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管理人ayu

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スウィングガールズ – SWING GIRLS

映画・ドラマ


ウォーターボーイズで一躍有名になった「矢口史靖」監督の映画を紹介。
前回の「男の子がシンクロ」に対して今回は「女の子がジャズ」という題材をモチーフにした、超単純明快青春ストーリーであります。これがホントに面白かった。
待望のDVDが遂に3月25日、発売です。

ストーリー(amazonより引用)

野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。
『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』ともいうべき作品。高校生が、未経験のことにチャレンジし、失敗を繰り返しながら、最後に成果をお披露目という構成は前作と同じだが、矢口監督のディテール作りの巧みさと、役者選びの目の確かさが、本作でもいきている。舞台が東北のため、方言を駆使したセリフはユニークで温かいし、女の子たちのイキイキとした姿もさわやかで気持ちがいい。ヒロインの上野樹里は『ジョゼと虎と魚たち』では偽善的な女子大生を好演していたが、本作では、ちゃっかりしているけど、常にポジティブな高校生を明るくキュートに演じていて好感度大。竹中直人、谷啓、渡辺えり子、小日向文世などの演技巧者が脇をしっかりしめている。

レビュー

登場人物はホントに楽器を演奏してるようで、段々上手くなっていく様が観ていてキモチイイ。ひょっとしたら自分にもできるかも?!みたいな勘違いをしてしまいそうなほどに。この映画はそれに尽きる。
とにかく、「音楽を楽しいもの」というものが全編に渡り描かれている。竹中直人の名脇役ぶりも欠かせない。

スウィングガールズ収録曲

なんといってもビッグバンドジャズがテーマのこの映画、スタンダードな選曲がとても心地よい。
オフィシャルサイトで試聴もできます。
■シング・シング・シング (sing sing sing)/ ベニーグッドマン
■A列車で行こう (take the A Train) / ビリー・ストレイホーン
■イン・ザ・ムード (in the mood)/ グレン・ミラー
■ムーンライト・セレナーデ (Moonlight Serenade)/ グレン・ミラー
■メイク・ハー・マイン(Make her mine) / ヒップスター・イメージ
■メキシカン・フライアー(Mexican Flyer) / ケン・ウッドマン
■この素晴らしき世界(what a wonderful world) / ルイ・アームストロング
そしてエンディングはナット・キングコールの「LOVE」(試聴有)
DJMIXにも入れた事のある大好きな曲。シビレタ。
ジャズをあんまり聴いた事ない方に、そして邦画を観る機会のない方に非常にオススメしたい、良い映画ですよ。
あとね、
 
 
上野樹里超カワイイす。
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関連


■SWING GIRLSオフィシャルサイト
■スウィングガールズ スタンダード・エディション(DVD)
■スウィングガールズ スペシャル・エディション(DVD)
■SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック(CD)
■スウィングガールズと始めるジャズ入門(書籍)

映画・ドラマ

Posted by ayu