【ドラマ】サイロ(SILO):ディストピアものミステリーの傑作
AppleTV+オリジナル、ディストピアものミステリードラマシリーズが大変面白かったです。
作品情報や、ネタバレなし感想などを書いてみます。
サイロ:あらすじ
有害物質が蔓延する荒廃した未来。サイロと呼ばれる地下に掘られた144階を超える建造物の中で1万人を超える人々が暮らしていた。
外部は汚染されて危険であるとされ、人々は科学技術が抑制され、歴史を全て消されたコミュニティのディストピア社会で暮らし、1万人が自分たちを守るためだと信じている規制の中で暮らしていた。
外に出たいというサイロ内の法律違反の禁止ワードを言うと外に出ることはできるが戻ることは出来なかった
保安官が基本的な規則を破り、住民だちが謎の死を遂げる中、機械工のジュリエットはサイロの驚くべき秘密と真実を解き明かしていく。
サイロ:解説
「サイロ」は、未来を舞台に地下144階の謎の地底施設で暮らす人々を描くSF小説で、ヒュー・ハウイーの小説「ウール」が原作。
ドラマ版は、「JUSTIFIED 俺の正義」「ジ・アメリカンズ」のグラハム・ヨストが企画・制作総指揮を務め、レベッカ・ファーガソン(「ミッション:インポッシブル」シリーズ)、ラシダ・ジョーンズ(「オン・ザ・ロック」)、コモン(「ジョン・ウィック」)、デヴィッド・オイェロウォ(「グローリー 明日への行進」)、ティム・ロビンス(「ショーシャンクの空に」)らが出演している。
サイロ:予告編
サイロ:キャスト・スタッフ
- レベッカ・ファーガソン(ジュリエット・ニコルズ)
- ラシダ・ジョーンズ(アリソン・ベッカー)
- デヴィッド・オイェロウォ(ホルストン・ベッカー)
- コモン(ロバート・シムズ)
- ティム・ロビンス(バーナード・ホーランド)
- ハリエット・ウォルター(マーサ・ウォーカー)
- アビ・ナッシュ(ルーカス・カイル)
- リック・ゴメス(パトリック・ケネディ)
- チナザ・ウチェ(ポール・ビリングス)
- 原作:ヒュー・ハウイー
- 監督:モルテン・ティルドゥム
- 脚本:グレアム・ヨスト
サイロ:ネタバレなし感想
AppleTV+は相変わらずハズレを引くのが少ないイメージです。今回も大当たりでした。2023年5月より配信が始まるも、すぐにNo.1になったのもうなずける、傑作ミステリーでした。
個人的には大好物の限定空間ディストピアもの。ヨダレがでますw
なぜか巨大サイロのような空間で100年以上暮らすことになった人類。
雰囲気的には映画「プラットフォーム」を彷彿とさせます。
↑こちらもなかなか面白かったです。
登場する「サイロ」と呼ばれる巨大空間は、「プラットフォーム」よりもずっと巨大で、1万人ほどが共同生活をしています。
エレベーターもない地下144階。ここに住むことを考えるとゾッとしますね。。
一体、外の世界は一体どうなっているのか?なぜそんなところで暮らすことになったのか?
謎が少しずつ明かされるワクワクがすごいです。
S1は全8話。とにかく人々が暮らす巨大な「サイロ」のセットの作り込みが大変クオリティが高く、狭い空間で暮らす人々の暮らしが垣間見えます。それでいて、ヒューマンドラマとしても丁寧にじっくりと描かれているところが大変素晴らしいです。
先日公開されて大変面白かった、ミッションインポッシブル:デッドレコニングでイルサ役のレベッカ・ファーガソンが、大変好演しています。
原作はヒュー・ハウイー、ウール/シフト/ダストで、「サイロ3部作」と呼ばれています。実に面白そうです。Kindleで出てないのが残念です。
サイロ:シーズン2決定
早速シーズン2公開が決定して、続きが楽しみで仕方ありません。
サイロ:配信
サイロはAppleTV+オリジナルです。ネタバレなしで鑑賞するのがとてもオススメです。
当サイト関連
サイロ主演のレベッカ・ファーガソンが大暴れするミッションインポッシブル最新作。配信まだかなあ。。
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