【ラジオ神回シリーズ】タマフル「フード理論 feat.福田里香」

2014-11-16_1022

第2回ラジオ神回シリーズ。
タマフル(ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)リスナーにはもうお馴染みの「フード理論」、ご存知でしょうか。

お菓子研究家の福田里香さんが提唱するフード理論、実は映画の観方を変えてしまうくらい、新しい考え方(というか今まで気付かなかった)だと僕は思うのです。
明らかにフード理論以前と以後では、映像作品の見え方がちがってきます。

フード理論とは、

・善人は、フードをうまそうに食べる
・正体不明者は、フードを食べない
・悪人は、フードを祖末に扱う

これだけ読むとなんのことやら、ですがそれについて書いてみようと思います。

詳細は以下より



フード理論登場前夜


映画監督の細田守さんがゲストの回に映画「サマーウォーズ」についてのリスナー「」としての投稿が、実は最初にフード理論が世に出た瞬間です。

目からうろこ、というか今思えば、これは自作自演なのか、とも思われる投稿(過去にも星野源さんとか三宅隆太監督とかw)ですが、なるほどこれは新しいと当時衝撃を受けたのを記憶しています。

アニメ版時をかける少女は一般にはタイムトラベルものの傑作として言われていますが、細田アニメは観方を変えるとフードアニメの傑作でもあるのだ


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この細田守インタビューを全編観たい人はこちらにアップしておきます。

細田守×宇多丸インタビュー

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七人の侍についても言及されていますが、本当に素晴らしいロジック。

そしてそれが縁で、まさかの特集。

名作の裏にはフード理論あり 福田里香のフード理論


名作「七人の侍」におけるフード理論的解釈として特集が組まれました。

前編

後編

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これを踏まえて七人の侍を観ると全く観え方が違ってきますので是非再度観てみる事をおすすめします。

by カエレバ

腐女子的トークも相まって、タマフルのゲストらしいトークが本当に素晴らしいです(超褒め言葉

なぜ宮﨑駿アニメの食事シーンはグッとくるのか 特集


そしてまさかの福田里香さんの第2弾特集

食事シーンといえば思い出すのが宮﨑駿監督作品。それをフード理論として紐解く素晴らしい企画。これは本当にやって欲しかった。

「なぜあれほど美味しそうで、なぜあれほど記憶に残るのか、それは宮﨑駿が生粋のフード作家であるからだ」

もうなんというか、言い回しがたまりません。

冒頭のダメダメな茶番も大変タマフル的で、とてもよいです。


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宮﨑駿作品における最大のフード的特徴は美味しそうな食べ物が一杯でてくるよね?といった漠然としたレベルではない。宮崎監督は、食べさせるべき人にはちゃんと食べさせ、心が通じ合わないひととは決して一緒に食べさせないという、確固としたフード文法を持つ稀有な作家なのだ」

鳥肌モノですね。

「カリオストロの城はフード理論的には駄作」
「魔女の宅急便に出てくるニシンのパイはフード理論的にはグレー」
「風の谷のナウシカのユパさまはもう一匹に水とか食料を積んでいる」

などのワードがゾクゾクしますねw

その後も、宇多丸さんの映画評には度々「フード理論」という言葉が出てきます。福田里香先生、すごい!

そしてこのフード理論が本に!
by カエレバ

是非、映像作品を観るときに「フード理論」を踏まえて観る事をオススメします。

おまけ


福田里香先生のコラムを見つけました。
ゴロツキはいつも食卓を襲う(福田里香コラム)