石塚 真一 / 岳
久しぶりに熱いマンガを読んだので紹介です。
目次
岳
amazonより引用
楽しいはずの山。けれど危険に遭遇することもある…。山を愛する人すべてに捧ぐ、山岳救助物語！！
ビッグコミックオリジナル本誌に掲載された読み切りが好評だったため、増刊で連載開始となった石塚氏の出世作。大自然のなかで繰り広げられる感動の山岳救助物語が、ついに単行本化！！
ビッグコミックオリジナル本誌に掲載された読み切りが好評だったため、増刊で連載開始となった石塚氏の出世作。大自然のなかで繰り広げられる感動の山岳救助物語が、ついに単行本化！！
あまり他に例を見ない山岳救助隊（しかもボランティア）を題材としたマンガです。本屋さんで、「立ち読み奨励」として置いてあるのもうなずける、熱い熱いマンガでした。
作者の実体験を元にしたであろう超リアルな救助隊のオハナシはマンガなのにハッピーエンドが少ない事までリアルです。そのリアルさがいわゆる「いいハナシ」を「超いいハナシ」に進化させているような気がします。
読後感は
マスターキートンを読んだ時のカンジに似ていると思いました。
主人公である、島崎三歩のセリフ
「また山においでよ！」
に激しく心を打たれます。
山なんて登ったことないけど、いつかは行ってみたい。そう思わせるだけの名作だと思いました。超オススメです。
