/* THKアクセス解析 */
管理人ayu

福岡在住。日々の暮らしがちょっと豊かになるような、映画・音楽・ラジオなど、様々なカルチャーを紹介する2000年頃から続いているwebメディアです。
SNSでも毎日、情報を発信していますので、ぜひ覗いてみてください。
これからもどうぞよろしくお願いします。

詳細な自己紹介 → このサイトについて
はじめての方にオススメ → 今月の人気記事一覧

twitter  instagram

ネコの世話が地獄の入口に?マフィア3組織とNY市警に狙われた男の予測不能な逆転劇『コート・スティーリング』

映画・ドラマ

コート・スティーリング

『ブラック・スワン』『ザ・ホエール』の鬼才ダーレン・アロノフスキー監督が、『エルヴィス』『デューン 砂の惑星 PART2』のオースティン・バトラーを主演に迎えて描いたアクション・クライム映画『コート・スティーリング』。1998年のニューヨークを舞台に、メジャーリーグの夢を失い、バーテンダーとして平穏に暮らす青年ハンクが、隣人の猫の世話を引き受けたことをきっかけに、ロシア人マフィア、ユダヤ人マフィア、プエルトリコ人マフィアに次々と狙われる——予測不能で収拾不能なカオス劇が繰り広げられる。米Rotten Tomatoes批評家スコア84%獲得で"フレッシュ"の称号を獲得した傑作アクション・クライムスリラー

コート・スティーリング:ネタバレなし感想

雰囲気たっぷりの90年代ニューヨークを舞台に、オースティンバトラー演じる主人公がネコを預かったことにより理不尽な事件に巻き込まれていく…

あまりのストレートな展開に面食らう人も多いであろう、その昔よく使われた構成。
この感じ、なんだか懐かしい!楽しい!とノスタルジックな気分に浸ることのできるクライムアクションの良作でした

コート・スティーリング:作品詳細

原題:Caught Stealing 製作年:2025年 公開日:2026年1月9日 製作国:アメリカ 上映時間:107分 ジャンル:アクション/クライム/コメディ 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント レーティング:PG12

コート・スティーリング:予告

コート・スティーリング:キャスト・スタッフ

キャスト
  • オースティン・バトラー(ハンク)
  • レジーナ・キング(刑事役)
  • ゾーイ・クラヴィッツ(イヴォンヌ / ハンクの恋人)
  • マット・スミス(ラス / 隣人)
  • リーヴ・シュレイバー(マフィア)
  • ヴィンセント・ドノフリオ(マフィア)
  • ベニート・マルティネス・オカシオ(バッド・バニー / マフィア)
スタッフ
  • 監督:ダーレン・アロノフスキー
  • 脚本・原作:チャーリー・ヒューストン
  • 撮影:マシュー・リバティーク
  • 美術:マーク・フリードバーグ
  • 衣装:エイミー・ウエストコット
  • 編集:アンドリュー・ワイスブラム
  • 音楽:ロブ・シモンセン

コート・スティーリング:あらすじ

1998年、ニューヨーク。かつてメジャーリーグのドラフト候補だった青年ハンクは、野球の夢が破れ、今ではバーテンダーとして働きながら、恋人イヴォンヌと平和に暮らしていた。そんなある日、変わり者の隣人ラスから、猫の世話を頼まれる。親切心から引き受けたハンクだったが、その決断が人生を狂わせることになる。

街中のマフィアたちが代わる代わる彼の家へ殴り込んでは暴力に任せて脅迫してくる。ロシア人マフィア、ユダヤ人マフィア、プエルトリコ人マフィア、そして警察まで——皆がハンクを標的にしていたのだ。やがてハンクは、自身が裏社会の大金絡みの事件に巻き込まれていることを知る。警察に助けを求めながら逃げ続けていたある日、ついに大きな悲劇が起こり、堪忍袋の緒が切れたハンクは、自分を巻き込んだ隣人やマフィアたちへのリベンジを決意する。人生どん底の男が、一攫千金の大逆転劇に挑む——。

