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先物投資物語 後編

前編はこちら
悪徳営業マンKに薦められるがまま、先物取引を始めることになってしまったM君。
周りの友達や両親にきつく反対されるも知らん顔。
もういっぱしのディーラー気取りです。
彼にとっては営業マンKの言葉はまさにマジックで、彼の調子の良い言葉がまるで天の声にまで聞こえてしまう始末。もう後戻りはできません。
このときA君は気づかなかったのだろうか?悪徳営業マンKが自分と同じくらいの年齢なのにベンツを転がしていることを


A君はKの薦めで、原油と、すずと、コーヒーを購入することにした。
もう自称先物王と化したA君は怖いもの知らずだった。
とりあえず、貯金として持ってた30万をまんべんなく掛けた。いや「賭けた」
数日後、KからTELが。
K「やりましたよ!Aさん。コーヒーが化けました!」
A「えぇ!まじっすか?」
K「マジです。コーヒーの値段がなんと倍に。他は変動してないんですけどね。」
A「もうコーヒーを換金しようか・・・」
K「だめです!もう少し寝かせれば4倍にはなりますから、もうちょっと待ってみてください。」
A「あ、そうなの?」
K「そうです!ワタシヲシンジテクダサイ

このときA君はKのコトバがロボットのように感じたという。しかし、そのときに気づかなかったA君がやはり悪いのは言うまでもない。
A「じゃ、続けマース。(喜)」
気持ちが大きくなったA君は他の銘柄の事なんかこれっぽっちもアタマになかったという。・・・数日後。
K「Aさん、僕が今から言うことを良く聞いてください。Aさんのコーヒー、2.5倍になりましたよ。」
A「マジ?ということは25万ですね。(喜)」
K「はい。すずは変動があまりありませんでした。」
A「あ、そうですか・・で、肝心の原油は?Kさん絶対上がるって言ってましたよね。」
K「それなんですが、ちょっと暴落しまして、まいなすに・・・」
A「あぁ、そうなんですか・・残念です。で、トータルは今いくらなんですか?」
K「すずが変わらずで、10万、コーヒーが25万、原油はといいますと・・」
A「はい。それで?」
K「マイナス35万
A「は?」
K「でも大丈夫です。追証金を払っていただければ続けられます。続けて見ましょう。」
A「え?」
K「大丈夫です。ワタシを信じてください。あとちょっとなんです。大丈夫です!」

25+10-35=0
そうです。ゼロです。
A「・・・わかりました。ちょっと時間をください。」
彼はなけなしの貯金を使い、親に借り、追証金(手数料のようなもの)を支払い続行した。
・・・数日後
K「Aさん、もうちょっとです。もう少しなんです。」
悪徳営業マンKは数日前と同じことを言っていた。
A「・・・もうムリです。お金ないし。」
こうして彼は1週間ほどで、60万ものお金をドブに捨てました。
僕の先物に対する知識が不足しているため、若干コトバが違ってるところもありますが、
金額にウソはありません
・・恐るべし先物、恐るべし悪徳営業マン。
みなさんも気をつけましょう。
関連サイトをあげときます。
■近づいてはいけない商品先物取引
■やってはいけない商品先物取引
■電話の向こうの知らない世界
実際に被害にあったヒトのサイトは強烈です。

物語

Posted by ayu