iPod nanoがやってきた(iPodnanoレビュー）
■Apple iPod nano 2GB シルバー MA477J/A
ついに、買ってしまいました。
先日世界同時発売となったiPod nano。発売日当日にアップルストアにて勢いよく「カートに追加」ボタンを押してしまいました。
先日、モノがようやく届きましたのでレビューを
iPod nanoとは
もうMP3プレイヤーの代名詞となっているiPod。数十年前のSONYウォークマンのような勢いがあります。MP3プレイヤーってコトバは知らなくてもiPodは超欲しい、という良くわからない方が続出しているらしいです。
そのiPodのメガヒットにより、老若男女問わず電器屋さんの携帯音楽プレイヤーコーナーには沢山の方が群がる状態になっています。
そもそもそんなにみんな音楽聴きたかったの？
と疑ってしまう位、みんな音楽好きになっています。日本人特有のモノ優先主義のなせるワザなのでしょうか。僕は完全なモノ優先主義ですが（笑
とにかく、価格、機能、そんなものはさておいても余りある、このスタイリッシュなデザイン。これにみんなやられています。
定番のiPodは液晶がカラーになり、写真も見ることができ、豊富なオプション機器により、車で聴けたり、自宅のオーディオにつないだりといつでもどこでも生活はiPodと共にあるという事も可能になってきています。
そして、後継のiPod mini。HDDの容量を抑えて、小さくし、価格を抑えたモノが発売され、より一層ipodは身近なものになったところに、液晶もない、他社がこだわる様々な機能も一切なしのiPod shuffleが発売され、敷居はさらに下がりました。
現在結婚式の二次会のビンゴゲーム等ではiPod shuffleが一等賞の景品で最も使われていると言われている位です。
前置きが相変わらず長くなってしまいましたが、そのiPodファミリーに新機種が投入されたのです。それが、iPod nanoでした。
数ヶ月前から、9/8、世界的にアップルからの発表がある、とウワサされていた通り発表されたipod nanoは僕にとって
[カートに追加]ボタンを押さざるを得ませんでした
そして待ちわびること３日。
小せえ、あり得ねえ
丁度CDと同じくらいの大きさのパッケージ。
そして開けてみる。
チョーカワイイんすけど（泣
なんつうか、パッケージングもそそりますね。購入者に使う前からワクワクさせるツクリは数年前にibookを買ったときもそうでした。恐らくvaioに足らないのはそういう所かと。
で、itunesでmp3を転送して、ヘッドフォンを装着して、準備完了。ちなみにここまで説明書は一切読まずにイケた。というか、アップルの説明書って超不親切ですが。
聴く前から満足です（涙
使ってみた
ほんの数ヶ月前に買ったiRiverのMP3プレイヤーのことなんて全く忘れていました。これはこれで多機能でいいんですが、ね。もうFM番組録音機に成り下がってしまいました。
とにかく、チョーカワイイってだけで、買いです。使い勝手なんてどうでも良いのです。実際。
いやしかし、使えば使うほど、他のメーカーが全く追いつけない魅力が、ipodにはあります。以下にカンタンなレビューを。
小せえ
超薄くて、超小さいのです。他アップル製品との比較写真です。（クリックして拡大）
itunesとの連携が素晴らしい
無料でダウンロード出来る、itunesとの連携が激しく良いです。現行のipod / ipod nanoはカラー液晶を備えている為、itunesに登録されているジャケ写真なんかも一緒に転送されます。ここで公開停止になってしまったあるソフトで自動的に取り込んだジャケ写真が初めて生きてきます。
↓ちょっと見難いですね
これだけではなく、マイピクチャやiphotoライブラリ等の画像フォルダの画像も一緒に転送されます。音楽を聴きながらスライドショーを見ることもできるわけです。デジカメで撮った画像も容量が許す限り転送されます。しかも、自動で。
今回ヴァージョン5になり、より一層使い勝手が良くなりました。今流行のiTMSやポッドキャスティングへのアクセスも完全にitunesと統合され、知らず知らずのウチに曲を購入してしまいます。罠がいっぱいです。
そんなわけで、appleの独走状態はしばらく続きそうです。
余計な機能満載
さすがアメリカ人が作っただけはあります。もうそれは余計な機能が満載です。
1.ゲーム
5種類入ってます。全く楽しくありません。でもイントロクイズはいいかも。
2.ストップウォッチ
使う場面が想像つきません
3.世界時計
ほんの限られた人種だけが喜んでいます。
4.outolook等のアドレス帳との連携
なんでもかんでも連携して喜ぶのは悪い癖です。
5.画面のロック
「ロック」を選ばないとできないロックなんて誰も使いません。
とまあこんなカンジです。ないほうがマシです。他にもわざわざファイルをドラッグしないと転送出来ないメモやTODOリスト等、誰も使わない機能が満載です。
抜群の操作性
今更書くことではないのかもですが、初めて使った僕としてはiPodの操作性の良さにびっくりしました。
タッチセンサーのクリックホイールによる操作感は慣れるとポケットの中でも液晶画面を見ることなくカンタンに操作できます。
他メーカーとの圧倒的な違いはこの辺のユーザビリティもあるのだと再認識です。
PCとの同期
先のitunesとの連携と重なりますが、今回一番驚いたのは、ファイル転送のカンタンさでした。
iPod nanoの最大容量は4GBです。その容量を超える音楽ファイルを持っている場合は僕が利用したことがある他メーカーの転送ユーティリティでは超面倒でした。いちいち転送するファイルを選択しなければならなく、且つ容量に収まるようにしなければなりませんでした。
しかしitunesは、その曲を聴いた回数・日時、マイレート（ユーザーの５段階評価）、そのファイルをitunesに取り込んだ日、等から、持っているファイルが転送先iPodの容量オーバーの場合、自動的に選んでくれるのです。
ウチにはアナログを録音したmp3ファイルが山ほどあるので、これが一番嬉しい機能でした。自宅に帰ってきたらiPodを接続して充電をしつつ、iPodへ新しいデータが送り込まれ、逆に、今日どの曲をいつ聴いたのか、という情報がPCに送り込まれます。
使ってみないと分からない便利な機能です。
プレイヤーの情報をPCにアップロードするなんて発想は他のメーカーにはないんじゃないかと思います（僕が知らないだけかもですが）
勿論、手動での転送や、プレイリスト単位の転送も可能ですが、圧倒的にこっちのほうが便利です。
iPod nano まとめ
というわけで、超オススメする携帯音楽プレイヤーiPod nano。アマゾンでも遂に在庫有になった模様です。
品切れになる前にGETする事をオススメします。
やっぱり早いのはアップルストアかなあ。僕はきっかり３日で到着しました。アマゾンは10%還元だからオトクかな。
価格は4GBが27,800円、2GBが21,800円也。安いことには変わりありませんが、微妙な価格設定ですね。
そういえば、iPod厨とか書いてた思い出しました。
現在僕は完全なiPod厨です（泣
追記
ipod nano用のカワイイケースも発売されてます。これも買っちゃいました。
■Apple iPod nano Tube
追記その２
nanoの衝撃から一ヶ月、速攻で新しいiPodが発売されました。早すぎ（泣
買ってもないのに、レビューかいてみました。つうか買い、かも。
■ビデオプレイヤーにもなる新iPod、買ってもいないのにレビュー
追記その３
やっぱり買っちゃいました。バカですね。
■ビデオiPodがやってきた（iPodレビュー）
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