映画「教皇選挙」キャスト・あらすじ・原作・配信情報を解説!バチカンの密室劇の全貌に迫る

教皇選挙:ネタバレなし感想
架空のお話ながら事実に基づいた、コンクラーベを舞台に繰り広げられる人間模様と政治的対立を描いたリアリティが凄かったです。
とにかくこれほどまでに老人しか出てこない作品も珍しいのではw
予備知識無しでも充分楽しめる明快さが素晴らしい脚本と、全て制作したというバチカンのセットが美しい撮影。
密室系ミステリーの大傑作でした。
教皇選挙:予告
教皇選挙:キャスト・スタッフ
- レイフ・ファインズ(ローレンス枢機卿)
- スタンリー・トゥッチ
- ジョン・リスゴー(ジョー・トランブレ枢機卿)
- イザベラ・ロッセリーニ(シスター・アグネス)
- セルジオ・カステリット(ゴッフレード・テデスコ枢機卿)
- ルシアン・ムサマティ(ジョシュア・アデイエミ枢機卿)
- カルロス・ディエス(ヴィンセント・ベニテス枢機卿)
- メラーブ・ニニッゼ(サバディン枢機卿)
- ブライアン・F・オバーン(レイモンド・オマリー)
- ジャセック・コーマン(ヤヌシュ・ウォズニアック大司教)
- 監督:エドワード・ベルガー
- 脚本:ピーター・ストローハン
- 原作:ロバート・ハリス
- 撮影:ステファーヌ・フォンテーヌ
- 美術:スージー・デイビス
- 衣装:リジー・クリストル
- 音楽:フォルカー・ベルテルマン
教皇選挙:あらすじ
ローマ教皇の死去を受け、バチカンでは新教皇を決めるための教皇選挙「コンクラーベ」が始まる。
世界中から100人を超える枢機卿がシスティーナ礼拝堂に集結し、外部と完全に遮断された中で極秘の投票が繰り返される。
選挙管理役のローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、保守派と改革派の対立、スキャンダル、陰謀、差別といった複雑な思惑が渦巻く中、選挙を公正に進めようと奔走する。
票が割れるなか、バチカンを揺るがす大事件が発生し、ローレンスは新教皇誕生の裏で明かされる驚愕の秘密に直面する。
人間の信仰と権力欲、理想と現実がぶつかり合う密室サスペンスが展開する。
教皇選挙:解説
「教皇選挙」は、ロバート・ハリスの小説を原作に、エドワード・ベルガー監督がメガホンを取ったバチカンを舞台にしたサスペンス・ミステリー。主演はレイフ・ファインズ。
ローマ教皇の急死を受け、世界中から100人を超える枢機卿が集められ、外部と完全に遮断されたシスティーナ礼拝堂で新教皇を選ぶ「コンクラーベ」が始まる。
熾烈な権力闘争、保守と改革の対立、スキャンダルや陰謀が渦巻く中、選挙管理役のローレンス枢機卿が苦悩しながら新しい時代の希望を探る。
宗教的荘厳さと現代的テーマ(多様性、ジェンダー、分断)を融合し、重厚な映像美と緊張感ある構成で観る者を引き込む。第97回アカデミー賞脚色賞受賞、格調高い演出と人間ドラマが高く評価されている。
教皇選挙:関連
観た方は町山さんの解説(ほぼネタバレw)を聴くと理解が深まると思います。
教皇選挙 – 町山智浩の『アメリカ流れ者』
CINEMOREの解説も大変わかりやすいです。
【解説】映画『教皇選挙』忠実に再現された投票のプロセス、その魅力|CINEMORE(シネモア)
- 映画『教皇選挙』公式サイト:https://cclv-movie.jp
- Filmarks『教皇選挙』ページ:https://filmarks.com/movies/115976
- 映画.com『教皇選挙』ページ:https://eiga.com/movie/101546/
- RealSoundレビュー記事:https://realsound.jp/movie/2025/04/post-1995070.html
- ぴあ映画ニュース(キャストインタビュー):https://lp.p.pia.jp/article/news/414294/index.html?detail=true
- MOVIE WALKER PRESS作品情報:https://press.moviewalker.jp/mv88105/
教皇選挙:配信
配信はまだされていません。
教皇選挙:関連
教皇選挙を観た人も観てない人も、アンソニー・ホプキンスと、ジョナサン・プライスの実話に基づく対話劇「2人のローマ教皇」を是非。作品の理解度がより深まります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません