浅白優作『スターウォーク』徹底レビュー|灼熱と極寒に分断された地球を旅する少女とAIのサバイバルSF

浅白優作によるコミック『スターウォーク』は、26年ぶりに地球へ帰還した少女ミアとAIロボット・しろわんが、灼熱と極寒に分断された変わり果てた地球を旅するサバイバルSF。人類はなぜ滅びかけたのか、生存者はいるのかを追う壮大なポストアポカリプス作品
スターウォーク:ネタバレなし感想
コールドスリープから目覚めたら地球がなくなっていて、主人公がいきなり死んじゃうというものすごい第1話w
独特な絵のタッチとカット割りが印象的、プロジェクトヘイルメアリーを彷彿とさせる新しい切り口をのディストピアSFが面白いです。
まだ1巻。シリアスなのに抜けた感じのテンポ感がとてもよく、続きが楽しみです。
スターウォーク:作品詳細
原題:スターウォーク 製作年:2024年 公開日:2024年11月15日(第1巻発売) 製作国:日本 上映時間:該当なし ジャンル:SF/サバイバル/ポストアポカリプス 出版社:竹書房
スターウォーク:あらすじ
ある計画から26年ぶりに帰還した少女ミアが目にしたのは、かつての面影を失った変わり果てた地球だった。地球は自転を止め、片側は太陽に焼かれる灼熱地帯、反対側は永遠の闇が続く極寒地帯となり、人類がそのまま暮らせる環境ではなくなっていた。ミアはAIロボットのしろわんとともに、かろうじて生存可能とされる「黄昏地帯」へ着陸する。そこで二人を待っていたのは、荒廃した大地、見知らぬ生き物、そして地球で何が起きたのかを示す謎の痕跡だった。生き残った人間はいるのか、世界はなぜこの姿になってしまったのか。ミアとしろわんは手がかりを求め、危険に満ちた地表を歩き始める。過酷な自然環境と未知の脅威にさらされながらも、一人と一匹は前へ進み、人類の行方と星の未来に迫っていく。
スターウォーク:解説
『スターウォーク』は、浅白優作による本格サバイバルSFコミックで、2024年に第1巻が刊行された。物語の大きな特徴は、地球の自転が停止し、灼熱と極寒に完全に二分されたという大胆な設定にある。わずかに生存可能な「黄昏地帯」を舞台に、少女ミアとAIロボット・しろわんが旅を続ける構図は、終末世界の過酷さと冒険譚の高揚感を同時に生み出している。作品は単なるポストアポカリプスものにとどまらず、人類の文明がどう崩壊したのか、地球環境がなぜここまで激変したのかというSF的な謎も物語の推進力になっている。作者の浅白優作はSF作品やぬいぐるみへの愛好を公言しており、無機質な終末世界の中に、しろわんという親しみやすい存在を置くことで、作品全体に独特の温度感を生み出している。骨太な世界設定と、ひとりと一匹の静かな旅路の対比が魅力の注目作といえる。
















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