/* THKアクセス解析 */
管理人ayu

福岡在住。日々の暮らしがちょっと豊かになるような、映画・音楽・ラジオなど、様々なカルチャーを紹介する2000年頃から続いているwebメディアです。
SNSでも毎日、情報を発信していますので、ぜひ覗いてみてください。
これからもどうぞよろしくお願いします。

詳細な自己紹介 → このサイトについて
はじめての方にオススメ → 今月の人気記事一覧

twitter  instagram

国家を揺るがす“ブラックバッグ作戦”の真相は?話題のサイバースパイ映画あらすじ・評価・見どころまとめ

映画・ドラマ

ブラックバッグ

国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)に所属するエリート諜報員ジョージは、世界を揺るがす不正プログラム「セヴェルス」盗難事件の特命調査を任される。しかし、最大の容疑者には愛妻で諜報員のキャスリンも名を連ねていた。夫婦の信頼と疑念、組織の裏切り…名匠ソダーバーグ監督が仕掛ける新感覚スパイスリラー。

ブラックバッグ:ネタバレなし感想

ブラックバッグはスパイ用語で言うところの機密任務なんだそう。

マイケル・ファスベンダー、ケイト・ブランシェットを始めとした名優が大活躍!ただしアクションシーンは皆無という、大変地味なルックを身にまといながらも、テンポが良くスタイリッシュな脚本が素晴らしい、会話劇メインのスパイモノ。

諜報員、いくらなんでもお盛ん過ぎるだろうw

と思わずにはいられないスパイあるある(?)が盛り沢山、「窓際のスパイ」を彷彿とさせるお仕事映画でありながら夫婦の絆をオシャレに描いた傑作サスペンスでした。

ブラックバッグ:作品詳細

原題:Black Bag 製作年:2025年 公開日:2025年9月26日 製作国:アメリカ 上映時間:94分
ジャンル:サスペンス/ミステリー 配給:パルコ=ユニバーサル映画

ブラックバッグ:予告

ブラックバッグ:キャスト・スタッフ

キャスト
  • マイケル・ファスベンダー(ジョージ・ウッドハウス)
  • ケイト・ブランシェット(キャスリン)
  • レゲ=ジャン・ペイジ(ジミー/ジェームズ・ストークス大佐)
  • トム・バーク(フレディ・スモールズ)
  • マリサ・アベラ(クラリサ・デュボーズ)
  • ナオミ・ハリス(ゾーイ・ヴォーン博士)
  • グスタフ・スカルスガルド(フィリップ・ミーチャム)
  • ピアース・ブロスナン(アーサー・スティーグリッツ)
  • カエ・アレキサンダー
スタッフ
  • 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
  • 脚本:デヴィッド・コープ
  • 製作:スティーヴン・ソダーバーグ、グレッグ・ジェイコブズ 他
  • 撮影:ピーター・アンドリュース(ソダーバーグ名義)
  • 編集:メアリー・アン・バーナード

ブラックバッグ:あらすじ

イギリス国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)に勤めるエリート諜報員ジョージは国家存亡の危機をもたらす不正プログラム「セヴェルス」が盗まれた事件の極秘捜査官に任命される。容疑者は同僚フレディ、ジミー、情報分析官クラリサ、カウンセラーのゾーイ、そして凄腕諜報員であり最愛の妻キャスリン。ジョージは全容疑者を自宅ディナーに招き、仕掛けた薬と心理的駆け引きで犯人を炙り出す作戦に出る。疑惑、信頼、裏切り―サスペンスと人間ドラマが交錯する一夜のミステリーゲームが始まる。

ブラックバッグ:解説

「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督と、「ミッション:インポッシブル」シリーズ脚本家のデヴィッド・コープが組んだ、スパイ・サスペンスの最新作。徹底的にキャラクターと会話劇に比重を置き94分の短尺でまとめ上げつつ、夫婦の絆や組織の裏切り、信頼をテーマに緊張感溢れる展開を描く。英米実力派俳優陣の共演・心理戦・二重スパイの謎が予測不能な展開を生み、〈会話劇〉×〈本格サスペンス〉史上最もコンパクトな夫婦スパイスリラーの新基準となる。

ブラックバッグ:関連サイト

ブラックバッグ:配信

2025年10月現在、配信はありません

ブラックバッグ:SNSでの主なユーザーレビュー

この映画はサスペンスと会話劇のバランスが絶妙でした。ファスベンダーとブランシェットのテンションの高さと落ち着きが交互に語られる夫婦劇は終始緊張感が持続し、裏切り者をめぐるミステリー設定もうまく機能しています。

深夜の緊張感のあるディナーパーティー場面に息を呑みました。二重スパイの疑いが家族/組織間の信頼を崩していく様を、俳優陣のミニマルな演技と照明で見事に可視化。短尺ながら満足度が高い

終盤まで観客ですら誰が裏切り者か掴めず、心理的な駆け引きのうねりに飲み込まれる。テンポのよさ、余韻のあるラスト、音の使い方がとても印象的。ソダーバーグ流のクールなサスペンスに脱帽

登場人物5人のキャラクター描写が細かく、夫婦の絆も疑念も強く感じられた。スタイリッシュな映像に加え、現代的なサイバー犯罪の不安をリアルに映している。何度でも繰り返し観て細部まで味わいたい。

配信前からSNSでバズり、多くの考察が飛び交っていた。どの人物の視点でも観られる群像劇的なサスペンス。夫婦愛と信頼の危うさというテーマが胸に響いた。配信が待ち遠しい!

映画・ドラマ

Posted by ayu