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管理人ayu

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トム・ハーディ×ガイ・リッチーによる圧巻の裏社会ドラマ『モブランド』—ロンドンを舞台に描く家族と忠誠、暴力と陰謀の極上クライムサスペンスを徹底紹介!

映画・ドラマParamount

モブランド

ドラマ『モブランド』は、トム・ハーディ×ガイ・リッチーによる英国ロンドンの裏社会を舞台としたクライムサスペンス。パワフルなフィクサー=もみ消し屋が、犯罪一家の存続をかけて悪党たちの抗争や陰謀と死闘を繰り広げます。スケール感、豪華キャスト、緊張感のある人間ドラマ—新時代の群像劇を徹底解説。あらすじ・キャスト・配信・レビュワー評価や見どころもまとめて紹介。

モブランド:ネタバレなし感想

予想を遥かに上回る面白さで、毎週本当に楽しみなドラマでした。2025年ナンバーワン海外ドラマ確定!ではないでしょうか。

トム・ハーディはキャリア史上最高の役に巡り会えたのではないかと思うほどのハマりっぷり、名優ピアーズ・ブロスナン、ヘレン・ミレンの大暴れもたまりません。

とにかく全員悪い!w

流石のガイ・リッチーの手腕というべきか、ウィットに富んだ会話劇とスタイリッシュでリッチな映像に惚れ惚れします。

とにかく脚本と演出のキレが素晴らしく、無駄なシーンが一切ない怒涛の展開でありながら、登場するファミリー全員がしっかり魅力的に描かれている群像劇。

あっという間の10話でした。

ハリーが乗るAudi RS6 Avant(クルマのチョイスが素晴らしい)が痺れるほどカッコいいです。エンジン音も車ごとに描き分けてて感心しました。

加入のハードルが激しく高いParamount+ですが、Prime会員に700円プラスしても絶対に損はしない素晴らしいドラマでした。

アトロクでの宇多丸さんと村山章さんの劇推し特集を是非。

シーズン2製作決定、だそうで。公開が待ち遠しいです。

モブランド:作品詳細

原題:MobLand  製作年:2025年 公開日:2025年7月4日 製作国:イギリス 
上映時間:全10話(1話約50分) ジャンル:クライムサスペンス/群像劇 配給:Paramount+

モブランド:予告

モブランド:キャスト・スタッフ

キャスト
  • ハリー・ダ・ソウザ(フィクサー/もみ消し屋):トム・ハーディ
  • コンラッド・ハリガン(ハリガン家の長):ピアース・ブロスナン
  • メイヴ・ハリガン(コンラッドの妻):ヘレン・ミレン
  • ケビン・ハリガン(コンラッドの息子):パディ・コンシダイン
  • エディ(ケビンの息子):アンソン・ブーン
  • セラフィーナ(メイヴの連れ子):マンディープ・ディロン
  • イザベラ(ケビンの妻、政治家の娘):ララ・パルヴァー
  • アーチー(ファミリーのアドバイザー):アレックス・ジェニングス
  • ジャン(ハリーの妻):ジョアンヌ・フロガット
  • リッチー・スティーヴンソン(ライバルファミリーのボス):ジェフ・ベル
スタッフ
  • 監督・製作総指揮:ガイ・リッチー(第1・2話ほか)、ロナン・ベネット、ジェズ・バターワース
  • エグゼクティブプロデューサー:トム・ハーディ、ガイ・リッチー ほか
  • 脚本:クリス・サイキエル、ロナン・ベネットほか

モブランド:解説

『モブランド』はガイ・リッチー監督&トム・ハーディ主演、正統派英国クライム群像劇の到達点。舞台はロンドンの裏社会。

支配者・ハリガン家を巡る血縁と権力抗争、“最強のフィクサー”ハリー・ダ・ソウザの静かな狂気と倫理観、クールな現代英国ギャング映画の美学が詰まった一作です。

主演トム・ハーディは圧倒的な存在感でアウトローを魅せ、ピアース・ブロスナン、ヘレン・ミレンら名優が骨太なファミリーの物語に厚みを与えます。

脚本は会話劇の妙とどんでん返し、混線する愛憎と権力の綱引きを緻密に描写。ヒリヒリとした駆け引き、暴力、家族の信頼と裏切りが渦巻き、観客を何度も裏切る巧妙な構成。ドライな演出、ジェットコースター展開、時に皮肉とブラックユーモアも随所に。

これまでの英国クライム・サスペンスへのオマージュと同時に、現代社会の“倫理と忠誠”を問い直す新しいギャング叙事詩です。

モブランド:あらすじ

ロンドン—莫大な財と権力を牛耳るハリガン一家のフィクサー・ハリー。

裏社会での忠誠、暴力、交渉、もみ消し——あらゆる手段でファミリーの“トラブル処理”を担ってきた。だが、ボスの孫による事件をきっかけに家族間の亀裂と血の抗争が勃発。

宿敵ファミリーも絡み合い、“忠義”と“家族愛”、非情な選択の狭間で、ハリーが出す答えとは——。

裏社会の仁義・誇り・生き様が火花を散らす群像劇がついに始まる!

モブランド:関連サイト

モブランド:配信

モブランド:SNSでの主なユーザーレビュー

ロンドン裏社会を描いたガイ・リッチーの真骨頂!トム・ハーディの静かな狂気、ミレンとブロスナンの老獪さ、誰も信じられないギャング世界が最高。全話一気見。丁寧な心理描写で“裏社会のリアル”を体験できた。

暴力と家族、忠誠と裏切りが交錯するシビアな物語。トム・ハーディのフィクサー像が強烈で、1話ごとに緊張と衝撃がアップ。脚本も映像もスタイリッシュ、英語の台詞回しにも痺れる!シーズン2期待。

名優勢揃いの群像劇だけど、ハリガン家の崩壊劇が進むにつれ全員の弱さ・愚かさが愛おしく思える。家族愛や自己犠牲のテーマも巧み。英国発らしい陰影の濃い仕上がりに大満足!

ファミリー抗争と個々の人生が絶妙に絡み合う重厚ドラマ。シリーズ後半のどんでん返しや「本当の家族とは何か」という問いに強く心を揺さぶられた。Netflix系にない渋い骨太作。

WOWOWで字幕版視聴、会話劇が多い割にアクションも大胆。メイヴ役のヘレン・ミレンが絶対的な女王で鳥肌。裏社会の正義/倫理観が多面的で考えさせられる逸品!

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Posted by ayu