Apple TV+ドラマ『ディスクレーマー 夏の沈黙』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。ケイト・ブランシェット主演×アルフォンソ・キュアロン監督のサスペンス

ディスクレーマー 夏の沈黙:ネタバレなし感想
抜群の撮影と美術、ケイト・ブランシェットの圧巻の演技、
視点と語り口を巧みに切り替えることで絶妙にミスリードさせる脚本が素晴らしい傑作ミステリーサスペンスでした。
過去の事件をきっかけに、それぞれの家族と夫婦のあり方と思いが、回想を挟み込みながらじっくり描かれる全7話。
いかに人は印象と形式によって勝手な判断をしてしまうのかと気づかされます。
めちゃくちゃ面白かったです。
吹き替えでの鑑賞が大変オススメです。
ディスクレーマー 夏の沈黙:作品詳細
原題:Disclaimer 製作年:2024年 公開日:2024年10月11日(Apple TV+配信開始) 製作国:イギリス・アメリカ
上映時間:全7話(1話約45~55分) ジャンル:サスペンス/ヒューマンドラマ 配給:Apple TV+
ディスクレーマー 夏の沈黙:予告
ディスクレーマー 夏の沈黙:キャスト・スタッフ
- ケイト・ブランシェット(キャサリン・レイヴンズクロフト)
- ケヴィン・クライン(スティーヴン・ブリグストック)
- サシャ・バロン・コーエン(ロバート・レイヴンズクロフト)
- コディ・スミット=マクフィー(ニコラス・レイヴンズクロフト)
- レスリー・マンヴィル(ナンシー・ブリグストック)
- ルイス・パートリッジ(ジョナサン・ブリグストック)
- レイラ・ジョージ(若き日のキャサリン)
- インディラ・ヴァルマ(ナレーター)
- 監督・脚本・製作総指揮:アルフォンソ・キュアロン
- 原作:ルネ・ナイト『夏の沈黙』
- 製作総指揮:ケイト・ブランシェット、デヴィッド・ヘイマン、ガブリエラ・ロドリゲス
ディスクレーマー 夏の沈黙:あらすじ
ロンドン在住の著名ジャーナリスト、キャサリン・レイヴンズクロフトのもとに、ある日無名の作家から一冊の小説が届く。その本にはキャサリン自身が主人公として描かれ、彼女が封印してきた過去の秘密が生々しく綴られていた。
キャサリンは作家の正体を探るうちに、自分の家族や夫、息子との関係にも亀裂が生じ始める。
物語は現在のロンドンと過去のイタリアを行き来しながら、キャサリンの心の闇と家族の真実を浮き彫りにしていく。やがて、彼女は人生最大の選択を迫られる――。
ディスクレーマー 夏の沈黙:解説
『ディスクレーマー 夏の沈黙』は、ルネ・ナイトのベストセラー小説をアルフォンソ・キュアロン監督が映像化したApple TV+オリジナルのリミテッドシリーズ。
ケイト・ブランシェットが自ら製作総指揮も務め、ジャーナリストとして成功した女性が一冊の小説をきっかけに人生を揺るがされる様を、重層的な心理描写とサスペンスで描く。
家族の秘密、過去の罪、他者への赦しといったテーマが、現在と過去を交錯させる構成で鮮やかに浮かび上がる。
ケヴィン・クライン、サシャ・バロン・コーエンら豪華キャストの共演も話題。ヴェネツィア国際映画祭ワールドプレミア、第37回東京国際映画祭でも上映された。Apple TV+らしい高い映像美と作家性、そしてR18+指定の濃密な大人のドラマが魅力です。
ディスクレーマー 夏の沈黙:関連サイト
- Filmarks:https://filmarks.com/dramas/15608/21125
- JustWatch:https://www.justwatch.com/jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E7%95%AA%E7%B5%84/disclaimer
- IMDb.com:https://www.imdb.com/title/tt16294384
- アルフォンソ・キュアロン、「これまでの自分の映画のやり方で」臨んだ初のドラマシリーズ「ディスクレーマー」語る : 映画ニュース – 映画.com:https://eiga.com/news/20241116/5/
- 【解説】ドラマ「ディスクレーマー 夏の沈黙」真実の迷宮へと引き摺り込む、巧妙に仕掛けられた“語りと形式” ※注!ネタバレ含みます|CINEMORE:https://cinemore.jp/jp/erudition/3759/article_3760_p1.html
- アルフォンソ・キュアロンが描く深刻な人間ドラマ 『ディスクレーマー 夏の沈黙』の独自性|Real Sound|リアルサウンド 映画部 https://realsound.jp/movie/2024/10/post-1820925.html
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