映画『アイデンティティー』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。密室ミステリーと衝撃のラストが話題のサスペンス

アイデンティティー:ネタバレなし感想
観方によってはお話にノレない可能性もある、ミステリーのお約束における反則スレスレの演出が話題のミステリー・サスペンス。その前情報を入れていたおかげで、その構造込みでミステリーを存分に楽しむことができました。
密室劇として、役者の皆さんの演技合戦もとっても楽しかったです。確かに、こんなミステリー観たことない、と思えるアイデアは公開当時物議を醸したのが容易に想像できます。
2025年現在、賛否両論なのも頷けますねw
ある程度ネタバレを回避しての鑑賞がオススメです。
アイデンティティー:作品詳細
原題:IDENTITY 製作年:2003年 公開日:2003年10月25日 製作国:アメリカ
上映時間:90分 ジャンル:サスペンス/ミステリー 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
アイデンティティー:予告
アイデンティティー:キャスト・スタッフ
- ジョン・キューザック(エド・ダコタ)
- レイ・リオッタ(サミュエル・ロード)
- アマンダ・ピート(パリス・ネバダ)
- ジョン・ホークス(ラリー・ワシントン)
- アルフレッド・モリーナ(マリック医師)
- クレア・デュヴァル(ジニー・バージニア)
- ウィリアム・リー・スコット(ルー・イジアナ)
- ジョン・C・マッギンリー(ジョージ・ヨーク)
- レイラ・ケンズル(アリス・ヨーク)
- ブレット・ローア(ティミー・ヨーク)
- レベッカ・デモーネイ(カロライン・スザンヌ)
- ジェイク・ビジー(ロバート・メイン)
- プルイット・テイラー・ヴィンス(マルコム・リバース)
- 監督:ジェームズ・マンゴールド
- 脚本:マイケル・クーニー
- 製作:キャシー・コンラッド
- 製作総指揮:スチュアート・ベッサー
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
アイデンティティー:あらすじ
激しい嵐の夜、交通が遮断された寂れたモーテルに、偶然居合わせた11人の男女が集まる。元警官のエド、女優のカロライン、刑事ロードと護送中の囚人、家族連れ、娼婦のパリスなど、素性も目的も異なる彼らは、次々と何者かに惨殺されていく。
現場には部屋番号の鍵がカウントダウンのように残され、疑心暗鬼が広がる中、犯人探しが始まる。一方、死刑囚マルコム・リバースの再審理が進む法廷シーンが交錯し、やがて二つの事件が驚くべき形で結びついていく。最後に明かされる衝撃の真実とは――。
アイデンティティー:解説
『アイデンティティー』は、ジェームズ・マンゴールド監督によるサスペンス・ミステリー。アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』に着想を得た密室劇で、モーテルに閉じ込められた11人が次々と不可解な死を遂げる中、犯人探しと心理戦が展開される。
物語は、連続殺人事件と死刑囚の再審理という二重構造で進行し、やがて全てが一人の人物の内面世界で起きているという衝撃のどんでん返しへと収束する。
多重人格障害(解離性同一性障害)をテーマに、現実と虚構、善と悪、無垢と狂気の境界を巧みに描き出す本作は、90分という短い尺ながら、観る者の予想を裏切るラストと巧妙な伏線で高い評価を獲得。ジョン・キューザック、レイ・リオッタら実力派キャストの怪演も見どころ。
アイデンティティー:関連サイト
関連サイト
- ソニー・ピクチャーズ公式:https://www.sonypictures.jp/he/747004
- Filmarks:https://filmarks.com/movies/16857
- 映画.com:https://eiga.com/movie/1445/
- JustWatch:https://www.justwatch.com/jp/映画/identity
- IMDb.com:https://www.imdb.com/title/tt0309698/
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