iPodケータイ「iPhone」がついに発表！

2010/07/04ガジェットapple,iphone

遂にiPodケータイなる「iPhone」が発表されました。
この美しいフォルムを見て欲しくならないヒトはいないのではないでしょうか。日本での発売が本当に待ち望まれます。
詳細は以下より。

まず、社名をApple Computerから"Apple Inc"へ変更になっているようです。もうコンピュータだけではない、ということでしょうか。
そして、株価が大変な事になっています。
■激震(Engadget Japanese)
凄すぎです。

1. iPodケータイ「iPhone」
2. iPhone関連

iPodケータイ「iPhone」

先日行われたMacWorld2007でのスティーブジョブズCEOによる発表によると、

通話技術：クアッドバンドGSM + EDGE
無線機能：Wi-Fi、Bluetooth 2.0
液晶：3.5インチ (480 x 320)
カメラ：2Mピクセル
サイズ：115 x 61 x 11.6mm、135グラム
OS：OSX準拠（mac OSXとは違うらしい）
webブラウザ：Safari
バッテリ：連続通話/動画/ブラウズ5時間、音楽再生16時間
価格：Cingular社二年契約で$599
発売時期：北米では6月、欧州では第４四半期、アジア（日本を除くは2008年。

だそうです。日本のケータイキャリアの思惑通り、外的要因を排除した結果、海外の魅力的な携帯が一切使えないという悲しい事になっています。これどうにかならないんでしょうか。
あと、3Gじゃないところも気になりますね。

しかし外見はさすがアップルな、美しく、薄いデザイン。8GBのメモリも16時間連続再生もケータイとiPodを同時に持ち歩かないなら許せる範囲かも。
サードパーティから続々投入されるであろうiPhoneのサブ的なバッテリが飛ぶように売れるのが目に見えます。
まずは音楽＆動画機能。クリックホイールがなくなって一体どうやってスクロールをするのかは動画を見ると激しくよくわかります。
■音楽編

■動画編

あー、もうあり得なくスムーズに動作してます。本体を横にすると自動的に画面も横に移動するようです。
そしてiPhone内蔵OSは驚くべき事にmacに搭載されているOSX準拠のものが使用されるようです。これはホントに凄いです。macOSXに標準装備され、サードパーティ製のものも続々と追加されているウィジェットの追加が自在に出来るのなら、macOSXと同じものが動かなくても激しく楽しいことになりそうです。そしてmacとの連携も同様に考えられているのではないでしょうか。
■ウィジェット編

特許をとってまでappleが開発したタッチスクリーン式の液晶画面は3.5インチ。これが激しく使い勝手がよさそうです。
iPhoneのボタンがひとつしかないのもなんともアップルらしいところです。
このボタン×1とタッチスクリーンで「電話をかける」「webブラウズする」「メールを書く」「音楽を聴く」等の操作をするわけです。
macbookのトラックパッドでも採用されていた「二本指でドラッグ」は文字の拡大縮小に使われたり、キーロックがドラッグ（スクラッチ？）により解除できたり、随所にコダワリが見受けられます。
インターネットブラウズもなかなか便利そうです。小さな文字も、写真も、拡大縮小で自由自在といったところでしょうか。
■インターネット編

もっとも驚くべきはgoogle mapのビューワでしょうか。完全にiPhotoに最適化されており、その使い勝手は最強のように見えます。いとも簡単にサンフランシスコのスタバが！↓
■google map編

あくまでもappleは「iPod+携帯」ではなく、ケータイを新開発した、というスタンスのようです。その「通話」も一機能として位置づけられているのでしょうか、今までにないユーザインターフェースがそれを物語っています。果たしてこの「通話」機能は実際使ってみてどれほど洗練されているのかが楽しみで仕方ありませんね。
アップル曰く
キラーアプリは「通話」
だそうです。物凄い自信。
■通話編

今まで数々の海外製ケータイが「日本で使えない」にも関わらずニュースに上ってきましたが、ここまで魅力的な端末はなかった気がします。単なるwi-fi機というかskype端末兼ipodとしてだけでも欲しい。日本人はそれでいいじゃないか、もうこうなったら（笑
しかしやはり、日本で出るのを待つだけしかないのですよ・・・と思ったら・・・mac world2007会場に、他のプレスに混じって