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チョココロネ制作日記 episode3 – パンは生きている

2010/10/24

コロネコロネって飽きてきたよ 前回、嫁K子の洗礼を浴びまくってしまい、意気消沈するかと思えば、実物に叱られた事により何故か嬉しそうなotto君。
何がそんなにい嬉しいのか!と怒りがこみ上げて来たところで、僕は大事な使命があるのを思い出した。
チョココロネ作るんだった!
既にやる気を失くし、コロネ日記を書くのを放棄しつつある(でももう6話まで書いてる)ottoくんのサイトは放っておくことにして、僕だけは頑張って書くことにします。第一話はコチラです。


パン生地の準備

korone0880.jpg コロネコロネと言っておりますが、所詮はパンである事に今更のように気がついた僕。

ayu
「なんだパンを作ればいいんじゃないか!なあオットくん!」
otto
「アユさん!それが難しいから困ってるんじゃないか!
ayu
「だ、大丈夫だよ・・・」
otto
全然大丈夫に見えないすよ(怒
軽く虚勢を張ってみた所で何にも状況は変わらない。レシピを見る限り、まずはパンの生地を作るところから始めなくてはならないようだ。
まずは材料を計量する。(パン12個分)
・強力粉 300g
・砂糖 12g
・塩 小さじ 1/2
・スキムミルク
・イースト 6g
・ショートニング 20g
・水 125cc
・卵 50g
・てり卵 少々
わからない単語が沢山あるなあ。そもそもてり卵って何?レシピにはその説明が全く載ってない!他にも違うレシピはあったので、見比べてみることに。

ayu
「こっちのレシピにはバターを入れるって書いてあるよ」
otto
「あ、ホントすね。入れましょう
ayu
「こっちのにはスキムミルクがないよ」
otto
「ふうーん。いらないです!
ayu
「ホントに分かってんのかよ」
otto
分かるわけないじゃないすか(怒
ayu
「・・・・・」
横では嫁K子がニヤニヤしながら黙って眺めている。不気味だ。

otto
「では、そろそろ隠し味のモロミを・・・」
ayu
やめなさい(怒
otto
「だってその方が面白いじゃないすかー」
ayu
「ほら、あれ見てよオットくん」
otto
「え?・・・・・!!」
さっきまでニヤニヤしていた嫁K子の顔から笑顔が消えている!彼女は何よりもこういう冗談を嫌うのを僕は知っていた。勿論同時に、オット君のイタズラ顔が真っ青になったのはいうまでもない。

ayu
「なあ、オットくん。モロミは冗談だよねえ」
otto
「ハイ!ソノトオリデアリマス!」
材料を計量した後は生地を作るべく混ぜ合わせるのだが、ウチにはキャベツの千切りは勿論、パンをこねる事もできる素晴らしいツール、
■Cuisinart リトルプロプラス フードプロセッサー LPP2JW
がある。これでできるはず。

ayu
「では!いきます!」
スイッチを入れて間もなく、生地らしきものが生成されてきた。
素晴しい
二人
スゲーーーーーーー!!
コレを手でこねるのは恐らく大変なことなのであろう。そんな苦労も知らぬまま、僕らはまた一歩パン職人への道へとコマを進めてしまったのであった!

コロネはみんな生きている

早速パンを取り出そうとフードプロセッサを開けようとした瞬間、ottoくんの手刀が僕を打った。

otto
「アユサン!」
僕は床に投げ出されてしまった。なんてヤツだ。

ayu
なんだよ!痛いよ!
otto
「ここを読んで下さい。」
ワークボールの中で生地を30程休ませて下さい
なんという表現。生地を休ませる?
それまでは「モノ」に対しての口調で語られていたレシピが突然
「休ませる」
明らかに違和感がある。フツーなら「置いておく」とか良く言っても「寝かせる」とかかと。

ayu
「休ませるって一体どうやって・・・・?」
otto
「アユサーン、ナニモワカッテナーイアルヨー」
ayu
「え?アナタ誰?」
otto
「パンは、生き物なのですー。」
ayu
「は?」
彼曰く、パン職人は押しなべてパンに対して、生き物を扱うようにパンに接しているというのである。翼くんの「ボールはトモダチ」と一緒の原理なのだろうか?
良くわからないが言われるがまま生地を休ませてやることにした。
しばらく生地を休ませビールを呑む事数十分・・・

otto
「アユさん!ちょっときてー!」
ayu
「どれどれ・・・」
そこにはふわふわになったパン生地が間違いなく、フードプロセッサの中で発酵、そして育っていた。
二人は、呆然と立ち尽くした・・・
TO BE CONTINUED…

関連

■チョココロネ紛争の真実(タクロック.コム)
■コロネテロ計画(シェフはこんな物をたまに作る)
■episode1 – 作る前に必要な事
■episode2 – 大事なのはカタチから
■episode3 – パンは生きている
■episode4 – パンの切断・そして型抜き
■episode5 – 焼き・そして完成!
■episode6 – 最終回・発送、そしてイベント当日