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迷い犬後日談。


先日の記事で迷い犬の事を書きました。(なりゆきを読んでない方はこちらからどうぞ。
沢山のコメント、メール、トラックバックを頂きました。本当にありがとうございます。WEBも捨てたもんじゃないなと、痛感しました。
さて、気になる迷い犬(僕は勝手に「よし子」と名付けてました)との話に決着が着きましたのでそれを今日のネタにしようと思います・・・


昨日は嫁K子と二人で家族会議でした。

ayu
「よし子どうする?飼い主さん絶対探してるって。」
K子
「うーん。保健所に持っていったら一週間で殺されるらしいよ」
ayu
「そりゃまずい。それなら元いた所に放すほうがいいよ絶対。」
K子
「だってそしたらお腹空くし、車に轢かれたりしたらヤバいよ」
ayu
「こんなに可愛いから、誰か拾ってくれるって」
K子
「週末まで預かって飼い主が見つからなかったら誰かもらってくれるヒトにあげようよ」
犬に関していえば、嫁K子はとんでもない優しさを発揮するのだ
二人で話してもラチがあかないので、僕は実家の母親に電話することにした。
ayu
「・・・というわけでね、この子かわいそうなんだよ」
「ふーん。そうだねえ。ワタシなら・・・
動物病院の前にくくりつけるね
ayu
「は?!」
「そしたら誰か優しいヒトが拾ってくれるって」
ayu
「そ、そんな無責任な・・・」
このヒトに話した僕がどうかしていました(泣
その後、身近なヒトに連絡を取りまくり、どうにか飼ってくれそうなヒトを探してもらうことに。ネット上の「迷い犬掲示板」にもカキコミしまくった。
淡い期待を持ってサイトに記事を書いた。横では「よし子」が丸くなって寝ている。カワイイ。
次の日朝起きると、ご飯を少し食べたからか、ゆっくり寝たからか、ちょっとだけ元気になったよし子が尻尾を振って近づいてきた。
もしも、飼い主が見つからず、もらってくれるヒトも見つからず、保健所に預けることになったよし子の事が脳裏に浮かぶ。
・・・その時はウチで・・・
何度も考えたけど、ウチにはユウヒがいるから二匹はさすがにツライ。よし子には悪いけど、それは難しい問題だった。
お座りをしてじっと僕を見つめるよし子に「夜帰るまで待っててね」と告げ、僕は会社に向かった。ユウヒが家の中にいるのでよし子は可愛そうだけど、ベランダに置いておくことにした。
昼休み。自分のサイトを覗くと、沢山のメールやコメント、トラックバックが入っていた。感激。レスもあまりできないまま警察署に電話する。やる気のなさそうなおじさんが出た。
ayu
「あのー。迷い犬を保護したんですが、そちらに届けは出ていませんか?」
おじ
出てない(即答)
ayu
「え?犬種とか聞かないんですか?」
おじ
「あ?ああ、どんな犬?」
ayu
「雑種なんですけど、見た感じ飼い犬っぽいです。茶色の・・・(よし子の説明)」
おじ
「ふーん。わかりました。」
ayu
「警察で預かってもらうことって出来るんですか?」
おじ
「ああ、2、3日預かって飼い主出てこなかったら保健所だね。そこでも3日くらいで処分だね
ayu
「(そんなあっさり・・・)ああ、そうですか・・・わかりました。ちなみに、飼い主って出てくるもんなんですか?」
おじ
ああ、ムリだね(きっぱり)最近はペット捨てるヒトが多くてねえ」
ayu
「・・・・ありがとうございました」
世知辛い世の中である。保健所(動物管理センター)も同様の対応。彼らも仕事だから仕方のない事だとは思う。しかし、セチガレエヨ(泣
後は、里親に出すとかしか方法はないのか・・・諦めかけた昼休みも終わり頃、嫁K子から電話が。
K子
「もうワタシ仕事が全く手につかない」
ayu
「ああ、それはいつものことでしょ(笑
K子
あ?(怒
ayu
「うそです・・・」
K子
「それはそうと、お母さんの友達が引き取ってくれるかも。」
ayu
「マジ!」
なんと、嫁K子の母親の友達が前から犬が欲しかったらしく、携帯に送った写真を見たらかわいいから飼ってもいいかも、との事。
なんとなく午後からは落ち着いた気持ちになった。逆に、引き渡す時にかわいい「よし子」と別れるのが寂しくなったりして。
夕方は会議だった。会議中、嫁K子から電話が。当然無視していると、嵐のようなリダイヤル攻撃がやってきた。仕方なくトイレに行くフリをして電話に出た。
ayu
「あのね、今会議中だから出・・・」
K子
よし子が!よし子がいない!!!!
ayu
「はあ!?」
よし子がいない!一体どうしたというのだ!
K子が帰宅するとそこにはユウヒの姿しかなく、ベランダにいるはずのよし子の姿がなかったそうだ。一体どこに・・
K子
絶対ドロボーよ!!ドロボーがよし子を!あああ、コワイハヤクカエッテキテ(泣」
ayu
「いやだから会議中だっつーの」
K子
そんなもんはどうでもいいから帰ってこいや(怒
ayu
「・・・・・・・・」
以下嫁K子の回想シーン(一部想像)
ワタシは嫁K子。今日も定時ダッシュで家路を急ぐの。今日はなんてったってよし子が待ってるから。といってもいつもはユウヒが待ってるから定時なのよ。オホホホ。

