今日面白かった映画：新幹線大爆破

2025/05/20映画・ドラマ

1. 新幹線大爆破：ネタバレなし感想
2. 新幹線大爆破：予告
3. 新幹線大爆破：あらすじ
4. 新幹線大爆破：解説
5. 新幹線大爆破：キャスト・スタッフ
6. 新幹線大爆破：関連サイト
7. 新幹線大爆破：配信

新幹線大爆破：ネタバレなし感想

リメイク元は未視聴。大変面白かったです。

樋口監督がNetflix資本でやりたいことを存分にやった、といったところでしょうか。

アクションも音響も完璧。この手のディザスターものでは軽視されがちな人物描写が実に誠実に描かれており、バカな登場人物がストーリーの邪魔をしない、(少し気になる部分はあったものの)練られた脚本が素晴らしいエンタメ作品でした。

JR東日本のお仕事ものとしての側面もしっかりフィーチャーされているし、車掌の草彅剛さん、運転手ののんさん、指揮官の斎藤工さん他、役者陣の演技も素晴らしかったです。

一体どのくらいJRの協力があったのだろう、列車の挙動などのリアリティはいかほどなのだろう、と妄想しながら観ていました。

とっても音が良かったので、サラウンド環境での視聴が大変オススメです。あと、タイトルロゴがいかしてました。

新幹線大爆破：予告

新幹線大爆破：あらすじ

新青森発・東京行きの新幹線「はやぶさ60号」は、いつも通り定刻で出発する。車掌の高市和也は、乗客の安全を守る日常業務に就いていたが、突如「新幹線に爆弾を仕掛けた」という脅迫電話が入る。爆弾は「列車の速度が時速100kmを下回れば即座に爆発する」という凶悪な仕掛け。さらに犯人は、爆弾解除の条件として1000億円という巨額の身代金を要求する。高市と同僚の藤井車掌、運転士の松本ら乗務員は、極限状態のなかでパニックに陥る乗客を必死に守ろうと奔走する。

一方、新幹線総合指令所や政府、警察も連携し、爆弾解除と乗客救出に向けて動き出す。議員やYouTuber、修学旅行生、企業社長など多様な乗客たちも、それぞれの立場で混乱と恐怖に直面。SNSやメディアを巻き込んだ情報戦も加わり、事件は日本全体を揺るがす国家的危機へと発展していく。果たして高市たちは乗客の命を守り抜き、はやぶさ60号の爆破を阻止できるのか――。

新幹線大爆破：解説

Netflix映画『新幹線大爆破』は、1975年の名作サスペンスを「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督が現代日本を舞台にリブートしたパニック・エンターテインメントです。主演は草彅剛。車掌・高市和也役として極限状況下で乗客を守る使命感と人間ドラマを体現します。共演には細田佳央太、のん、尾野真千子、要潤、豊嶋花、斎藤工ら多彩な俳優陣が集結。各キャラクターは乗務員、議員、YouTuber、修学旅行生、教師など多様な立場で新幹線という密室空間に集い、個々の正義や葛藤が交錯します。

本作はJR東日本の全面協力のもと、実際の新幹線車両や施設で撮影され、リアリティとスケール感を追求。現代社会ならではのSNSやクラウドファンディング、政府の危機管理など、1975年版へのリスペクトを残しつつ、現代的なアップデートが施されています。脚本は中川和博と大庭功睦。原作は佐藤純彌監督による東映映画。プロフェッショナルたちの仕事ぶりと人間模様、国家規模の危機対応を群像劇として描き、世界80カ国以上でNetflixグローバルTOP10入りを果たすなど大ヒット。日本発のサスペンス映画の新たな到達点として、国内外で高い評価を受けています。