管理人ayu

福岡在住。日々の暮らしがちょっと豊かになるような、映画・音楽・ラジオなど、様々なカルチャーを紹介する2000年頃から続いているwebメディアです。
SNSでも毎日、情報を発信していますので、ぜひ覗いてみてください。
これからもどうぞよろしくお願いします。

詳細な自己紹介 → このサイトについて
はじめての方にオススメ → 今月の人気記事一覧

twitter  instagram

倦怠期カップルが物理的に合体!? 映画『トゥギャザー』とは|サンダンス発ボディ・ホラーのストーリー・評価・見どころを徹底解説

映画・ドラマ

トゥギャザー

オーストラリアの新鋭マイケル・シャンクス監督が、実生活夫婦のデイヴ・フランコ&アリソン・ブリーを起用したボディ・ホラーです。 倦怠期のカップルが、森の地下洞窟で奇妙な現象に遭遇した後、互いの身体が磁力のように引き寄せられ、細胞レベルで融合していく恐怖を描きます。 「究極の共依存」を視覚化したR指定の極限サスペンスとして、町山智浩氏も「カップル・セラピー映画」と評しています。

トゥギャザー:ネタバレなし感想

なぜボディホラーなるものが流行ってるのか理解に苦しみますが、なかなかに楽しい作品でした。

あの狂ったポスターアートを発明した時点で勝ちかもしれませんw

昨年の衝撃作サブスタンス(個人的にはサブスタンスの方が好み)が楽しめた人にはとてもオススメです!

トゥギャザー:作品詳細

原題:TOGETHER 製作年:2025 公開日:2026年2月6日 製作国:オーストラリア・アメリカ
上映時間:101分 ジャンル:ホラー 配給:キノフィルムズ

トゥギャザー:予告

トゥギャザー:キャスト・スタッフ

キャスト
  • デイヴ・フランコ(ティム)
  • アリソン・ブリー(ミリー)
  • ダモン・ヘリマン(ジェイミー)
  • ミア・モリシー(キャス)
スタッフ
  • 監督/脚本:マイケル・シャンクス
  • 撮影:ジャーメイン・マクミッキング
  • 美術:ニコラス・デイア
  • 衣装:マリア・パッティソン
  • 編集:ショーン・レイヒフ
  • 音楽:コーネル・ウィルチェック

トゥギャザー:あらすじ

長年連れ添ったカップルのティムとミリーは、ミュージシャンを夢見る彼と小学校教師の彼女が、都会の喧騒を離れて田舎の一軒家に移り住む新生活を始める。関係はすでに倦怠期を迎え、会話も噛み合わず小さなすれ違いが積み重なる中、二人は気晴らしに森へハイキングに出かける。しかし道に迷い、突然の豪雨で不気味な地下洞窟に落ち、一夜をそこで過ごす羽目に。翌朝、無事に脱出するが、それ以降ティムの様子がおかしくなる。突然意識が混濁し、体が勝手に動き出す奇妙な症状が現れ、ミリーとの日常が徐々に乱れ始める。最初は疲労や環境の変化かと片付けるが、症状は悪化の一途をたどり、ミリーの体にも同様の異変が起きる。二人は互いの体が磁石のように引き寄せられ、物理的に離れられなくなる異常事態に直面。穏やかなはずの新天地が、想像を超えた恐怖の舞台と化す。愛情と苛立ちが交錯する中、彼らはこの不可解な現象の正体を探り、関係を修復できるのか、それとも永遠に結びつかれたままなのか。スリルとブラックユーモアが交差する極限状況で、二人の絆が試される。(約580文字)

トゥギャザー:解説

オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクスが、長編デビュー作として手がけた本作は、ボディホラーの伝統を恋愛心理に融合させた革新的な試みだ。シャンクスは俳優や作曲家としても活動するマルチタレントで、A24の次作が決定するほどの注目株。サンダンス映画祭ワールドプレミアで大反響を呼び、NEONが米国配給権を争奪した背景には、身体変異の視覚効果と共依存の心理描写の絶妙なバランスがある。主演のデイヴ・フランコとアリソン・ブリーは実生活でもパートナーで、夫婦ならではのリアルなケミストリーが画面に宿る。フランコは『NERVE』以来のアクション要素を交え、ブリーは『プロミシング・ヤング・ウーマン』の演技力をホラーに転化。特殊メイクとVFXを駆使した体融合シーンは、監督のインタビューで明かされるように、撮影中トイレすら一緒という過酷さで知られ、俳優たちの献身が説得力を生む。製作予算1700万ドルに対し全世界3200万ドルの興収を記録した成功要因は、プラトンの「饗宴」寓話やスパイス・ガールズのポップカルチャーを思わせるシュールさ。PG12指定ながら、痛みとユーモアの狭間で観客を居心地悪くさせる中盤トイレシーンは特に評価が高い。

トゥギャザー:関連サイト

トゥギャザー:配信

2026年2月現在、配信はありません

関連作品

やはり近年のボディホラーの傑作と言えば「サブスタンス」でしょう。こちらは現在配信で観れますので是非。

トゥギャザー:SNSでの主なユーザーレビュー

体がくっついて離れられなくなる設定が新鮮で、最初は笑えるけど後半のグロさと心理描写が秀逸。倦怠期カップルのリアルな会話が共感を呼び、ボディホラーの枠を超えたラブストーリーとして楽しめた。原因不明の恐怖がじわじわ来て、オチも納得。サブスタンス好きなら絶対ハマる衝撃作。

予告で出し惜しみなしだと思ったが、実際はサプライズ満載で面白かった。グロ少なめで電ノコシーンカット気味だが、痛々しい融合のビジュアルが強烈。夫婦喧嘩の延長みたいなブラックユーモアが光り、共依存のメタファーとして深い。Filmarks高評価わかる。

磁石みたいに引き寄せられる体変異が不気味で、日常の違和感からホラー加速する展開が上手い。実夫婦主演のケミが本物で、愛憎入り混じる演技に引き込まれた。プラトン寓話っぽい哲学性もあり、単なるホラーじゃない深み。忘れられない一生もの。

田舎移住後の異変がカルトっぽく不穏で、完璧オチ付きの構成が素晴らしい。グロいのに純粋ラブストーリー、ヒモ彼氏と依存彼女の関係がリアル。海外の両面宿儺みたいな融合コンセプトがクール。ホラーファンにおすすめの新感覚作。

あらすじ出オチかと思ったが、盛り上げ上手で2時間持った。ポスターの狂気が予兆通り、男女融合の究極共依存が怖いのに面白い。原因不明の超自然現象が魅力で、観客を居心地悪くさせる監督のセンス抜群。次作も期待。

映画・ドラマ

Posted by ayu