映画『市民捜査官ドッキ』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。実話を基にした痛快サスペンス

市民捜査官ドッキ:ネタバレなし感想
韓国映画お得意の、実話を元にしたサスペンスがめちゃくちゃ面白かったです。
前半の徹底的な惨めさと救いのなさを払しょくする、ラストのカタルシスたるや!上手いなあと思わず唸る演出、ちゃんと笑えるコメディシーンも素晴らしかったです。
先日観たNHKドラマ「1000万円」とベクトルを同じくする、特殊詐欺を扱った傑作ヒューマンサスペンスでした。
密輸1970と一緒に是非。
市民捜査官ドッキ:予告
市民捜査官ドッキ:キャスト・スタッフ
- ラ・ミラン(ドッキ役)
- コンミョン(ジェミン役)
- ヨム・ヘラン(ボンリム役)
- パク・ビョンウン(パク刑事役)
- チャン・ユンジュ(スクチャ役)
- イ・ムセン(詐欺組織の元締め役)
- アン・ウンジン(エリム役
- 監督・脚本:パク・ヨンジュ
- 製作:ペク・チャンジュ、チョン・ジェヨン
- 撮影:イ・ヒョンビン
市民捜査官ドッキ:あらすじ
クリーニング店を営むシングルマザーのドッキは、火災で店を失い、生活のために融資を必要としていた。そんな折、銀行員を名乗る“ソン代理”から融資の話を持ちかけられ、手数料の名目で全財産を騙し取られてしまう。
絶望の淵に立たされたドッキだったが、再びソン代理から電話があり、今度は「詐欺組織から助けてほしい」とSOSを受ける。警察も動かない中、ドッキは子どもたちや仲間たちのため、詐欺組織のアジトがある中国・青島へ自ら乗り込む決意をする。
特技を持つ同僚たちと共に、現地でアジトを突き止める大捜査を展開。39日間にわたる奮闘の末、ドッキは詐欺集団の黒幕に迫っていく。実話を基にした、勇気と絆の痛快サスペンスコメディ
市民捜査官ドッキ:解説
『市民捜査官ドッキ』は、2016年に韓国で実際に起きた振り込め詐欺事件をモチーフにしたサスペンス・コメディ。
監督・脚本を務めたパク・ヨンジュが、社会問題化する特殊詐欺に立ち向かう一般市民の奮闘を、実話を基にエンターテインメントとして描く。主
人公ドッキを演じるのはラ・ミラン。クリーニング店の火災と詐欺被害で全財産を失ったシングルマザーが、詐欺組織の一員ジェミン(コンミョン)からのSOSをきっかけに、仲間たちと共に詐欺集団の拠点を探し出し、警察も諦めた事件の解決に挑む。
コメディ要素とサスペンスが絶妙に混ざり合い、庶民の勇気やチームワーク、韓国女性の力強さが際立つ。現代社会の闇を背景にしつつも、痛快で爽快な展開が観る者に希望と活力を与える作品となっている
市民捜査官ドッキ:関連サイト
- 公式サイト(クロックワークス):https://klockworx.com/movies/duk-hee/
- Filmarks作品ページ:https://filmarks.com/movies/113965
- 映画.com作品ページ:https://eiga.com/movie/102541/
- ひとシネマ作品情報:https://hitocinema.mainichi.jp/films-info/duk-hee
- ナタリー作品情報:https://natalie.mu/eiga/film/197303
- シネマカフェ作品情報:https://www.cinemacafe.net/movies/35616/
- MOVIE WALKER PRESSニュース:https://moviewalker.jp/news/article/1225240/
- Kstyle(ラ・ミランインタビュー):https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2233306
市民捜査官ドッキ:配信
「市民捜査官ドッキ」に似たオススメ犯罪もの
この作品を観て思い出したのが、こちらも傑作韓国映画「密輸1970」です
もうひとつは、NHKドラマ「3000万」。こちらも傑作でした。
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