コート・スティーリング:解説

本作の最大の特徴は、鬼才ダーレン・アロノフスキー監督が、これまでのシリアス一辺倒の作風から、大胆にブラックコメディ・クライムスリラーへと舵を切った点にある。アロノフスキーは『ブラック・スワン』でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、『ザ・ホエール』では主要部門2冠を獲得した鬼才。その彼が、本作では商業的な楽しさと芸術的な完成度のバランスを見事に実現した。米Rotten Tomatoes批評家スコア84%獲得で"フレッシュ"の称号を獲得したその完成度は、批評家からの高い評価で実証されている。

主演のオースティン・バトラーは、『エルヴィス』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その後『デューン 砂の惑星 PART2』『エディントンへようこそ』など大作への参加が続くハリウッドの若手No.1スター。本作で彼は、理不尽な人生に堪忍袋の緒が切れた青年の複雑な感情を、コミカルさと真摯さを両立させて演じている。野球への執着、恋人への執着、そして復讐への執着——複数の感情が綯い交ぜになった人物を、バトラーは見事に体現。彼の演技が本作全体の軸となっている。

脇役陣も豪華である。刑事役を務めるレジーナ・キングは『ビール・ストリートの恋人たち』の名女優。ハンクの恋人イヴォンヌを演じるゾーイ・クラヴィッツは『THE BATMAN ―ザ・バットマン―』のキャットウーマン。災いの発端となった隣人ラス役のマット・スミスは『ラストナイト・イン・ソーホー』で鮮烈な印象を残した俳優。マフィア陣にはリーヴ・シュレイバー、ヴィンセント・ドノフリオといった大御所が安定感を持って脇を固める。さらに、ラッパー・バッド・バニーことベニート・マルティネス・オカシオも出演。彼は『ブレット・トレイン』でブラッド・ピット主演作に出演し、俳優業に乗り出している注目の新鋭である。

映像表現も秀逸である。90年代ニューヨークの下町的な風情がグラフィティ風のビジュアルで表現され、カオスとエネルギーに満ちた世界観を醸成。長廻しのアクションシーン、複数のマフィア組織が絡み合うストーリーの複雑性、そして予測不能な展開——すべてが計算し尽くされた演出で実現されている。

本作のタイトル「コート・スティーリング」は野球用語で「盗塁失敗」を意味し、広くは「チャンスを掴もうとして失敗すること」も指す。野球の夢を失ったハンクが、最後に大逆転を狙う姿は、まさにこのタイトルの象徴そのもの。ブラックコメディの秀逸さと社会派ドラマの深さが融合した傑作である。

コート・スティーリング:関連サイト

コート・スティーリング:配信

2026/1/20現在、配信はまだありません

コート・スティーリング:SNSでの主なユーザーレビュー

「ダーレン・アロノフスキーがこんな娯楽映画を作るとは。素晴らしい。『ブラック・スワン』『ザ・ホエール』のような暗い作風から一転、ブラックコメディ×クライムスリラーという新境地。それでいて芸術性を失わない。オースティン・バトラーの演技もいい。複数のマフィア組織に狙われる男の怒涛の展開に目が離せない。」

「猫の世話をするだけのはずが、マフィア3組織に狙われる羽目になる。このシンプルでバカバカしい設定から、ここまでのクオリティの映画を作り上げるのはすごい。オースティン・バトラーの絶妙な演技、豪華な脇役陣、90年代NYの下町的な世界観。全てが完璧に調和している。」

「野球の夢を失い、底辺で暮らす男が、最後に大逆転を狙う。タイトルの『コート・スティーリング』(盗塁失敗)という野球用語が、この男の人生を象徴しているのが秀逸。娯楽映画でありながら、深いメッセージ性を持つ傑作。」

「複数のマフィア組織が主人公を狙うという設定だけで、もう十分面白いのに、そこにダーレン・アロノフスキーの演出が加わると、別次元の面白さになる。予測不能な展開、長廻しのアクション、ブラックユーモア——全てが組み合わさった傑作アクション映画。」

「Rotten Tomatoes84%というスコアも納得。アカデミー賞常連の監督が本気で作った娯楽映画って、こういうのなんだ。バッド・バニーまで出演してるし、キャスト陣の豪華さも半端ない。1月9日の公開が待ち遠しい。」

映画・ドラマ

Posted by ayu