【ドラマ】プルリブス|ヴィンス・ギリガン監督&レイ・シーホーン主演。SF×ブラックコメディの大傑作。「もし幸福が悪いものだったら?」

『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』の生みの親ヴィンス・ギリガンが放つ、待望のApple TV+オリジナルドラマ『プルリブス』。「もし幸福が悪いものだったら?」という逆説的な問いを投げかけ、地球上で最も不幸な女性が幸福に支配された世界を救おうとする前代未聞のSFドラマ。レイ・シーホーンが演じる複雑でねじれた感情を持つ主人公キャロルと、謎多き女性ゾーシャとの関係が物語の鍵を握る。革新的なストーリーテリングと映像美が融合した、2025年最高峰のドラマシリーズが誕生しました。
プルリブス:ネタバレなし感想
2025年ナンバーワンドラマ確定です。
「三体」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の影響を受けたであろうSF表現が随所にあり、それでいてブレイキング・バッドやベター・コール・ソウルの系譜である、独特のユーモアと恐怖が混ざった演出が本当に素晴らしい。これらの登場により、もう過去のバカみたいなSF作品は観るに堪えないのでは?
AIやSNS文化の台頭による効率化・平易化が起こったことによる、人類の行く末を案じたメタファーとも取れる設定、説明台詞が一切なく画面でものを伝える脚本、主演のレイ・シーホーンの抜群の演技に釘付けでした。
アート作品のように美しいのに、ちゃんと面白くて怖くて笑えるのって凄いです。
これから、というところでのエンド。シーズン2が待ちきれません。
騙されたと思ってAppleTVに加入するのがオススメです。
プルリブス:作品詳細
原題:Pluribus 製作年:2025 配信開始日:2025年11月7日 製作国:アメリカ
エピソード数:全9話 再生時間:約50分/話 ジャンル:SFドラマ 配信:Apple TV+
プルリブス:予告
プルリブス:キャスト・スタッフ
- レイ・シーホーン(キャロル・スターカ)
- カロリーナ・ヴィドラ(ゾーシャ)
- カルロス・マヌエル・ベスガ(マヌッソス・オビエド)
- ミリアム・ショア(ヘレン・L・アムステッド)
- サンバ・シュッテ(クンバ・ディアバテ)
- アマラ・サンジッド(オトンバヤル)
- シャロン・ジー(シウ・メイ)
- ダリンカ・アロネス(クシマユ)
- メニック・グーネラトネ(ラクシュミ)
- クリエーター・ショーランナー・脚本:ヴィンス・ギリガン
- 製作総指揮:ヴィンス・ギリガン、ゴードン・スミス、アリソン・タトロック、ダイアン・マーサー、アライス・オザルスキ、ジェフ・フロスト
- 共同製作総指揮:ジェン・キャロル、トリナ・シオピー
プルリブス:あらすじ
ファンタジー・ロマンス小説のベストセラー作家キャロル・スターカは、全米ツアーを終えてニューメキシコ州アルバカーキの自宅へ帰宅した。しかし彼女が目にしたのは、突然変わり果てた世界だった。人々は一斉に痙攣し、次々と倒れていく。その後、誰もが同じ症状に取り憑かれていく。宇宙からの謎の信号によってもたらされたウィルスが人類を支配し、世界中の人々の心が一つにつながり、皆が「楽観的で満ち足りた単一の意識」に統一されてしまったのだ。すべての人が親切で親愛に満ち、争いも差別も怒りも消えた、一見すると理想郷のような世界。しかし唯一、キャロルだけがこの「幸福」に感染していない。不幸なままの彼女は、13人の免疫保持者たちと共に、強制的に統一された人類を救うべく、この「単一の意識」の謎に立ち向かう。謎の女性ゾーシャが現れ、物語は思わぬ方向へ転がっていく。
プルリブス:解説
本作の最大の特徴は、ヴィンス・ギリガンが投げかけた「もし幸福が悪いものだったら?」という逆説的かつ哲学的な問い掛けにある。『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』で確立された、リアルな人間ドラマとジャンル要素の融合手法が、本作ではSFの舞台設定とブラックコメディという形で表現されている。
ヴィンス・ギリガンが構想を温めた理由は、主演レイ・シーホーンの演技力に惚れ込んだから。『ベター・コール・ソウル』でキム・ウェクスラー役を演じた彼女に対し、「彼女をメガスターにしたい」という強い想いが制作のドライビングフォースとなった。その信念は実を結び、レイ・シーホーンは複雑でねじれた感情、怒り、孤独感を秘めた主人公キャロルを見事に演じきっている。
カロリーナ・ヴィドラが演じるゾーシャは、物語の鍵を握る謎多き人物。彼女の登場により、単なるSFサスペンスから社会寓話へと作品の深度は増していく。ミリアム・ショア、サンバ・シュッテら国際的なキャスト陣が、多様な背景を持つ免疫保持者たちを演じることで、世界規模のドラマとしての広がりが生まれている。
