倦怠期カップルが物理的に合体!? 映画『トゥギャザー』とは|サンダンス発ボディ・ホラーのストーリー・評価・見どころを徹底解説

オーストラリアの新鋭マイケル・シャンクス監督が、実生活夫婦のデイヴ・フランコ&アリソン・ブリーを起用したボディ・ホラーです。 倦怠期のカップルが、森の地下洞窟で奇妙な現象に遭遇した後、互いの身体が磁力のように引き寄せられ、細胞レベルで融合していく恐怖を描きます。 「究極の共依存」を視覚化したR指定の極限サスペンスとして、町山智浩氏も「カップル・セラピー映画」と評しています。
トゥギャザー:ネタバレなし感想
なぜボディホラーなるものが流行ってるのか理解に苦しみますが、なかなかに楽しい作品でした。
あの狂ったポスターアートを発明した時点で勝ちかもしれませんw
昨年の衝撃作サブスタンス(個人的にはサブスタンスの方が好み)が楽しめた人にはとてもオススメです!
トゥギャザー:作品詳細
原題:TOGETHER 製作年:2025 公開日:2026年2月6日 製作国:オーストラリア・アメリカ
上映時間:101分 ジャンル:ホラー 配給:キノフィルムズ
トゥギャザー:予告
トゥギャザー:キャスト・スタッフ
- デイヴ・フランコ(ティム)
- アリソン・ブリー(ミリー)
- ダモン・ヘリマン(ジェイミー)
- ミア・モリシー(キャス)
- 監督/脚本:マイケル・シャンクス
- 撮影:ジャーメイン・マクミッキング
- 美術:ニコラス・デイア
- 衣装:マリア・パッティソン
- 編集:ショーン・レイヒフ
- 音楽:コーネル・ウィルチェック
トゥギャザー:あらすじ
長年連れ添ったカップルのティムとミリーは、ミュージシャンを夢見る彼と小学校教師の彼女が、都会の喧騒を離れて田舎の一軒家に移り住む新生活を始める。関係はすでに倦怠期を迎え、会話も噛み合わず小さなすれ違いが積み重なる中、二人は気晴らしに森へハイキングに出かける。しかし道に迷い、突然の豪雨で不気味な地下洞窟に落ち、一夜をそこで過ごす羽目に。翌朝、無事に脱出するが、それ以降ティムの様子がおかしくなる。突然意識が混濁し、体が勝手に動き出す奇妙な症状が現れ、ミリーとの日常が徐々に乱れ始める。最初は疲労や環境の変化かと片付けるが、症状は悪化の一途をたどり、ミリーの体にも同様の異変が起きる。二人は互いの体が磁石のように引き寄せられ、物理的に離れられなくなる異常事態に直面。穏やかなはずの新天地が、想像を超えた恐怖の舞台と化す。愛情と苛立ちが交錯する中、彼らはこの不可解な現象の正体を探り、関係を修復できるのか、それとも永遠に結びつかれたままなのか。スリルとブラックユーモアが交差する極限状況で、二人の絆が試される。(約580文字)
トゥギャザー:解説
オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクスが、長編デビュー作として手がけた本作は、ボディホラーの伝統を恋愛心理に融合させた革新的な試みだ。シャンクスは俳優や作曲家としても活動するマルチタレントで、A24の次作が決定するほどの注目株。サンダンス映画祭ワールドプレミアで大反響を呼び、NEONが米国配給権を争奪した背景には、身体変異の視覚効果と共依存の心理描写の絶妙なバランスがある。主演のデイヴ・フランコとアリソン・ブリーは実生活でもパートナーで、夫婦ならではのリアルなケミストリーが画面に宿る。フランコは『NERVE』以来のアクション要素を交え、ブリーは『プロミシング・ヤング・ウーマン』の演技力をホラーに転化。特殊メイクとVFXを駆使した体融合シーンは、監督のインタビューで明かされるように、撮影中トイレすら一緒という過酷さで知られ、俳優たちの献身が説得力を生む。製作予算1700万ドルに対し全世界3200万ドルの興収を記録した成功要因は、プラトンの「饗宴」寓話やスパイス・ガールズのポップカルチャーを思わせるシュールさ。PG12指定ながら、痛みとユーモアの狭間で観客を居心地悪くさせる中盤トイレシーンは特に評価が高い。
トゥギャザー:関連サイト
- 公式サイト:https://together-movie.jp
- Filmarks:https://filmarks.com/movies/123918
