音楽の歴史 feat.YUKIKO
幼い頃から自分の聴いてきた音楽を赤裸々に語る、音楽の歴史。
今回はユキコさん(UNDER FLOOR)にお願いしてみました。
レコードショップに勤めるYUKIKOさんの歴史はなんか僕にめっちゃ似てて親近感大ですね。(笑
いとこの家に1人で泊まりに行ってレコードをもらう
当時流行のC-C-Bの「ロマンティックが止まらない」をくれる前フリをさんざんしておいて、実際くれたのは吉幾三の「おら東京さ行くだ」
畑を耕す吉幾三のオレンジなジャケ。
少しだけ聴いて封印。
・中山美穂「50/50」
・TM NETWORK(シングル)「GET WILD」
single (当時アルバム買うお金がなかったのでシングルばっかり)
頃(少し記憶があやふやです) 11歳。
ハイスクール奇面組が好きだったような・・・。うしろ指はその影響。
週間ジャンプに掲載されてた漫画が好きだったのでそのあたりの主題歌のレコードも買った、シティハンターのオープニング(子比類巻かほる)と上記のエンディングのTM。その他もろもろ。
何故か毎年1月ごろ中耳炎になる小学生だった。
・DURAN DURAN/RIO
12歳。
TM NETWORKと少し洋楽に興味を持ち、お金ないから中古でレコード(デュランデュランとペットショップボーイズばっかり)を買い始める。世の中はまさに光ゲンジブーム。
光ゲンジをあまり知らなくてブームにのれず。というか、レコードの歌詞カードに載ってたデュランデュランのジョン・テイラーの数年前の写真に惚れる。TMの小室が好きだ
って言ってたT-REXをレンタルするが当時の私にグラムロックなんて分かるわけなくテープにダビングだけしておしまい。
14歳。部活動に励んでました(弓道部)KISSが微妙に好きだった。TMを見捨て、デビューしたてでかっこいいヴォーカリスト稲葉浩志のいるB’zにあっさりチェンジ。最初は外見で選んだ。でも曲も聴きやすくてすぐ好きになった。
プリンセスプリンセスでLIVE初体験。中山加奈子(Gu)が本気でかっこいいと思ってた頃。
17歳の夏、今の職場(CD/RECORD SHOP)でバイトを始める。パチンコ屋でタバコ喫煙がみつかり警察に補導される。Jリーグ開幕と当時に熱烈アルシンドファンに。
アルシンドのカレンダーとか買う。
私の部屋で微笑むアルシンド(表紙)。
そして音楽はメタル、グランジあたりしか聴かない女になってた。でも何故かカラオケではMi-ke(シングル全曲)が18番。とにかくカート・コヴァーンと結婚したかった。
ON THE TV
・BEATLES /サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・スージー・クアトロ/QUATRO(邦題:陶酔のアイドル・クアトロ)
・電気グルーヴ/DRAGON
・TLC
/ Crazy Sexy Cool
19-20歳
美容師の専門学校中退。20歳でずっと続けてた今の職場のバイトから従業員になる。
当時部屋に有線を引いてて最初は全く受け付けなかったビートルズにはまる。
最初は「ミッシェル」がすきだった。雰囲気があってマイナー調でキレイなメロディーが大好きだった。そしていつの間にか全部のCDを集めてた。
多分このあたりからクラブに行き始める。
70年代のスージー・クアトロは地元のアマバンがコピーしてたのを聴いて好きになる。
この頃はスタンダードジャズにものめり込む。
21-22歳
職場で前のチーフができちゃった結婚で退職のため私にチーフにを押し付けられインディーズ担当を始める。
クラブは田中フミヤをはじめ、DJ SHINKAW,YO*C,他テクノかハウスばっかリ行くように。
地元と大阪メイン。YO*Cさんのパーティーの時に地元のクラブで近所に住む外人達から重低音がうるさいとクレームが入りなんと24時でクラブが終了に。興醒め。
23歳
当時の彼氏からクラブ禁止令発令。
私には一大事だった。CDやレコードだけどクラブミュージックを聴くというやるせない日々を送る。