映像美も本作の大きな特徴だ。アルバカーキの風景を背景に、綺麗でダイナミックなカメラワークで「統一された世界」の美しさと不気味さが描かれる。『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』の舞台と同じ地を舞台にした「アルバカーキ3部作」とも言える本作は、全9話で構成されており、毎週金曜日に配信される。既にシーズン2の制作も決定しており、ギリガンは「レイが望むのなら、シーズン4まで続けたい」とコメントしている。
プルリブス:関連サイト
- 映画.com:https://eiga.com/drama/series/pluribus/
- Filmarks:https://filmarks.com/dramas/16748/22554
- IMDb:https://www.imdb.com/title/tt22202452/
- JustWatch:https://www.justwatch.com/jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E7%95%AA%E7%B5%84/pluribus
- THE RIVER『神奈川県厚木市に住んでた「プルリブス」レイ・シーホーン』:https://theriver.jp/rhea-seehorn-japanese-episode/
- Binge Navi『ヴィンス・ギリガン新作『プルリブス』あらすじやキャストを徹底解説』:https://bingenavi.com/pluribus/
- Hollywood Reporter『米批評家が選ぶ!2025年ベスト海外ドラマ』:https://hollywoodreporter.jp/news/162184/
- 『プルリブス』シーズン1を考察 “孤独な主人公”キャロルが選ぶ、人類復活への凶悪な道|Real Sound:https://realsound.jp/movie/2026/01/post-2274742.html
- 『ブレイキング・バッド』ヴィンス・ギリガンが本領発揮 『プルリブス』の革新性に迫る|Real Sound:https://realsound.jp/movie/2025/11/post-2215975.html
- 自分ならどうする?「プルリブス」はユートピアか、ディストピアか ─ 主演「日によって見方が違う」 | THE RIVER:https://theriver.jp/pluribus-utopia-dystopia/
- 「ベター・コール・ソウル」から「プルリブス」、真逆のヒーロー像 ─ 主演レイ・シーホーンが語る | THE RIVER:https://theriver.jp/carol-versus-kim/
プルリブス:配信
プルリブス:SNSでの主なユーザーレビュー
「面白い!!!でも、スローペース!セヴェランスを抜いてAppleTV史上1番観られた作品!これはすごいドラマが誕生したと思う。1話の『何が起きてるの?』というあの不気味な感じですごくて引き込まれた。そこからは基本キャロルの視点で物語が進んでいった。毎カットのカメラワークとか、光の使い方、音響、すべてがレベルが高くて、先々が気になって止められない。」
「Apple TV+の資金力で最高のクリエイターが手がけるとこんな革新的なドラマが出来上がるのかという文句なしの仕上がり。ただ個人的にめちゃくちゃハマったかというとそうでもなく…『アルバカーキサーガ』ではジェシー、ソウル、キムと好きになれるキャラクターが居たのが良かったけど、こちらは『敵と味方』の構図が曖昧で、そのストレスがずっと続いている感じ。不気味さと知的好奇心で引っ張る作品なので見ごたえはあります。」
「アート作品のように美しいのに、ちゃんと面白くて怖くて笑えるのって凄いです。これから、というところでのエンド。シーズン2が待ちきれません。騙されたと思ってAppleTVに加入するのがオススメです。」
「さすがのヴィンス・ギリガン、とても社会的かつ政治的な寓話で、皮肉がきいてユーモアもたっぷりだが単純に笑えない瞬間の連続。キャロルの上を行く頑固一徹な主人公が守りたい個人主義かつ自由主義と、究極だしある意味では理想かもしれない全体主義の対立を描いた傑作。人間が人間らしく生きることの意味を問い直させられる。」
「斬新。SFでありながらユーモラスで何処かホラーも感じるような、でも考えさせられるような、何とも不思議な作品。映像は素晴らしい。冷静に考えると怖いですが、ユーモアたっぷりで楽しめます。相変わらず難解だけど、どこが面白いのか自分でもわからないけど、続きが観たくなる作品。」

















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