映画『スノータウン』のあらすじ・キャスト・見どころを紹介。実在の連続殺人事件を基にした衝撃作

スノータウン:ネタバレなし感想
アドレセンス、対峙に並ぶ少年犯罪もの、と評判のスノータウン。
オーストラリアの田舎町で実際にあった猟奇殺人事件を映画化したも作品ですが、「どうしてこうなった」を見事に描き切っており、信じがたい鬱展開と衝撃映像の連続に眩暈がしました。
邦画だと冷たい熱帯魚とか凶悪とかを思い出す衝撃。
ハンディカメラっぽい撮影のリアリティがさらに壮絶さを増しており、メンタルの調子が良い時の視聴がオススメです。
スノータウン:作品詳細
原題:SNOWTOWN 製作年:2011年 公開日:日本劇場未公開 製作国:オーストラリア
上映時間:120分 ジャンル:ドラマ/サスペンス
スノータウン:予告
スノータウン:キャスト・スタッフ
- ルーカス・ピッタウェイ(ジェイミー)
- ダニエル・ヘンシュオール(ジョン)
- ルイーズ・ハリス(エリザベス)
- アンソニー・グローヴス(トロイ)
- デヴィッド・ウォーカー(マーク)
- 監督:ジャスティン・カーゼル
- 製作:アンナ・マクライシュ、セイラ・ショウ
- 原案:ショーン・グラント、ジャスティン・カーゼル
- 脚本:ショーン・グラント
- 撮影:アダム・アーカポー
スノータウン:あらすじ
1990年代、オーストラリア南部アデレード郊外。16歳の少年ジェイミーは、貧しい母子家庭で育ち、隣人から性的虐待を受けるなど、希望のない日々を送っていた。
ある日、母親の新しい恋人ジョンが家にやって来る。カリスマ的で行動力のあるジョンは、ジェイミーを虐待していた隣人を追い出し、彼にとって父親のような存在となっていく。
しかし、ジョンは町の同性愛者や麻薬中毒者などを「社会のゴミ」とみなし、自らの手で“排除”しようと連続殺人を繰り返していた。ジェイミーはジョンに心酔するあまり、徐々にその凶行に加担していくことになる――。
スノータウン:解説
『スノータウン』は、1992年から7年間にわたってオーストラリアを震撼させた実在の「スノータウン男女12人猟奇殺人事件」を、ジャスティン・カーゼル監督が映画化した社会派ドラマです。
これが長編デビュー作となったカーゼル監督は、本作で第64回カンヌ国際映画祭批評家週間特別審査員賞を受賞し、世界にその名を知らしめました。
物語は、劣悪な環境で育った孤独な少年が、カリスマ性を持つ殺人鬼に魅了され、共犯者へと堕ちていく過程を冷徹なリアリズムで描きます。
救いのない現実と、登場人物たちの歪んだ正義感が観る者に重くのしかかる問題作として、高い評価を得ています。
スノータウン:関連サイト
- 映画.com:https://eiga.com/movie/82298/
- Filmarks:https://filmarks.com/movies/53827
- JustWatch:https://www.justwatch.com/jp/映画/snowtown
- IMDb.com:https://www.imdb.com/title/tt1680114/
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