしょうか、途中で竹中直人も出演します。
ちょっと前にCDで再発されたので、是非聴いてみるとよいかと思われます。
1. ゼビウス
2. ボスコニアン
3. パックマン
4. フォゾン
5. マッピー
6. リブルラブル
7. ポールポジション
8. ニューラリーX
9. ディグダグ
10. ギャラガ
その続編ともいえる名作といえば、もうひとつ、
ドラゴンバスターとギャプラス、そしてドルアーガの塔など、名曲揃いです。
1. FANFARE FROM POLE POSITION II
2. GROBDA
3. DIG DUG II
4. DRAGON BUSTER
5. METRO CROSS (PART I)
6. GAPLUS
7. THE TOWER OF DRUAGA
8. MOOD ORGAN #27
9. META MAGIC GAME
10. MERRY GOES AROUND (DEDICATED TO MARIKO KUNIMOTO)
11. STANDARD THEME
12. MECHANISM OF VISION – NINO ROTAの自画像 (JERRY GOLDSMITHもそこにいる。)
13. METRO CROSS(PART II)
おまけ
YMOといえば、コレでしょうか。小学校の運動会では定番曲でした。
■YMO / Rydeen
nniさんよりタレコミ!
■YMO RYDEEN STUDIO LIVE
僕は、「増殖」に入ってる名カバー「tighten up」が好きです。サケノメサカモトー。
ディスカッション
コメント一覧
懐かしいですねぇ。「VIDEO GAME MUSIC」。
僕が生まれて初めて買ったレコードです。小学校3年生の時だったかな。
10年前は細野さんの一連のアンビエント作品にハマリ、今は「はっぴいえんど」時代の曲を聴いて喜んでいる訳で、どんだけ細野ファンだよ!って話です。
そしてそれ以上にどんだけ間口広いんだよ、細野さん!って話でもありますが。
>kattさん
どもお久しぶりす。
そろそろ僕もはっぴいえんどに手をだそうかと思ってます。まだあんまり聴いたことないんですよねえ。
しかし初めて買ったレコードが一緒とは!
細野晴臣ライブ映像
VideoGameMusic・・・アートと言っていいですね
解説はこちら