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管理人ayu

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映画『プレゼンス 存在』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。全編幽霊目線の新感覚ホラー

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プレゼンス存在

全編“幽霊目線”で描かれる新感覚ホラー。崩壊寸前の家族が引っ越した屋敷で、幽霊の存在が家族の秘密や心の闇を目撃し、観客を圧倒的没入感で不穏な物語へ誘う。

あらすじ・キャスト・見どころも紹介します。

プレゼンス 存在:ネタバレなし感想

幽霊側からの視点のみ(幽霊POVと言ってる人がいて笑った)で展開する演出が斬新な、ヒューマンホラーがなかなか面白かったです。

FPSゲームを彷彿とさせる独特なカメラワークにノレるかどうかが肝かもしれません。

また、余白をかなり残したストーリーテリングであるため、解像度高い方のレビューを読んだりして、鑑賞後もあれこれ考えるのが楽しい作品でした。他のソダーバーグ作品も観てみたくなりました。

2025/3/10アトロクOPでの山本アナの解説が素晴らしかったです。

プレゼンス 存在:作品詳細

原題:Presence 製作年:2024年 公開日:2025年3月7日 製作国:アメリカ 
上映時間:84分 ジャンル:ホラー/サスペンス 配給:ロングライド

プレゼンス 存在:予告

プレゼンス 存在:キャスト・スタッフ

キャスト
  • ルーシー・リュー(レベッカ・ペイン)
  • クリス・サリヴァン(クリス・ペイン)
  • カリーナ・リャン(クロエ・ペイン)
  • エディ・メディ(タイラー・ペイン)
  • ウェスト・マルホランド(ライアン)
スタッフ
  • 監督・撮影:スティーヴン・ソダーバーグ
  • 脚本:デヴィッド・コープ
  • 製作:スティーヴン・ソダーバーグ、デヴィッド・コープ
  • 配給:NEON/ロングライド

プレゼンス 存在:あらすじ

新しい生活を求めて郊外の大きな屋敷に引っ越してきたペイン一家。だが、そこにはすでに“それ”がいた――。

母レベッカは息子タイラーばかりを気にかけ、父クリスは孤独な娘クロエを案じている。クロエは親友を亡くし心を閉ざし、家族の間には見えない溝が広がっていた。やがてクロエは家の中に自分たち以外の“何か”の存在を感じ始める。

全編を幽霊の一人称視点で描き、“それ”の目線を通して家族の秘密や心の闇が浮かび上がる。家族は崩壊寸前の危機に直面し、幽霊の存在が彼らの運命を大きく揺るがしていく――。

プレゼンス 存在:解説

『プレゼンス 存在』は、スティーヴン・ソダーバーグ監督が初めてホラーに挑んだ意欲作。

脚本は『ジュラシック・パーク』『ミッション:インポッシブル』のデヴィッド・コープ。

最大の特徴は全編を“幽霊目線”で描く一人称カメラワーク。観客は幽霊の存在と一体化し、家族の秘密や心の揺らぎを目撃する。

主人公一家は、母レベッカ(ルーシー・リュー)、父クリス(クリス・サリヴァン)、娘クロエ(カリーナ・リャン)、息子タイラー(エディ・メディ)。崩壊寸前の家族の葛藤や孤独、親子関係の歪みを、幽霊の視点からエモーショナルかつ不穏に描き出す。

2024年サンダンス映画祭でプレミア上映され、アメリカではNEONが配給し話題に。圧倒的没入感と新感覚の恐怖体験が高く評価されている。

プレゼンス 存在:関連サイト

プレゼンス 存在:配信

プレゼンス 存在:SNSでの主なユーザーレビュー

引っ越した家にいた幽霊さんが、なんともうまくいっていない家族を観察…。ポルターガイスト現象かなりはげしめだけど、幽霊さん視点の為ちっとも怖くないユニークなホラー。幽霊の不安や苦悩を通して家族の崩壊と再生が緻密に描かれている。

本作は全編幽霊視点で進むという画期的な手法。監督スティーブン・ソダーバーグがカメラを自ら操り、幽霊の目線で家族の機能不全を映し出す。主演のルーシー・リュー、クリス・サリヴァンらの演技も光る。

幽霊目線で描かれることにより、見る者は日常の中の異質なものを強く感じ取る。それが家族の秘密や摩擦を浮き彫りにし、恐怖と共感を呼ぶ新感覚ホラー作品。

幽霊のカメラが振れる先に家族の真実があり、不安や葛藤がスクリーンを通じて観客に伝わってくる。緊張感ある演出と複雑な家族の関係性が心に残る映画。

オリジナルなアプローチと斬新な視点でホラーの枠を超えた家族ドラマを成立させている。幽霊という存在を通じて、失われたものと再生への希望が描かれている。

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Posted by ayu