- 映画.com:https://eiga.com/movie/104389/
- IMDb:https://www.imdb.com/title/tt31184028
- ボディホラーでラブコメ!? 怖いのに笑える異色作『トゥギャザー』の監督に聞く | ギズモード・ジャパン:https://www.gizmodo.jp/2026/02/together-movie_director_interview.html
- “離れるため”に血みどろになっていく『トゥギャザー』場面写真解禁 「体を密着させたままトイレに」過酷な撮影エピソードも |クランクイン!: https://www.crank-in.net/news/179797/1
- 「愛する人とひとつになりたい」気持ちは愛か、狂気か。『トゥギャザー』監督に聞くパートナー関係の複雑さ | CINRA:https://www.cinra.net/article/202602-together_imgwyk
- デイヴ・フランコ&アリソン・ブリーがネズミと戯れる 『トゥギャザー』インタビュー映像|Real Sound:https://realsound.jp/movie/2026/02/post-2305319.html
- 『トゥギャザー』は“ボディホラー”の新たな地平 恋愛映画としての完成度の高さに慄く|Real Sound:https://realsound.jp/movie/2026/02/post-2299358.html
- 『トゥギャザー』を伊藤潤二、NON STYLE 井上裕介らが絶賛 著名人コメント&本編映像公開|Real Sound:https://realsound.jp/movie/2026/01/post-2285209.html
- 【解説】映画『トゥギャザー』愛と肉体が溶け合う、究極の純愛映画|CINEMORE:https://cinemore.jp/jp/erudition/4386/article_4387_p1.html
- 想像するだけで痛すぎる! 映画『トゥギャザー』“抜けない”トイレ密着本編シーン公開。監督が明かした撮影秘話とは? | 映画チャンネル:https://eigachannel.jp/movie/190230/
- 身体がくっつく共依存ホラー『トゥギャザー』恐怖が日本上陸 ─ どうして?倦怠期のふたりの肉体が融合 | THE RIVER:https://theriver.jp/together-introduction/
トゥギャザー:配信
2026年2月現在、配信はありません
関連作品
やはり近年のボディホラーの傑作と言えば「サブスタンス」でしょう。こちらは現在配信で観れますので是非。
トゥギャザー:SNSでの主なユーザーレビュー
体がくっついて離れられなくなる設定が新鮮で、最初は笑えるけど後半のグロさと心理描写が秀逸。倦怠期カップルのリアルな会話が共感を呼び、ボディホラーの枠を超えたラブストーリーとして楽しめた。原因不明の恐怖がじわじわ来て、オチも納得。サブスタンス好きなら絶対ハマる衝撃作。
予告で出し惜しみなしだと思ったが、実際はサプライズ満載で面白かった。グロ少なめで電ノコシーンカット気味だが、痛々しい融合のビジュアルが強烈。夫婦喧嘩の延長みたいなブラックユーモアが光り、共依存のメタファーとして深い。Filmarks高評価わかる。
磁石みたいに引き寄せられる体変異が不気味で、日常の違和感からホラー加速する展開が上手い。実夫婦主演のケミが本物で、愛憎入り混じる演技に引き込まれた。プラトン寓話っぽい哲学性もあり、単なるホラーじゃない深み。忘れられない一生もの。
田舎移住後の異変がカルトっぽく不穏で、完璧オチ付きの構成が素晴らしい。グロいのに純粋ラブストーリー、ヒモ彼氏と依存彼女の関係がリアル。海外の両面宿儺みたいな融合コンセプトがクール。ホラーファンにおすすめの新感覚作。
あらすじ出オチかと思ったが、盛り上げ上手で2時間持った。ポスターの狂気が予兆通り、男女融合の究極共依存が怖いのに面白い。原因不明の超自然現象が魅力で、観客を居心地悪くさせる監督のセンス抜群。次作も期待。
















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