今日面白かった映画:ドッグマン DOGMAN

とにかく犬ちゃんたちの演技力と、素晴らしい選曲の挿入歌に目と耳を奪われます。
犬とともに壮絶な人生を生き抜いた主人公ダグラスの寓話的ヒューマンドラマ。苦しくもどこかユーモラスな彼の回想に目が離せません。
ダークヒーローものと銘打った宣伝文句は御愛嬌、様々なオマージュをごった煮したような、リュック・ベッソン御大の世界観を受け入れられるかどうかが鍵となりそうでが、僕は好きでした。
※犬ちゃんは死にません
ドッグマン予告
ドッグマンあらすじ
ある夜、1台のトラックが警察に止められる。運転席には負傷した女装男性がおり、荷台には十数匹の犬が乗せられていた。「ドッグマン」と呼ばれるその男は、自らの半生について語り始める。犬小屋に入れられ、暴力を浴びて育った少年時代。犬たちの存在に救われながら成長していく中で恋を経験し、世間になじもうとするも、人に裏切られて深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた彼は、生きていくために犬たちとともに犯罪に手を染めるが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目をつけられてしまう。
ドッグマン解説
「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション。
「アンチヴァイラル」「ゲット・アウト」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演を務め、圧倒的な存在感でドッグマンを演じきった。共演は「フレッシュ」のジョージョー・T・ギッブス、「ザ・ベイ」のクリストファー・デナム。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
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