今日面白かったドラマ:ザ・レジデンス

Netflixドラマ:レジデンス
話題のNetflixドラマ「ザ・レジデンス」、完走しました。面白かったです!
8話というちょうど良い尺でちゃんと綺麗に完結する超正統派ミステリー。
アクの強い探偵役を演じるウゾ・アドゥーバ(オレンジ・イズ・ニュー・ブラックで好演してました)のいかにもな感じ、唯一の被害者であるジャンカルロ・エスポジートも好演(ようやくブレイキング・バッドのガス役のイメージが抜けてきて良かったw)しているだけでなく、沢山の演者のアンサンブルが本当に素晴らしいです。
テンポよくコメディタッチで語られるミステリーは、その登場人物の多さに反比例して大変わかり易い脚本と構成に毎話驚きながら観ていました。
ラスト近辺に押し寄せる怒涛の伏線回収は、最高のカタルシスを得られること請け合いです。ホワイトハウス内をハイクオリティ撮影でグイグイ動くカメラワークと、オシャレな劇伴もとても良かったです。
とにかく台詞が多くて速いので吹替での鑑賞がオススメです。
名作ミステリーを引用したタイトルも秀逸でした。
ザ・レジデンス予告
ザ・レジデンスあらすじ
ホワイトハウスで開催された晩餐会で、チーフアッシャー(大統領の居住区域を監修する責任者)のA・B・ウィンターが遺体で発見される。晩餐会で死人が出たことが分かったら一大事となるため、首都警署長の推薦により、探鳥家で型破りな探偵コーデリア・カップが呼ばれる。
A・Bの両手首には切り傷があり、上着のポケットには遺書らしきメモが入っていたため自殺と推測できたが、彼の後頭部には鈍器で殴られたような傷があった。カップは、A・Bが殺されたと見て捜査を開始することにし、まずは事情聴取のためにホワイトハウスを封鎖した。
晩餐会に招かれたオーストラリアの首相やゲスト、ホワイトハウスの全従業員にインタビューを行うカップ。容疑者として浮上した人物は、それぞれがA・Bと何らかの問題を抱えていて大きな動機があった。
カップは、名探偵の確かな推理力と探鳥家として培った洞察力を活かし、怪しい人物を絞り込んでいく。果たして、A・Bを殺した犯人は誰なのか……!?
ザ・レジデンス解説
『ザ・レジデンス』は、ホワイトハウスを舞台にしたミステリードラマで、2025年3月20日にNetflixで配信開始されました。物語は、公式晩餐会の夜に発生した殺人事件を巡り、世界的に有名な探偵コーデリア・カップ(ウゾ・アドゥーバ)が捜査に乗り出すところから始まります。事件の容疑者は、晩餐会に参加していたスタッフやゲスト全員、総勢157人。政治的な思惑やホワイトハウスの複雑な人間関係が絡み合う中、カップは独自の捜査方法で真相を追求していきます。
本作は、ションダ・ライムズが製作総指揮を務め、ポール・ウィリアム・デイヴィスが脚本を担当。ユーモアとサスペンスが絶妙に融合した「スクリューボール・whodunnit(ドタバタ調の推理劇)」として描かれています。ホワイトハウスの裏側を舞台にした予測不能な展開が魅力の作品です。
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