昼間は散々だったな。警察には軽くあしらわれるし、管理センターのジジイは使えねえし。まったくいやんなっちゃう。

でも、もしかしたらもらってくれるヒトも現れそうだし、めでたしめでたしね。

K子はそんな事を考えながら家の扉を開けた。ユウヒが大喜びで歓迎してくれる。

K子「ユウヒただいまー。よし子ただいまー・・・・あれ?よし子?」

出かけるときにはベランダにいたはずのよし子がいない。

K子「よし子ーーー!

よし子は影もカタチも見当たらない。その時K子はこう思ったという。

K子「ド、ドロボー!!!

ウチは一階にある為、オートロックとはいえ、ベランダにいるよし子を連れ出すことは可能だ。まさか自分でベランダをよじ登って出ることはムリだ。よし子は連れ去られてしまった。
すぐに電話したayuが全く役に立たなかった為、警察に電話することに。
K子
「・・・という訳で帰ってきたら犬がいないんです。絶対ドロボーです
警察
「ああ、犬ね。自分で逃げたんじゃないの?よくいるからねえ。そんな犬
K子
「だから、自分で逃げれるような高さのベランダじゃないんです。すぐに来てください(怒」
警察
「うーん。今事件でみんな出払っててねえ。誰もいないのだよ」
K子
「そんなこといっても
こっちも事件なんです(怒
警察
「それじゃあ、いい方法を教えよう。懐中電灯で手すりを照らしてごらん。指紋が見えるかもだから
K子
もういいです!(怒」ガチャン。
福岡西警察署許さん
もういなくなってしまったものは仕方がない。気を取り直してK子はユウヒと散歩に出かけることにした。マンションを出てすぐ、よし子に似た犬と飼い主のおばさんに出会った。あまりにもよし子に似ているが、首輪が赤い。
K子
「あのー。その犬って・・・」
おば
「ああ、あの青い首輪のわんちゃんね。ウチのとはチガウわよ。ワタシもねえ、この前似てるから間違えちゃった☆
K子はそのおばさんに成り行きを説明した。
K子
「・・・という訳で、そのわんちゃんいなくなっちゃったんですよ。」
おば
「ああ!そんなの日常茶飯事よ放浪癖あるし。。ウチのもね、すぐに垣根を飛び越えて逃げちゃうの。ベランダなんて助走して飛び越えちゃうわよ。
オホホホホホホ
なんと、よし子は逃げ出していたのだ。ベランダを飛び越えて
騙されたような気がしながらK子はユウヒと散歩をしていた。一体この二日間はなんだったんだろう?自問自答。
K子はそんなことを考えながら信号待ちをしている時、ふと横を見た。
K子
「よ、よし子?」
そこにはよし子がちょこんとお座りをしていた。ヤツは戻ってきたのだ。
散歩中、よし子はずっとついてくる。ユウヒとも仲良しになったようだ。また段々よし子の事が不憫に思えてくる。もらってくれるヒトもいるかもだし、もう一日預かってみよう、とK子は思った。
落ちていたヒモを拾い、K子はマンションの前で、よし子を繋いだ。
K子
「ユウヒをハウスに入れてくるからちょっと待っててねー。」
K子は急いでユウヒをハウスに入れ、よし子の元まで戻った。
K子
「よ、よし子?」





よし子はヒモを食いちぎっていなくなっていた
よし子と僕らを繋ぐヒモ。 ※ネタではありません。実話です。念の為。
よし子は多分ただ単に、人懐っこい、放浪癖がある犬なのではないかと。その後、随分探しましたが結局見つかりませんでした。案外近くに家があるのかもです。なんにしろ、飼い主は一体何やってんだと小一時間問い詰めたい気持ちで一杯です。僕にしてみれば、過去のこともあるのでペットは大事にしてもらいたいもんです。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
最後に、迷い犬「よし子」のことを心配してくれてサイトで紹介してくださった方を紹介しておきます。ありがとうございました。そして
お騒がせ致しました。
是非コチラもどうぞ。
いつもお世話になってるサイトさんありがとうございます。ハジメマシテなサイトさんは後日ゆっくり覗かせて頂きます。

物語,

Posted by ayu