individual Orchestraは最初全くもって分からなかったけどフミヤさんの作品を理解できない悔しさから聴き込むうちにすごく好きになる。生音+打ち込みも面白いと思い始めた。
エレクトロニカも聴き始めた。
24歳
1999年、7の月。長年ノストラダムス否定派だった私の勝利を感じました。Wunderの1曲目にもうヤラレっぱなし。今でもエレクトロニカのトラックの中では5本の指に入るお気に入り。ストリングスに絡む音が最高。坂本龍一の曲が大好きで中谷美紀もよく聴く。坂本龍一以外にも素晴らしい作家人。坂本美雨はとても声がきれい。
音響系と呼ばれるものにも自然と興味が湧き、その中でもマイスパレードは良くできていた。
25歳
この頃から仕事が面白くなってきて今まではプライベート(またはクラブ)で楽しむ為だけに音楽聴いてたのがようやく仕事のためにも音楽を聴くようになる。でもテイトウワ氏と大沢伸一氏の影響で2000年の暮れから気になってた当時UKでムーヴメントになってた2STEPもよく聴いた。
MJ COLEやアートフル・ドジャー等。
UKガラージやドラムンベースの進化系といわれ、4つ打ちじゃないハウス。いいけど踊りにくそうなイメージをひたすらうけた。曲もイイシ、ソウルフルで聴くのにはいいけど4つ打ちじゃないと踊りにくい。そのためか日本での盛り上がりは今ひとつだった。
個人的にはけっこう好きだった。
BEAT
・リッチー・ホウティン/
DE9/CLOSER TO EDIT
・HERBERT/BODYLY
FUNCTIONS
・TWERK/now
i’m rendered usefull
26歳
クラブ禁止令解除。26にもなるのにまたクラブ魂復活。ただ以前と違い体力に衰えを感じ、今まで色んな人のパーティーに行ってたのが殆ど「田中フミヤ」のみに。
クラブの日は滋養強壮ドリンク剤と眠気覚ましのクスリで乗り切る。体はけっこうオバハンになってたかも。とにかくこの年はリッチーとハーバートに没頭。
MIX 1/2 mix.sound.space
・青木 孝允/indigo rose
・BOBBY
HUGHES COMBINATION/nhu golden era
・エミネム/エミネム・ショウ
ワールドカップと仕事とクラブの記憶しかないです。エミネムのトラックは素晴らしいですね。Drドレーの力はすごいなと。典型的なHIPHOPじゃないトラックがなんとも新鮮。
イタリアラウンジ(イルマやスキーマ他)のオムニバスアルバム(輸入盤)はけっこう持ってるんだけど読めないことから、どっちがアーティスト名でどっちが曲名かが
分からないことが多いので凄く好きなんだけどアーティスト名が覚えられない無念さが漂う。
ラウンジはジャケ買い多いです。
読めないから。
28歳(今現在は、まだ27歳)
仕事とネットの記憶しか・・・・。
テクノはどんどんストイックなものが好きになる。
ヴェクセル・ガーランドは99年に挙げてるWunderと同一人物でフォークトロニカをやったものなんだけど名作。
てかもっと売れろ!
って思う。仕事中、店にいる客にセールスしたいくらい。
サバーバンナイトはこれぞデトロイトテクノ!これをきっかけに久々にデトロイトテクノも聴き始めた。
最近は更にミニマル路線まっしぐらで、クリックハウスが特に好きですね。空間系のファンキーなミニマルトラックなんですけどこれらがフロアでかかった時の気持ち良さがすごく好きです。あとはHIPHOPとイタリアラウンジと無機質な感じのブレイクビーツ/エレクトロニカを主に聴いてます。
ハウスでは少し前に買ったムーディーマンの新譜も良かったです。
もうすぐフミヤ氏のindeividual
Orchestra名義で素晴らしいアルバムがでるのでそれに期待な毎日です。
思ったより自分の聴いてたものとかそれにまつわること覚えてなかった自分にびっくりしました。
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コメント一覧
ジュリー・ロンドンが突然でてくるので驚きました。