十二番目の天使
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こんなに美しく、こんなに前向きで、こんなに感動的な小説は初めてかもしれない。
友人に勧められるがまま読んだ、「十二番目の天使」
作者はアメリカの哲学者、オグ・マンディーノ。
話の内容はリンク先を見てもらうとして、これを読んで、人生で前向きであること、あきらめないことがいかに大切かが少しだけわかったような気がする。
読み終わった後、頑張ろう、と思ってしまうこの小説は偉大だと思う。
何度読んでも泣いてしまうんじゃないだろうか?
いや、これ読んで泣かないヒトなんているのだろうか?心がホントに冷たく荒んだひねくれたヒトは泣かないのかも。なんてあんまり主観は書きたくないけど、号泣でした。
いやー良かった。
十二番目の天使
すべてがFになる
最近読んだ本。
織田裕二の映画が面白いかどうかは分からないけど、なかなかの内容。スピーディーな展開で飽きることなく読み終えます。
映画観たいな。
相変わらず最高。ドラマの「マコト」もいいけど、小説の方が数倍魅力的な男として描かれています。
前作があまりにも面白くて。
この森博嗣って作家の作品を現在読み続けています。
これが第一作目(デビュー作)。
ミステリ系なんだけども、謎解きのオモシロさもさることながら、主人公2人のやりとりがたまらなく面白い。
そしてとてつもなく理系なネタが満載で、その辺が結構新しいかも。本筋と微妙にからんでくるところがまた。
とにかく読み進める内に主人公の「犀川先生」と「萌絵ちゃん」にどっぷりハマりこみます。マジでオススメ。
年間10冊以上を書き上げるという、この森博嗣って作家、現役の大学の助教授だそうで。他にも趣味が一杯なこのヒト。WEBサイトも好評なようです。
つうか、
作家は片手間かよ!
と問いたい。問い詰めたい。小一時(以下略)
とりあえず、第一巻から読み進めるのがベターかと。文庫にもなってるしね。
海の上のピアニスト
ジュゼッペ・トルナトーレ/海の上のピアニスト
名作「ニューシネマパラダイス」のジュゼッペトルナトーレ監督の作品ということで、期待はやっぱり裏切らなかった。
美しいピアノの音色、美しい映像、ティムロスの素晴らしい演技。どれをとっても絶品。
一度も船から降りることなく一生を終えた天才ピアニストをティムロスが完璧に演じている。
そのピアニストが奏でる素晴しい曲は全てエンニオモリコーネによるもの。
揺れる船室で動くピアノを演奏するシーンやふと見つけた女の子を見ながら演奏するシーンは息をのむ美しさ。 音楽の素晴らしさを再確認した作品。DVDで何回も観てほしい。
サムライフィクション
中野裕之/samurai fiction
元ヴィデオクリップ等を主に手がけていた中野裕之監督のデビュー作。布袋の音楽 ( 時代劇とギターという一見合わない取り合わせが思いのほかかっこいい。 )にのせて江戸時代くらいの設定なのにcoolでfunkyなとても気持ちいい映画。
布袋自身も出演していて ( その他にも風間壮夫、緒川たまき、谷啓等 ) これがまたかっこいい。 ちょっとびっくり。
最近中野監督は「peace blue」なるイメージビデオも発表。 小笠原諸島でイルカが泳ぐシーンにアンビエントな音楽を乗せただけの作品だが、これが何とも美しくて泣ける。
監督のテーマである「PEACE」なビデオに仕上がっている。 こちらも必見。 DVD買ってしまった。
ガープの世界
ジョージ・ロイ・ヒル/ガープの世界
ジョンアーヴィングのベストセラー小説を「明日に向かって撃て」のジョージ・ロイ・ヒルが映画化したもので、若いロビンウィリアムズが今とは随分抑え目の演技で主演している。
ビートルズの「when i’m sixty-four」で始まるオープニングは作品のテーマともつながっており、インパクト有り。
子供が生まれたエピソードとか、ガープ(R.ウイリアムズ)の成長後の姿とか、コメディなのかシリアスなのかわからないブラックユーモア的なところが随所にあるが、人の生と死について深く考えさせられる。
TANIA MARIA 他
しばらく音楽のことを書いてなかったので書いてみることにする。
DJやりだして、数え切れないくらいの良い曲に出会ってる。テキストになかなかできないのが凄く残念。
音楽は今まで以上に沢山聴いてるんだけどね。
TANIA MARIAのベスト。この中に収録されてる [ Tranquility ] の穏やかなスキャット&ピアノ。最高に気持ちの良いメロディ。ヴァイナルの2時頃森口さんがかけて、とろけそうになったことあり。マジ名曲。
視聴もできるので是非。
言わずとしれたKYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也氏セレクトのカフェ系 or 自宅まったりリスニング系コンピ。
タイトルどおり、自宅でまったりとソファーにかけて音楽に耳を傾けるのもよいのでは?
良い曲ばかりです。
JAZZギタリスト、GRANT GREENのアルバム。福岡のラジオ放送局「CROSS FM」が開局した時のイメージソングにもなった、大ヒット曲のUS3の曲の元ネタ。[ Sookie Sookie ] もちろんUS3のそれよりカッコイイのは言うまでもない。これも師匠のプレイを聴いてから即買い。(笑
こちらも視聴があるので是非。