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管理人ayu

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映画『本心』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。AIと家族の絆、母の死の真相を描く近未来ミステリー

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本心

本心:ネタバレなし感想

自然死の選択が現実になった世界。格差社会、闇バイト、メタバースなどを盛り込んだヒューマンミステリー。

孤独な主人公剃也を演じた池松壮亮さん、自然死を選んだ母親の田中裕子ん、同居することになった三吉彩花さんの繊細な演技が素晴らしかったです。

石井裕也監督による、PLAN75やある男を彷彿とさせる独特の世界観の演出と、解釈が別れる余白を残したラストが胸に刺さる、良い作品でした。

タイトルの「本心」とは、どういう意味だったのか、鑑賞後、考えてしまいました。

本心:予告

本心:スタッフ・キャスト

キャスト
  • 池松壮亮(石川朔也)
  • 田中裕子(石川秋子/VF秋子)
  • 三吉彩花(三好彩花)
  • 水上恒司(岸谷)
  • 仲野太賀(イフィー)
  • 田中泯(若松)
  • 綾野剛(中尾/VF)
  • 妻夫木聡(野崎将人)
スタッフ
  • 原作:平野啓一郎「本心」(文春文庫/コルク)
  • 監督・脚本:石井裕也
  • 音楽:Inyoung Park、河野丈洋
  • 製作:小西啓介、金子保之、竹内力、Sang Wook Kang、菅井敦、荒木宏幸、飯窪成幸、飯田雅裕、佐渡島庸平
  • プロデューサー:永井拓郎、榊田茂樹、大崎真緒
  • 撮影監督:浜田毅
  • 撮影:江﨑朋生
  • 美術:高橋努
  • VFXプロデューサー:赤羽智史
  • AI監修:清田純
  • 配給:ハピネットファントム・スタジオ

本心:作品詳細

製作年:2024年 公開日:2024年11月8日 製作国:日本 
上映時間:122分 ジャンル:サスペンス/ミステリー 配給:ハピネットファントム・スタジオ

本心:あらすじ

工場で働く青年・石川朔也は、母・秋子と二人暮らしをしていたが、ある日「大事な話がある」と言い残して秋子が急逝する。実は秋子は“自由死”という制度を選択していた。

母の本当の思いを知りたい朔也は、AI技術を使い、母のパーソナルデータをもとに仮想空間上で再現する「ヴァーチャル・フィギュア(VF)」の制作を依頼する。

VFの開発者・野崎のもとで、母の友人・三好の協力も得ながら、仮想空間の母と向き合う日々が始まる。

やがて朔也は、母の知らなかった一面や、現実世界と仮想世界のはざまで揺れる自分自身の心と向き合うことになる。

AIと人間、現実と仮想の境界が曖昧になる時代に、「本心」とは何かを問いかけるヒューマンミステリー。

本心:解説

『本心』は平野啓一郎の同名小説を、石井裕也監督・脚本で映画化したヒューマンミステリー。

主演は池松壮亮で、田中裕子が母・秋子役を生身とVF(ヴァーチャル・フィギュア)の二役で演じる。共演に三吉彩花、水上恒司、仲野太賀、妻夫木聡、綾野剛、田中泯ら実力派が揃う。

物語の舞台はAIや仮想空間が生活に溶け込んだ2040年代の日本。「自由死」が合法化され、亡き母の“本心”を知るためにAI技術で母を再現する息子の葛藤を描く。

石井裕也監督は「月」「愛にイナズマ」など社会性の強い作品で知られ、本作でもテクノロジーと人間の心の関係、倫理観、家族や愛のあり方を鋭く描写。

AIが人の心を再現できるのか、他者や自分自身の「本心」とは何かという哲学的な問いを投げかける。

田中裕子の圧倒的な存在感と、池松壮亮の繊細な演技が物語に深みを与え、現代社会が直面する問題を未来社会の設定に重ねて描く意欲作となっている

本心:関連サイト

本心:配信

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本心:原作

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