Apple TV+ドラマ『サイロ』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。地下144階の巨大建造物で人類が生きるディストピアSF

AppleTV+オリジナル、ディストピアものミステリードラマシリーズが大変面白かったです。
作品情報や、ネタバレなし感想などを書いてみます。
サイロ:作品詳細
原題:Silo 製作年:2023年 公開日:2023年5月5日 製作国:アメリカ
ジャンル:SF/サスペンス/ディストピア 配給:Apple TV+

サイロ:あらすじ
有毒物質が蔓延し、地上での生活が不可能となった未来。人類は地下144階建ての巨大なサイロで暮らしている。サイロの住民は外の世界の真実を知らされず、「外に出たい」と口にした者は例外なく追放され、二度と戻ることはできないという厳しいルールのもとで生きている。
サイロの最下層で働くエンジニアのジュリエットは、恋人ジョージの不審死をきっかけに、サイロの政府が隠してきた“本当の歴史”や“外の世界の真実”を探り始める。保安官ホルストンやIT部のバーナード、司法部のシムズら権力者たちの思惑が渦巻く中、ジュリエットは自らの人生とサイロ全体の運命を懸けて、巨大な謎に挑んでいく――。
サイロ:解説
『サイロ』は、ヒュー・ハウイー原作のベストセラーSF小説「サイロ」シリーズを映像化したApple TV+オリジナルのディストピアサスペンス。主演はレベッカ・ファーガソン。
地下巨大建造物で生きる人類と、極端な管理社会の謎、外の世界の真実をめぐるサスペンスが展開される。
アナログな機械や冊子、階層ごとの社会構造など細部まで作り込まれた世界観、じわじわと明かされる真相、そして主人公ジュリエットの成長と反逆が見どころ。
原作ファンはもちろん、社会派SF好きにも高く評価されている。シーズン2も配信中。
サイロ:予告編
サイロ:キャスト・スタッフ
- レベッカ・ファーガソン(ジュリエット・ニコルズ)
- ラシダ・ジョーンズ(アリソン・ベッカー)
- デヴィッド・オイェロウォ(ホルストン・ベッカー)
- コモン(ロバート・シムズ)
- ティム・ロビンス(バーナード・ホーランド)
- ハリエット・ウォルター(マーサ・ウォーカー)
- アビ・ナッシュ(ルーカス・カイル)
- リック・ゴメス(パトリック・ケネディ)
- チナザ・ウチェ(ポール・ビリングス)
- 原作:ヒュー・ハウイー「サイロ」シリーズ
- クリエイター・脚本:グラハム・ヨスト
- 監督:モルテン・ティルドゥムほか
- 製作総指揮:ヒュー・ハウイー、グラハム・ヨスト、レベッカ・ファーガソンほか
- 音楽:アトリ・オーヴァーソン
サイロ:ネタバレなし感想

AppleTV+は相変わらずハズレを引くのが少ないイメージです。今回も大当たりでした。2023年5月より配信が始まるも、すぐにNo.1になったのもうなずける、傑作ミステリーでした。

個人的には大好物の限定空間ディストピアもの。ヨダレがでますw
なぜか巨大サイロのような空間で100年以上暮らすことになった人類。
雰囲気的には映画「プラットフォーム」を彷彿とさせます。
↑こちらもなかなか面白かったです。
登場する「サイロ」と呼ばれる巨大空間は、「プラットフォーム」よりもずっと巨大で、1万人ほどが共同生活をしています。

エレベーターもない地下144階。ここに住むことを考えるとゾッとしますね。。
一体、外の世界は一体どうなっているのか?なぜそんなところで暮らすことになったのか?
謎が少しずつ明かされるワクワクがすごいです。

S1は全8話。とにかく人々が暮らす巨大な「サイロ」のセットの作り込みが大変クオリティが高く、狭い空間で暮らす人々の暮らしが垣間見えます。それでいて、ヒューマンドラマとしても丁寧にじっくりと描かれているところが大変素晴らしいです。
先日公開されて大変面白かった、ミッションインポッシブル:デッドレコニングでイルサ役のレベッカ・ファーガソンが、大変好演しています。

原作はヒュー・ハウイー、ウール/シフト/ダストで、「サイロ3部作」と呼ばれています。実に面白そうです。Kindleで出てないのが残念です。
サイロ:シーズン2決定
早速シーズン2公開が決定して、続きが楽しみで仕方ありません。
サイロ:配信
サイロはAppleTV+オリジナルです。ネタバレなしで鑑賞するのがとてもオススメです。
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サイロ主演のレベッカ・ファーガソンが大暴れするミッションインポッシブル。
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